こんにちは!京都駅の予備校・塾といえば、武田塾京都駅前校です。
もう10月に入り、涼しくなってきましたね(^^)/体調には十分気をつけていきたいところですね(*^^*)
さて、受験生の秋と言えば、模試です。
秋には多くの模試が実施されます!
そして模試を受けると目をそらせないのが、成績表です(ノД`)・゜・。
「○○模試ではC判定だったのに、△△模試ではD判定だった…( ;∀;)」
といった風にみなさん成績表の判定ばかりに気を取られていませんか?
そこで、今回のテーマは模試の成績表の見方について講師に聞いてみました(^^)/
【模試シーズンに向けて「意識しておきたいこと」「必要性」】の記事はコチラ
模試 シーズンにむけて
マーク模試と記述模試
そもそも「模試の種類が多すぎてどれがどれだか分からない(>_<;)」「どの模試を受ければいいの?」という疑問を持っている受験生の方もいるのではないでしょうか。
まず模試は、マーク模試と記述模試に分けられます(*^^)v
マーク模試
マーク模試は共通テストをモデルにした模試です。
全て選択問題となっています。
テスト時間や配点、大問構成・出題分野も共通テストに近い形になっています。
記述模試
記述模試は、国公立大の二次試験や難関私大の個別入試に近い形で出題されます。
特に難関国公立大学や難関私立大学ごとの入試の出題形式に近い模試も行われます。
以上全て記述問題という訳ではなく、選択式の問題や、一問一答式の問題など様々な問題が盛り込まれています。
また、東大実戦、東大オープンといった旧帝大や旧帝大に匹敵する大学ごとの入試に向けた志望校別模試もあります。
→オープン模試は中止
志望校の判定
「そもそもA判定やB判定って言われるけど、何で決まっているの…?」
模試では自分の志望校を書くと、A判定~E判定で合格可能性を評価されます。
A判定は合格可能性80%以上、B判定は60%-80%未満、C判定は40%-60%未満、D判定は20%-40%未満、E判定は20%未満、と成績表にも書かれていますよね(*´ω`*)
このパーセントは、同じ時期に自分と同じ成績だった人のうち、その大学を受けて合格した人の割合です。
なので「A判定やったから絶対合格できるわ。余裕やわ。」と思っていても、20%は不合格になってしまうということです。
逆に「E判定やった…。もう志望校下げようかな…(´;ω;`)」と思っていても、その決断をするのはまだ早いかもしれないということです!
志望校の判定に使う成績
志望校判定に使う成績は、自分の成績の偏差値で出されます。
しかし、この偏差値は自分の志望校・志望学部ごとの各教科の配点の割合を考慮して出されます。
・例えば、国語の偏差値40で英語の偏差値が60だった場合
A大学文学部の入試の配点は国語200点英語50点(4:1)
A大学外国語学部の入試の配点は国語50点英語200点(1:4)だったとします。
するとA大学文学部の判定に使う偏差値は、(40×4+60×1)÷5=44
A大学外国語学部の判定に使う偏差値は、(40×1+60×4)=56
となります。
したがって、大学の判定だけを信じるより、まずは各教科の偏差値から得意不得意を見つけることが大切です。
上記の例は少し分かりやすくなるように極端になってしまいましたが、
A大学文学部に行きたいなら、国語の勉強をもっとしないといけない!という事になりますよね。
もしA大学で英語を専攻して勉強したいと思っていた!といったような場合なら、志望学部を外国語学部に変えてもいいかもしれません。
結局マーク模試と記述模試、どっちがいいの?
国公立大学を受ける場合
国公立では共通テストと二次試験の両方の点数で合否が決まります。
つまり、マーク模試、記述模試両方ともの成績を見る必要があるということになります。
マーク模試→共通テストの合計点の得点率が自分の志望校のボーダーラインを越えられるまであとどれくらいの点数が必要かを見る
記述模試→二次試験の必要科目・配点が特に大きい科目の偏差値と必要な偏差値を見比べてみる
すると自分の苦手科目・分野がわかってくるはずです(^^)/
私立大学を受ける場合
私立大学を受ける場合、学校の入試の形式によって変わってきます。
志望校の入試がすべてマーク式の場合、マーク模試の偏差値を見て考えて良いでしょう。
ただし、私立大学の場合は現代文のみでいい大学と古文が必要な大学、リーディングだけでいい大学、などそれぞれに特徴があるため、
自分の行きたい大学の入試形態についてはよく調べておきましょう。
判定だけを見るより分析を!
結局、判定ではなく、自分になにが足りていないか、どの科目のどの範囲が苦手なのかを知ることが最も大切です。
実は、模試の成績表には科目だけでなく、分野ごとの得点率や偏差値も書かれているのをご存知でしたか?
たとえば「数学が苦手だと思っていたけど、本当は微分積分のところで点数を大きく落としていた!」
という場合、
「微分積分の範囲はいつもあまり得点できていない」
「いつもは出来ているのに計算ミスをしてしまった」
といった原因を探すことになります。
また、「時間が足りなかったところを解き直したら、結構できていたのに…!」
なんてこともあるかもしれません。
この場合、「どこで時間をロスしてしまったのか?」
「全体的にスピードを上げないといけなかったのか?」
といった原因が考えられます。
この原因解明に必要なのが… やり直しです。
やり直しをしないといけないのは、苦手がどこにあるかを知るために必要だからなんですね(=゚ω゚)ノ
苦手が分かれば、あとはその分野を徹底的に理解→暗記→演習するのみ!
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