こんにちは!京都駅の予備校・塾といえば、武田塾京都駅前校です。
さて、今回は講師に【貿易史における輸出入品】についてまとめてもらいました(^^)/
日本史選択の人はぜひご活用ください!
日本史 貿易史 輸出入品まとめ
貿易史 の輸出入品といえば日本史の中でも頻出の分野ですが、苦手意識を持つ受験生も多いと思います。そこで今回は各時代の貿易の主な輸出入品をまとめてみました。これを使って是非おぼえてください!
平安時代
日宋貿易 | |
概要 | 遣唐使の廃止後、日本と中国の間の正式な国交が開かれていなかったが民間貿易は行われていた。平清盛はこの貿易のために摂津国の大輪田泊という港を整備した。 |
輸出品 | 金、硫黄、水銀、木材、米、刀剣、漆器、扇 |
輸入品 | 宋銭(銅銭)、陶磁器、香料、薬品、書籍 |
室町時代
勘合貿易(日明貿易) | |
概要 | 1402年に国交が開始しその2年後の1404年に勘合貿易が始まった。寧波へ皇帝から与えられた勘合を持っていき、照合して許可されたら貿易が可能になる。しかし義持によって1411年に中止され1432年に義教によって再開された。 |
輸出品 | 銅、硫黄、刀剣 |
輸入品 | 銅銭、生糸 |
日朝貿易 | |
概要 | 14世紀末より約100年間続いた日本と李氏との貿易のことを指す。当時,倭寇に悩まされていた朝鮮の禁圧要請を機にはじめられた。この貿易は,明との貿易とは違い,はじめから幕府だけでなく,守護大名や豪族,商人なども参加して行われたため,朝鮮側は,対馬の「宗氏」を通し,厳格な規制を設け,貿易を統制した。 |
輸出品 | 銅、硫黄、蘇木、香木 |
輸入品 | 木綿、大蔵経 |
中継貿易
15世紀から16世紀にかけて琉球(沖縄)が中国・日本・朝鮮および東南アジア諸国との間で行った対外貿易。
安土桃山時代~江戸時代
南蛮貿易 | |
概要 | ポルトガル・スペイン人のことを南蛮人と呼び彼らと行う貿易のことを南蛮貿易と呼んだ。主に平戸、長崎、府内の港で行われた。 |
輸出品 | 銀、 |
輸入品 | 生糸、鉄砲、火薬 |
安土桃山時代~江戸時代
朱印船貿易 | |
概要 | 海外渡航許可の朱印状をもつ朱印船によって行われた貿易。豊臣秀吉の時代に本格的に実施され,江戸時代鎖国にいたるまでが最盛期であった。日本から渡った人々による,日本人町が東南アジア各地にできた |
輸出品 | 銀、銅、刀剣 |
輸入品 | 生糸、絹織物、香木、 |
さいごに
いかがでしたか?
まとめてみると覚えることは意外と多くないかも…?
日本史選択の人はご活用ください(^^)/
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