こんにちは!京都駅の予備校・塾といえば、武田塾京都駅前校です。
受験に関するニュースなどを見て「そろそろ受験勉強を始めようかな…」と思っているそこの高校1・2年生!素晴らしい心掛けですね(*^^)v
今回はそんな皆様に向けて、数学のオススメの参考書とその使い方についてお話していきます(^^)/
数学のオススメ参考書
数学の参考書 でオススメなのはズバリ【基礎問題精講】です(^^)/
「そんな参考書聞いたことない!」なんて人も多いのではないでしょうか?みなさんが聞き覚えのある参考書といえば、やはり青チャート黄チャートなどと呼ばれる「チャート式」ですかね🤔
では、この基礎問題精講は一体どんな参考書なんでしょうか?特徴や使い方についてお話していきます!
基礎問題精講
どんな参考書なの?
数学の基礎固めに最適な中堅私大・センターレベルの参考書になります。
「とにかく問題をこなして練習する」のではなく、「1問1問を完璧に理解し、数学で必要な知識を身に着ける」というような内容となる為、問題数が少なく、その分解説が非常に詳しく書かれています。
1Aを145(最新の5訂版では149)、2Bを167(最新の5訂版では170)、3を125のテーマに分け、それぞれ1つのテーマに対して「問題」「精講」「解答」「ポイント」「演習問題」で解説しています。
「問題」…そのテーマにおいて基礎的な問題を出題
「精講」…その問題を解くにあたって気を付けるべき点や知っておくべき点
「解答」…できるかぎり省略せず、わかりやすく書かれた解答
「ポイント」…そのテーマで押さえておくべき点の再確認
「演習問題」…問題の類題
問題から演習問題までが1ページ、もしくは見開き1ページに全て記載されているので、視覚的にも見やすく使いやすい仕様になっています。
「式の展開」「連立方程式」など基礎的なところから学べるため、数学を初めて学ぶ人にも、数学が苦手という人にもオススメできる参考書です(*^-^*)
この参考書を解いた後に出会う問題は、どれも基礎問題精講に載っている問題の組み合わせや応用問題ばかりになるでしょう。
つまり、この参考書を1冊完璧にできれば、どんな問題にも対応できる知識を身に付けたということになります!この知識がある状態とない状態とでは、応用問題への対応力も大きく変わってきます。
数学の勉強を始める人は必ずこの1冊を使ってください(^^)/
どのくらいやりこめばいい?
基礎問題精講に載っている基礎問題を、精講やポイントを見ることなく解けるようになるまでやりこんでほしいです!また、解けるだけでなく、精講やポイントを見なくとも思いつけるようになっていて欲しいですね(^^)
演習問題は基礎問題が覚えられているか確かめるために使ってもらえれば良いので、演習問題を完璧にするのではなく、基礎問題を完璧にすることを強く意識してください!
また、覚えたと思っている公式も、理解できたと思っている単元も、その記憶や理解が浅いと時間が経つにつれ忘れていってしまいます…。
記憶に定着させるためにも、基礎問題精講を完璧にしてからしばらくは1週間に1回、1ヵ月に1回など定期的に復習してみるのも良いかと思います(^^)
定期的な復習でなくとも、演習問題を進める中で「あれ?この単元あまり覚えていないな…」となった場合は基礎問題精講を見直す、という使い方をしてもいいかもしれませんね!
基礎問題精講でもわからない時は?
解説が詳しいとはいえ、各単元の知識が全くない状態だと基礎問題精講も分からないかもしれません…( ;∀;)
そんな時は【初めから始める数学シリーズ】がオススメです(^^)/
この初めから始める数学シリーズには問題も載っていますが、主に基礎問題精講で分からないことを調べる辞書として使ってもらえればいいかと思います。
初めから始める数学シリーズで調べても基礎問題精講が解けない、という時は、基礎問題精講ではなく初めから始める数学シリーズを問題集としても使ってみて下さい。
チャート式との比較
大きな違いは「問題数」と「難易度」です。
青チャートや黄チャートは基礎問題精講の三倍程度の問題数、さらに難易度は基礎問題精講より高めに設定されています。解答もかなり簡潔なものが多く、数学が苦手な人にとっては理解するのにかなり時間を要するでしょう。
【問題数が多い】×【難易度が高い】×【解説が難しい】=1冊を仕上げるのに時間がかかりすぎる!!
1冊を仕上げる頃には最初の頃にやった問題のことなんて忘れてますよね((+_+))また、1Aだけで時間がかかり過ぎれば、2B、3と手を付ける頃には受験も終わっているかも…(; ・`д・´)
「チャート式は終わらない」と言われる所以はこれなんです…
「チャート式は使いやすい、問題数も多くない」と言う人もいますが、その人は間違いなく数学が得意です。数学が得意な人にとっては、問題数をどんどんこなしていくという目的でチャート式は使いやすいかもしれません。
ですが、数学が少しでも苦手な人にとってはほぼ間違いなく厳しいです((+_+))もしもチャート式を使いたいのであれば、得意でないうちから使うのではなく、基礎を身に付けて数学が得意になった後、演習をどんどんこなしたいという時から使ってみて下さい(^^)/
標準問題精講って?
基礎問題精講とよく似た表紙で【標準問題精講】がありますが、これは要注意!めちゃくちゃ難しいです!!標準という名前はついていますが、全然標準的な難易度の問題ではありません((+_+))
基礎問題精講が終わったから標準問題精講をやってみようかな~、と思って買ってみると痛い目を見ます…( ;∀;)
基礎問題精講が終わった後は標準問題精講ではなく、【文系の数学】などもう少し難易度の低い演習問題系の参考書に先に取り組みましょうm(__)m
さいごに
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?(^^)
数学というだけで避けてしまう人も多いですが、使いやすい参考書から取り組んでみると「意外と簡単に解けた!」なんてこともあるかもしれませんよ(*'ω'*)
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