こんにちは
武田塾京都校です
今日ご紹介するのは どうしても志望校が諦められず 自分の意志を貫いて合格を勝ち取った生徒さんのお話です
あれだけ猛威を振るったコロナも遠い昔に感じられる程 日常が戻ってきています
でも間違いなくその影響を受けてきた世代が 自分の夢の実現にむけて納得いくまで歩みました
そうした生徒たちには 一人一人の彼らにしかない物語があります
どうか是非 読んであげてください
生徒紹介
名前：H.Kくん
出身校：大阪府立北野高校（同志社大学）
合格校：京都大学 文学部、早稲田大学 人間科学部
武田塾に入る前の成績は？
入塾時期：６月、１１月のみ
浪人期に入ってから武田塾さんにお世話になることになりました。浪人初めの頃の成績は、数学が偏差値４０、英語・国語が55～60、世界史が70でした。(いずれも京大冠模試)
武田塾に入ったきっかけは？
武田塾のことは高校生のときから知っていました。現役時に大手予備校に通って京大に落ちた私は、滑り止めで受かった私立大学の入学式の夜に、飛び入りで武田塾のドアをたたきました。そのときのポイントは2つあり、1つは授業をしない形態の塾であることと、もう1つは無料で受験相談ができたことです。上記のように第一志望に不合格していた私は、精神面、金銭面の理由で、いわゆる ”仮面浪人”をすることを決めていました。その際に、使用するのはもちろん参考書のみ、1人でやるしかない、でも誰かには相談したい。そんなときに私が足を運んだのが武田塾京都校でした。
武田塾に入ってから勉強法や成績はどのように変わりましたか？
4月、5月の頃は、まだ武田塾に入会していませんでしたが、受験相談を何度か聞いてもらったおかげで、みるみる勉強法が変わっていきました。数学に限って話をしますが、現役時は学校の授業は聴くだけ、予備校の授業はかろうじて復習するというものでしたが、武田塾にお世話になってからは、土日月火水に参考書を進め、木金にやった範囲を復習するという、武田塾のスタイルに独自のアレンジを加えたものになりました。成績はそう簡単には上がりません。しかし、上記の勉強法を実践していると、夏の終わり頃から努力が成績に表れるようになりました。
(担当の)先生はどうでしたか？
担当してくれた先生方は、憧れの京都大学の学部生や院生の方々です！これほどまでにモチベーションが上がることはありません！
また、何度もほぼ部外者の私の受験相談に乗ってくださった(しかも無料で！)塾長の木下先生には、感謝しかありません。ありがとうございました。
木下先生は受験に関する独自の流儀を持っておられ、それは単なる「頑張れや」「応援してるぞ」などの精神論ではなくて、技術面にも、精神面にも通ずるものでした。詳しく聞いてみたいという高校生、浪人生、仮面浪人生はぜひ京都校の無料相談へ！
武田塾での思い出を教えて下さい！
武田塾はご存知のとおり”授業をしない塾”です。私自身はある程度の授業は必要だと思っており、授業には授業の良さが、武田塾には武田塾の良さががあると考えています。その良さとは、自分の無能を思い知らされることです。(笑)
昨年の6月某日、私はそんな体験をしました。武田塾には、１週間やってきた範囲のテストというものがあります。数日前にやった、しかも基礎的な参考書の問題なんて楽勝じゃないか、と考えていた私はのちにそのプライドを打ち砕かれることになりました。(笑)
楽勝と思っていた問題が解けない、基礎的な問題でも時間内に終わらせないといけないと思い焦る。結果はボロボロで、これを機に今までの勉強態度を見直すようになりました。今となってはいい思い出です。
好きな参考書ランキングベスト3
第1位：世界一分かりやすい京大の文系数学合格講座
コメント:京大数学を攻略するうえで使用した最高レベルの参考書です。逆に言えば、これさえものにすれば京大に合格できます。夏に1周、秋に1周、直前に1周しました。
第2位：初めから始める数学Ⅱ・A・B
コメント：高１、高２の数学の授業、意味不明で寝てた！という方にオススメです。当時の授業を受け直すことができ、しかも明解です。4月、5月に基礎問と併用しました。
第3位：基礎問題精講1A ・２B
コメント：チャートは枕！という方にオススメです。上記のテストで私の自信を打ち砕いた1冊であり、厳選された問題の質と量は業界ピカイチです。4月と5月に使いました。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！
受験は自分との戦いです。周りを気にしても、自分が伸びることはありません。「分かる」を「解ける」に、「解ける」を「得点できる」に変えていくしかありません。できない自分が嫌になる日も、ストレスで吐きそうになる日も乗り越えて、自分史上最強の自分で試験会場に向かってください。志があれば、道は開ける。がんばって下さい。
校舎長より
仮面浪人
大学に在籍しながら、再受験をする。
現役時、第一志望に届かなかったことが、悔しくて悔しくて仕方がなかった。
大学の入学式帰りに、いてもたってもいられず、その足で京都校に訪問。飛び込みで受験相談へ。
『僕、もう一度チャレンジしたいんです！』
当時、再受験に関してご家族が乗り気でなかったこと、また大学に籍を置きながらの受験勉強は、相当な覚悟と行動がいることから、私は積極的にすすめませんでした。
その日の相談は、熱い思いを受け止め、今後なにをすべきか（物理的に可能な範囲）をアドバイスし、帰らせたのを覚えています。
それから彼が、武田塾の勉強法でずっと努力を重ね、息詰まると相談にくるやり取りが続きました。
親御様にもその本気度が伝わり、許可が下りて短期の「夏だけタケダ」で入塾。
彼も話している通り、「勉強ができる人」が陥りやすい事態が発覚します。
できて当たり前の基礎的な問題を間違える、高度な練習を重ねてばかりで、土台が固まっていない（抜けている）ことが、わかったのです。
ここで彼が偉かったのは、それを素直に受け入れ（武田塾の勉強法）で練習を積み重ねていったことです。
正しい勉強のやり方を身に着け、自分で考えて行動していく。環境にあわせた（大学生と受験生の二足の草鞋）自分なりのアレンジを加え仕上げて行ったのは見事でした。
元々、一人で勉強する習慣や成績があがる術は持っていた。
でも、それだけでは志望校に受からなかった事実があり、それを武田塾京都校で補おうとした。
直前期に「冬だけタケダ」で再度戻ってきて、最後の仕上げを試みます。
その時は、もう高度な闘いと足元（基礎）の振り返り、そしてメンタルの充実。弱音や不安もドンドン吐いて、マインドセットしていく。
そうした流れを構築して、本番に送り出しました。
ところが、共通テスト直前でコロナに感染、、、、。
本人は焦ったでしょうが、１年間培ったのは学力だけではありません。
こうした予期せぬ状況に出くわした際の「気持ち」の持っていき方も練習していたので、振り返りの追試で見事に乗り切りました。
H.Kくん
合格おめでとうございます！！
大学に入学することがゴールではありませんが、この頑張りで苦しさを跳ね除け掴んだ成功体験は、H.Kくんだけの大きな武器です。
これから無限にひろがる可能性を追い求めて「らしく」歩んでいってください。
応援しています。
武田塾京都校 木下
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そしてそれは皆さんの将来に必ず役に立つものです。
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