こんにちは。
武田塾京都校です。
今日ご紹介するのは、他府県からわざわざ京都校に入塾してくれた生徒さんです。
なかなか思うようにいかず、苦しんで藻掻いて合格をつかみ取りました。
あれだけ猛威を振るったコロナも忘れかけられている今、間違いなくその影響を受けてきた世代が
自分の夢の実現にむけて歩みました。何度も諦めそうになったり、立ち止まろうとしたのを乗り越えたのです。
そうした生徒たちには、一人一人の物語があります。
どうか是非、読んであげてください。
生徒紹介
名前：西山聖くん
出身校：滋賀県立八日市高校
合格校：東洋大学 国際観光学部 東洋大学 文学部
東洋大学 法学部 日本大学 文学部
武田塾に入る前の成績は？
入塾時期：2022年４月
当時の成績：偏差値３科45～53
国語は３科の中で一番良かったがムラがすごかった。共通テスト模試では良いときは170点をとったりしたが、悪いときは105点とかだった。日本史は後半の時代が流れすらつかみきれてなかった。英語は３科の中で一番ひどく、記述模試では偏差値38～45が安定だった。直前期、共テ型の形式には慣れて、長文の基盤は固まってきたかな程度だった。
武田塾に入ったきっかけは？
現役時の12月後半、私は気肺という病気にかかってしまい、現役の受験もこの病気のせいで散々振り回され、浪人中も肺が引きつれることがよくあると予想できたので、少しでも融通が利き、親身に寄りそってもらえる武田塾に興味が湧き、この塾について調べるようになりました。また、現役時に通っていた東進で授業をとりすぎて授業の復習より授業を受けること自体が目的になってしまい、しかも自分のレベルに合わないような講座を取ってしまっていたこともあったりしたので、自分のレベルやペースで学習を進められる武田塾に通うことにしました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？
まず入ってルートの説明を受けている段階で自分が基礎を固めきれていないことを初めて自覚しました。そこからは、その固められていない基礎でわからないことがなくなるようにし、当たりまえの知識、方法として自分で人に話せる程度まで仕上げました。その後、応用に入ってからも基礎の大切さを痛感したので、基礎を確認する時間を必ずとるように努力しました。そのおかげで、以前よりも安定感が付き、自信にもつながっていきました。
（担当の）先生はどうでしたか？
本当に親身に寄り添ってもらえて、モチベーション維持において担当の先生なしに受験を乗り越えることはできなかったと思います。弱音や自分の情けない面も見せてしまい、恥ずかしいと今は思うことも多々ありますが、そのような気持ちを吐ける場として毎週の特訓は私にとってありがたく、特別な場でした。
私の受験人生の恩人です。今まで本当にありがとうございました！
武田塾での思い出を教えてください！
勉強の休憩に塾生と雑談や受験の話をしたことが息抜きになり、モチベーションも刺激され、とても有意義で楽しい時間だったと思います。
僕自身が滋賀出身で今年はじめて京都で過ごし始めたということもあって、自分が住んでいる地域で当たり前だったことが京都では普通ではなかったり、その逆もあったりして、勉強以外のことで学べたことがたくさんありました。
また、雑談で他の人の夢をたくさん聞きました。まだ夢や目標があまりない自分にとってとても参考になる部分が多かったし、色々な価値観があるということをこの武田塾で実感することができました。
好きな参考書ランキングベスト３！
第１位：現代文読解力の開発講座
解説が本当に丁寧で、根拠を探り出すプロセスが言語化されているので繰り返し演習することで、国語を自分の武器にすることができました。
第２位：システム英単語
結局これを１年間やり続けたことが、苦手な英語の地力を上げられた最大の要因だと思います。
第３位：富井の古典文法をはじめから丁寧に
特に付録の文法がコンパクトにまとめられた本を何度も周回することで、文法を完成させることができました。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！
思うように行かずに落ち込んでしまうことは受験をしていく中で必ずあると思います。でも起きてしまったことは起きてしまったことです。先だけを見続けるマインドで今やるべきことを少しずつこなしていってください！応援しています！
校舎長より
太鼓の達人
お隣の滋賀県から京都校に相談に来てくれて、そのまま入塾。
物理的に実家から通うことは厳しかったので京都で一人暮らしを始めることになりました。
慣れない環境と一人暮らしの誘惑も手伝って、なかなかリズムが作れずもどかしい日々を過ごします。
リズムが作れないことから色々考えてしまい、眠れない夜を重ねる。
結果、寝不足に陥り強いては昼夜逆転現象を起こして、勉強の質も低下していく。
やるべきことは、彼も重々わかっているのですが、それができないことで負のスパイラルに陥ってました。
また彼には痛みをともなう持病があって、それが受験最後まで彼を苦しめる要因のひとつでもありました。
彼自身も語ってますが、上記のような状態を嘆いて自暴自棄になり『弱音を吐く』ことが多かったのも事実です。
ですが、この弱音を吐くことが悪いことやダメなことだと思いません。
むしろ、自分の弱さを惜しげもなく口にして、改善しようと努力していた姿は立派だとおもいました。
それができたのも、興味あること、やりたいことがあって、その為に次のステージにいくと自分で決めたから。
なにも大学入学が、ゴールではありません。むしろスタートです！
こんなありきたりの言葉も、彼は理解しています。だからこそ、受験に対して最後まで逃げなかったし、最後の最後まで諦めなかった。
この受験期の経験は、この先の長い人生で、大きな武器となる筈です。
西やん！
大学合格おめでとうございます！
よぉ～頑張ったな～！ほんまによく粘った！この経験を誇りにしてください、自信にしてください！
これから先も様々なことが、起こります。でも、この経験が、きっと手助けしてくれます。
思う存分、西やんらしく歩んで行ってくださいね。応援しています。
PS：太鼓の達人の全国ランキングが凄い
武田塾京都校 木下
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