高3になるまでにやっておくべき2月の勉強法
こんにちは!
武田塾京都校 講師のT.Iです!
共通テストも終了し、2月に入ると私立入試も本格的に始まっていよいよ2023年度の受験も終盤に差し掛かってきました。そろそろ自分達が受験生になる番が近いと感じている新高3生も多いはず。。。
そこで今回は、
「新高3生がこの2月にやっておくべき勉強法」
をご紹介したいと思います!
何事においてもスタートダッシュは肝心で、それはもちろん受験においても同じです。人生において大事な受験勉強を、最高の形でスタートさせましょう!
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2月は学年末テストの後が勝負
大抵の学校では2月に学年末テストがありますが、学年末テスト自体にはいつも通りに取り組んでもらって大丈夫です。
肝心なのは、、
学年末テストが終わった後いかにスパートがかけられるか
なんです。
実は学年末テストは受験において少し厄介な存在なんです。2月になって「よし!勉強頑張るぞ!」と意気込んでも、テストでは自分の勉強ではなく学校の勉強をしなければなりません。しかし、皆さんは学生の楽しい時期ですから、テストが終わった後は遊びたくなってしまいますよね!?これでは折角受験に対するやる気が出てきたのにもったいないです。。。
でも逆に考えてみて下さい。ここで受験に対する意識を少しでも持って勉強していれば、他の受験生と大きく差を広げられると思いませんか!新高3生の皆さんには、学年末テストが終わった後こそ、「受験生として走り出すぞ!」という意識を持って勉強に取り組んでいただきたいです。
春休みの過ごし方
いきなりですが、
新高3生にとって春休みはマジで大事です!!!
これはどういうことかというと、春休みが終わると次の長期休暇は高3の夏休みです。またその次の長期休暇は高3の冬休みで、その頃にはもうほとんど入試本番に差し掛かってます。
つまり、
高3の入試までに新高3生に残された長期休暇はあと二つしかない
ということになります。
夏は受験の天王山と呼ばれるように高3の夏休みは他の受験生も皆必死で勉強します。つまり、夏休みではあまり差は生まれないということです。では、どこで他の受験生と差をつければいいんでしょう?
こたえは春休みです!!!
学年末テストが終わってから、学年内でなんとなく受験に向けて勉強しなきゃな~という雰囲気が出てくると思います。そこで実際に受験勉強に乗り出せるか否かが受験勉強のスタートの時期を大きく左右します。この春休みの期間が一年で一番大きく差がつく時期です!
そこで大体の勉強時間の目安が、部活をやってない人で、だいたい
平日6時間、休日10時間
ほどを目標にしてほしいです!
正直、これまでそんなに多い時間勉強をしてこなかったという人もいると思います。(私も実際春休みまではそうでした、、、)ですが、もうこの春休みの時期からは本格的に受験生としての自覚を持って勉強に取り組んでいってほしいです。
先程も言った通り、新高3生には長期休暇がもう残り二つしか残っていません。つまり、この時期から勉強を始めて他の受験生と差をつけるには、勉強時間を本格的な受験生と同じにしないと、残念ながらあまり意味がありません。。。
また、この勉強時間を当たり前にしないと志望校合格は難しいです。
折角受験に向けて他の受験生と差をつけるように勉強に取り組みたいのなら、この時期から本気で勉強に取り組んでみて下さい!
先輩たちの入試問題を見る
次にお伝えする点は、
自分の志望校の本年度の問題を見ること
です。
例えば、早稲田志望で学部が決まっているんだったら今年度の早稲田の問題を見て、解答速報を見て下さい。こうすることによって、自分の志望校の出題形式が何となく分かりますし、自分が一年後解かなければいけない問題、すなわちゴールが見えてくると思います。
また、志望校の問題を見ることによって皆さんの殆どが危機感を覚えると思います。なぜなら二次試験は共通テストとはまた違って総合力を試される出題形式となっており、そもそも解けない問題や英語だとおそらく読めない文章も出てくるからです。
危機感を持つことによってそもそもの勉強への取り組み方も自ずと変わってくると思います。自分の志望校の過去問を見たはいいものの、「このままの勉強への取り組み方では合格出来なさそうだ、、」といった感想を抱くことも少なくありません。正直、受験のスタートラインに立った人達のほとんどがそうだと思います。
だからこそ、勉強法を変えてみたり、そもそもの勉強時間を増やしたり、自分が志望校に受かるための環境を作るきっかけを得るためにも自分の志望校の過去問は是非今の内に見ておいてほしいです。
2月にするべき勉強法
最後に、2月にするべき勉強法をお伝えしますが、
2月は基本的には基礎を徹底して下さい。
参考書の例を挙げると、
英単語だと「システム英単語」
英文法だと「大岩のいちばんはじめの英文法」や「関正生の英文法ポラリス」
英文解釈だと「動画で分かる英文法[読解入門編]」や「肘井学の読解の為の英文法が面白いほどわかる本 必修編」
数学だと「入門問題精巧」や「基礎問題精巧」
などです。
基礎の段階では、英語や数学などの主要科目がメインとなってくると思います。
また、もう一つこの時期の勉強で意識してほしいところは、
勉強の質を一気に上げる
ということです。
大抵の新高3生の皆さんは今まで勉強をするときにあまり勉強の質にこだわってこなかったと思います。勉強といえば学校で出された宿題の問題をただ解くだけの「解ききる勉強」のイメージが強くなりがちだと思いますが、これから受験を控える皆さんには、「身につける勉強」をしてほしいです。
「解ききる勉強」と「身につける勉強」ではレベルが全く違っています。解いて出来なかったものを自分が出来るようになるまで理解し、それをもう一度再現して、似た問題が出てきたときにそれを解けるようにするために、その問題のポイントを自分なりにもう一度自分で抑えて初見の問題が解けるようになるというのがここでいう「身につける勉強」です。
受験本番では、学校のテストのように答案を再現するだけでは解けない初見の問題が出題されます。そういった問題に対応していくためにはこの「身につける勉強」に切り替えていかなければいけません。2月の内にこの勉強に切り替えて、受験生としての正しい勉強方法をマスターしましょう!!!
まとめ
今回は新高3生が2月にやっておくべき勉強法を取り上げました!
先輩達の受験も終わったこの時期、焦りを感じることもあるかもしれませんが、このブログを読んでこの2月から受験勉強に取り組んでおけば、ライバル達と差をつけられること間違いなし!なので、今の内から受験生としての自覚を持って勉強に取り組んでいってほしいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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