2024年にやってはいけない勉強法12選!!
あけましておめでとうございます!
武田塾京都校 講師のN.Aです。
高校三年生はいよいよ本番、高校一二年生も受験が近づいてきています。
そこで今回は
「2024年やめるべき勉強法12選」
を紹介していきたいと思います。
焦る気持ちや、やる気が出ないなどそれぞれ違うと思いますが、
気持ちを入れ替えていいスタートを切りましょう。
動画はこちらです。
それでは早速見ていきましょう!!
①その日のうちに復習しない。
その日勉強したことを完璧に!
解いて答え合わせして理解したので次に進みたいという気持ちはとても分かります、、
ですがそれでは成績は伸びません。
次々進むより解いた問題を確実に自分のものにしていくほうが、
結果として最短距離で成績を伸ばせます。
成果につなげる勉強にするためには、
一日の中でやったことは必ず覚えきることが大切です。
2023年中途半端な成績にとどまってしまった子もいると思います。
今年こそはしっかりその日のうちに解きなおして成績を伸ばしていきましょう!!
その日の最後に復習の時間を設けよう
アクションプランとしては、
その日の最後に復習の時間を設けましょう。
二週目、三週目解きなおす時間をそもそも勉強時間の中に組み込むようにしましょう。
②一週間で仕上げ切ってない
先ほどは一日の話でしたが、一週間でもやったことを復習してほしいです。
そこで皆さんお馴染みの4日2日ペースです。
4日2日ペースとは?
武田塾では4日進んで、2日復習という勉強法をしています。
1日目 1~10→全問正解
2日目 11~20→全問正解
3日目 21~30→全問正解
4日目 31~40→全問正解
5日目 1~40復習
6日目 1~40復習
というように一週間の中で三回完璧にしてもらいます。
ここまでやって一週間やった内容が100%に近い到達度になります。
復習日なしでどんどん進んでいくと、
一週間たっても何も残っていないという状態になってしまいます。
長期的にも復習を入れよう
一日、一週間の中で定着しても忘れてしまいます。
そのため長期的にも復習の時間を入れるように徹底しましょう。
③参考書を買いまくり
皆さん2023年に購入した参考書はいくつあるでしょうか。
そのうちしかっり仕上げられた参考書はいくつあるでしょうか。
10分の10と答えられた人は素晴らしいです。
もちろん完璧な参考書が多ければ多いほど良いです。
しかし受験までには限られた時間しかありません。
その限られた時間の中で最適な参考書を選んで
それを完璧にするのが合格への最短ルートです。
参考書をたくさん買うよりも大切なことは、、、
大切なことは
できない理由を見極めることです。
「参考書をやっても伸びないから、参考書が悪い。」
「もっと人気のいい参考書を買わなきゃ。」
そうなってしまうと危険です。
参考書をやったのに成長が感じられないのは
その参考書を自分のものにできていないからです。
いい参考書を持っているだけでは成績は伸びません。
2024年は決めたものをしかっりやりこみましょう!
④段階すっ飛ばし
段階すっ飛ばしとは?
簡単に言うと
実力に見合ってない人気の参考書を買ってしまうことです。
例えば、、
中学英語ができない人が、いきなり『ポラリス』をやっても理解できません。
そんな時は一つレベルを下げて『大岩』、『大岩』も怪しい人は『中学英語一つ一つ』からやっていきましょう。
それがステップを踏むということです。
よくわからないまま進めてしまうと、ずっと完成しないままになってしまいます。
今の参考書が厳しい人はレベルを落として、
基礎から理解した方が早く終わります。
勉強法のすっ飛ばし
勉強法のすっ飛ばしとは、例えば英語でいうと
単語や文法がわからないまま、長文を読む段階にいることを言います。
学校の授業の構成上、高校一年生から長文を読む人もいると思います。
単語力ないのに毎回自分で意味を調べて、、と非効率的な状況に追い込まれている人も多いと思います。
この問題の解決策は
新年の今しかないです!!!
学校が休みの今のタイミングで
やるべき勉強を整理して体制を整えましょう。
⑤スラッシュを書かない
スラッシュとは?
武田塾でのスラッシュは
間違えた問題に印をつけることを意味します。
スラッシュをつけていないと自分ができるものとできないものの
区別がつかなくなってしまいます。
後から見直したときに、
「どこ見直そう?どこ復習しよう?」
という状態になってしまいます。
自分の苦手なところが蓄積されると
効率のいい復習につながっていきます。
注意点
覚えたら消す、付箋をつけて覚えたら外すといった方法は危険です。
その単語本当に二度間違えないですか。
単語帳のスラッシュはみんなが頑張った証拠です。
間違えたところにはチェックをつけて
自分の苦手をどんどん潰していきましょう。
⑥ちょこちょこやっている
ちょこちょことは?
例えば
武田塾で2000語単語を覚えるとき大体どのくらいで一周覚えきりますか?
大体二か月前後だと思います。
それを高校では一年かけて覚えます。
そうすると日々の勉強はちょこちょこになってしまいます。
ちょこちょこはなぜいけないの?
ちょこちょこやってしまうと終わる気がしなくて
やる気がなくなってしまいます。
高校のように一年間かけて一周では記憶効率の面からもあまりよくありません。
覚えているうちに高速でやり直して
一つの参考書を一か月で終わらせるのが理想です。
ちまちまやらずに今やっている参考書を
がっつり、本腰で仕上げていきましょう。
⑦マルチタスクすぎる
マルチタスクすぎると、、
英単語も文法も日本史も、、と
分散しすぎてしまうと、どれも中半端になってしまいます。
もちろん隙間時間を使って少し勉強するのは大事ですが、
脳のスイッチを入れ替えすぎると
一つ一つの勉強の質が落ちてしまいます。
ある程度は一教科の時間を多くして
一気に仕上げる方が早く終わります。
事前に一日のスケジュールを立てよう
この問題を解決するアクションプランは
事前に一日のスケジュールを立てることです。
科目ごとに何時間かけるか一日の初めに決めるようにしましょう。
「でも一時間の英語の時間でどのくらい進むかわからなくないですか。」
という疑問を持った人もいると思います。
しかし、多少ずれることは前提で見積もりをすると
年間の計画を具体的に立てやすくなります。
一日のスケジュールの見積もりができない人は、
一年かけた受験の見積もりもできません。
受験直前に「あ、終わらない」とならないよう
ある程度の時間の目安を決めるようにしましょう。
⑧テストのためだけの勉強
定期テストのためだけの勉強ではない!
正直、参考書を主として勉強している人より
日々の小テストや定期テストのために勉強をしている人は多いと思います。
それは仕方ありません。
しかし、仕方ないと言って他の受験生と差がついてもいですか?
そんなことはないと思います。
一度の勉強では知識は定着しないので
コンスタントに計画的に勉強していくようにしましょう。
受験につながる定期テスト勉強法は?
「定期テストではなく本当に受験につながる勉強がしたいけど、定期テストが来ると対策をしなければいけません。
時間がないです。どしたらいいですか。」
という人もいると思います。
これには解決策があります!!!
まず基礎がなければ、定期テスト対策に時間がかかります。
これはやむをえません。
無事赤点を回避し、
定期テストが終わった瞬間から勝負が始まります。
定期テストが終わるとしばらくテストはやってきません。
ここで基礎をしっかり固めていきましょう。
⑨授業を見まくり
見て満足しないように!
分かりやすい授業そのものにはとても価値があります。
しかし、授業を受けまっくて
勉強の大半が授業になってしまっている状態は危険です。
理解したら必ずアウトプットの時間を作り
解けるようになっているか参考書で試しましょう。
自学自習を勉強の主に
①問題を解く
②確認する
③復習
④定着させる
のサイクルを忘れないようにしましょう。
⑩時間を計らない
時間を計るメリット
自分が何かを仕上げるのにどのくらい時間がかかるのか
把握していることはとても重要です。
自分に期限を与えることで
集中力が上がります。
先のスケジュールを立てるためにも
まずは時間を見て把握することが大切です。
⑪時間だけで勉強の成果を評価する
勉強時間はあくまでも一つの指標
勉強時間が長い人でも不合格の人はいます。
勉強時間はあくまでも一つの指標にすぎず、
実力が上がったかは評価できないです。
例えば
同じ勉強時間でも
復習せずどんどん進めていった人と
しっかり定着させた人では
差が出できます。
勉強時間ではなく、
どのくらい知識が定着したかを大切にしましょう。
⑫計画を立てない、振り返らない
先ほどから計画、計画と何度も言ってますが、
実際、計画を立てるのが苦手な人は多いと思います。
しかし、そんな人でも行動に移し続ければ
克服できます!
まずは逆算をして
夏休みまで、春休みまで、とざっくりとした目標を立てましょう。
そこから今月、今週、今日と順番に計画を立てていきましょう。
今回のまとめ
今回は2024年やってはいけない勉強法12選ということで以下の12個を紹介しました。
①その日のうちに復習しない ⑦マルチタスクすぎる
②一週間で仕上げ切っていない ⑧テストのためだけの勉強
③参考書買いまくり ⑨授業見まくり
④段階すっ飛ばし ⑩時間を計らない
⑤スラッシュを書かない ⑪時間だけで勉強の評価をする
⑥ちょこちょこやっている ⑫計画を立てない、振り返らない
一度にすべて変えることは難しいかもしれませんが、後悔のない一年にするために
できるだけこの12個に当てはまらないように頑張りましょう。
今回の内容は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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