同志社全学部の英語対策を解説!!
こんにちは!
武田塾京都校講師のM.G.です
今回はおすすめの武田塾チャンネルの動画を紹介したいと思います!
タイトルは、
【入試の英語対策!】同志社大学 全学部 です。
関西では目指す人も多い同志社大学の、
「英語の概要・対策」について解説していきたいと思います。
受験する方はぜひ参考にしてみて下さい!
動画はこちらです。
それではさっそく見ていきましょう!
1.形式
同志社大学に限らず、関西の大学は基本的にどの日程を受けても形式は変わりません。
関関同立とMARCHとの違いで、対策しやすいという特徴があります。
その中でも今回は、全学部の形式について取り上げていきます!
同志社大学 全学部(文系&理系)
試験時間 100分
大問数 3問
大問1-2:長文読解問題 大問3:会話文
形式をまとめると、上記のようになります。
続いて、同志社大学の英語にはどのような特徴があるのか見ていきましょう!
2.特徴
単語のレベルは少し高い
英語においてはまず、単語のレベルは少し高いといえます。
ですが、ラッキーなことに
難しい単語にはほぼほぼ注釈がついています。
早慶では注がつかないようなものについていることが多いです。
ですので、その注釈を見ていけば多少は読みやすくなります。
大問1 長文読解
大問1は、文系理系どちらもTOEFLで出題されるようなトピックでした。
文系「映画の誕生」
理系「人類の進化における睡眠の重要性」
TOEFLを受けるような人は見たことのあるトピックだったかもしれません。
それでは、各設問の具体的な特徴について見ていきましょう!
設問A 空所補充
空所補充問題については、機能語と言われる
・前置詞
・接続詞
・関係詞
ここのあたりが基本的にきかれています。
前置詞の問題も、良く問われる問題が多いですが、難易度の高い問題もあります。
そういった問題に関しては恐れずに、
あきらめて解ける問題を取っていくことが重要になります。
知識問題、文構造が取れているかどうかを試される設問になっています。
設問B 言い換え
MARCH・早慶レベルの難易度です。
森田先生によると、良く問われるものが多くなっています。そういったものがずらりと並んでいます。
わからなかったとしても、文脈から推測できるようになっています。
知識面と文脈面の両方をしっかりと駆使して解いていくということが大切になります。
設問C 表現の言い換え
こちらも、文脈がわかっていればきちんと解けるようになっています。
正しく本文を読めていることが最重要ですね。文章のポイントを押さえて読みましょう。
設問D 整序の空所補充
難易度はそれほど高くないです。
易しめのものが多く、頻出度が高いことが多いです。
よほど難しい問題でない限り、解けなければなりませんし、対策をしっかりと行えば解けるような問題となっています。
設問E 内容一致
8つの選択肢から3つを選択する問題です。
これが最も難しく、厄介な問題です。
配点も高いと言われているので、カギとなる設問といえますね。
ですが、早慶と比べればだいぶ難易度は低く、はっきりと選ぶことが出来ます。
早慶と比べたら易しいため、早慶志望のひとであれば満点を狙えるレベル、1ミス以内に抑えたいところになります。
大問2 長文読解
大問2に関しては、設問Fに記述問題が入っています。
英文和訳がでてきます。
でるものとしては、典型的なものがでます。
・仮定法
・過去完了
等が多いです。基本的な文法事項ですので、ていねいに学習していれば取れるような問題になっています。
設問A~Eに関しては、大問1と同じ形式になります。
ですので、
同志社の過去問をやっていれば、基本的に毎回同じ形式になります。
国公立志望の人からしてもありがたいですね。これが関西私大の受けやすさになります。
文理に関しては、理系的な問題や文型的な問題もありますが、そこまではっきりと分かれているというわけではありません。
文系の問題でも理系チックなものが出ますし、理系でもその逆パターンが見受けられます。
大問3 会話文
設問A 空所補充
最後、大問3は会話文になっています。
・代名詞
・指示詞
・省略
などを意識して読んでいくことが重要になります。
これは会話表現というよりは、文脈判断がメインになります。
会話表現も多少はでてきますが、凄く難しいというものはないといえます。
省略を見抜けるかどうかが重要です。
また、ひっかける気は満々な問題になっています。易しい問題にはなっていますが、
「ここにこの選択肢を入れてひっかけよう」という仕掛けはあります。
設問B 和文英訳
最後に和文英訳がありますが、難易度はそれほど高くないです。基礎的な問題が多くなっています。
ですので、基本的な勉強をしっかりしていれば解ける問題になっているということが言えます。
同志社大学【英語】の対策
大問3つで100分ですので、時間は十分にあります。
特に知識がある人であれば、知識系の問題でわざわざ文脈を使わないので、早く終わってしまうことが考えられます。
もし時間内に終わらない場合は、過去問のやりこみをすべきです。
多くの過去問を解いて、
過去問をやりながら語彙力を増やしていく
というプロセスがおすすめです。
このときに意識して欲しいことは、解きっぱなしにしないことです。わからなかった単語などはきちんとその場で覚えましょう。
また、語彙力強化にもなりますので、早慶を受ける人にもいい練習になるといえます。
同志社大学【英語】の難易度
レベル感としては、MARCHと同等レベルになります。
関西では、早慶と同じくらいという場合もあるかもしれませんが、残念ながら早慶とは選択肢のレベルが違います。
越えられない壁があります...
早慶との差は
・日本語にしても意味がわからない
・選択肢のレベルが非常に高い
・注釈の有無
などがあります。
対策としては、過去問を解きまくるべきという結論になります。
今回のまとめ
今回は、同志社大学 全学部の入試形式について解説をさせていただきました。
形式や対策については、各大学にそれぞれ特徴があります。
今回紹介した特徴をしっかりと知った上で、日々の英語の勉強や過去問演習に取り組んでいただきたいと思います。
以上です!最後までご覧いただきありがとうございました!
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