1週間で1000単語覚えられる武田塾の英単語の覚え方!
こんにちは!
武田塾京都校のG.M.です。
夏が近づいてきました。受験生のみなさんは、受験に向けて基礎を固めている人が多いのではないでしょうか。
基礎固めといえば、まず最初にやるべきこと、それは英単語です。
英単語、大事だとはわかっていても、「どこ出されても即答できる」という人は少ないと思います。
そこで今回は、武田塾式「英単語」の覚え方を、解説したいと思います。
動画はコチラです。
・なんとなく単語帳を眺めているだけ
・気が向いた時に進める
こういったやり方では、英単語はなかなか定着していきません。
英単語の暗記に苦戦している人は、ぜひこのブログを見て、参考にしていただきたいと思います。
では、さっそく見ていきましょう!
まず100個の覚え方から
1日100個と仮定し、まずそれを覚えます
1週間で1000個というと、無茶苦茶言っているように思われるかもわかりません。
ですが、これから紹介するやり方で1週間英単語だけに専念すれば可能です。
みなさん、単語帳のご用意をしてください。
①できる単語とできない単語にわける
まずはできる単語(訳を言える単語)とできない単語(訳を言えない単語)にわけましょう。
シスタンやターゲットの赤字を隠して、訳が言える単語は〇、言えない単語は×といったように、しっかりとできない単語を抽出してください。
赤シートで隠して、日本語訳が言えるかどうかです。
②できない単語を100個集める
できない単語(訳が言えない単語)を100個集めます。それを覚えていきます。
出来る単語は何もしなくてOKです。
では、その100個を一気に覚えてください。
と言われたらどうでしょうか。
なかなかきついですよね...
100個となると結構な量があります。
では、「10個覚えて」と言われたらどうでしょうか。
10個ならいけそうですよね。
③10個ずつに区切って覚える
10個であれば、高田先生によると武田塾の平均タイムは5分くらいで終わるそうです。
それはどんなかたちでも構いません。
・声に出す
・紙にアウトプットする
・ひたすら見る
とにかく、10個を全力で覚えてください。10個を覚えてきたかなと思えるまで、ひたすら繰り返してください。
それでは、次に行きます。
④10個覚えたらその訳を言えるか小テスト
大体覚えたかな...と思ったら、その10個を改めてテストしてみましょう。
そして、2個間違えたとしたらそれらを覚えなおします。
そうしたらもう一回10個をテストします。
そのようなことを繰り返して、全部言えるようになったらこの10個はクリアです。
ここまできて初めて、10個完璧になったと言えます。
基準としては厳しいかもしれませんが、テストは大事ですのでしっかりと徹底しましょう。
⑤その後 次の10個 次の10個...と50個を覚えるまで進んでいく
今まで説明してきた要領で、10個区切りで覚えていきます。
5分×5なので、25分が目安の時間になります。
最初はオーバーしてしまっても構いません。しっかりと完成度にこだわって覚えていきましょう。
図式化するとこんな感じにになります。
10個
小テスト
↓
10個
小テスト
↓
10個
小テスト
↓
10個
小テスト
↓
10個
小テスト
10個の暗記(5分×5回)
25分
そうすると、1番~50番までを終えた状態になります。
⑥50個まで覚えたら、ここで50個の総復習を入れる
その後、51~60と進むのではなく、50個の総復習を入れます。
忘れていないかどうかのテストをしていきます。
50個中10個忘れていたとしたら、その10個をしっかりと覚える時間をとって下さい。
だいたい10分くらいになります。
これも、50個のテストで全問正解できたらOKです。
思っている以上に忘れているので、しっかりと復習の段階をおろそかにせず取り組んでいきましょう。
50個の総復習 10分
それでは次に進みましょう。後半です。
⑦後半の50個も先ほどと同じように覚えていく
前半の50個が完璧になったので、先ほど説明したかたちで、100番まで覚えていきます。
このようなイメージです。
51~60
61~70
...
91~100
50個の総復習
10個の暗記(5分×5回)
+後半50個の総復習
35分
このような方法で後半51~100まで覚えます。
最後の51~100の復習も忘れずにしっかりと行ってください。
ここまできたら、いよいよラストです。
⑧そして仕上げ‼ 100個で総復習‼
100個全部終わったら、もう一度100個で総復習しましょう。
徹底的に暗記してきているつもりでも、やはり忘れてしまっています。
もう一度100個のテストをし、10個言えなかったとしたらその10個をしっかりとその場で覚えます。
そしてまたテストをし、100個完璧に言えたら終わりです。
100個全体の復習 15分
このやり方であれば、
前半50個 35分
後半50個 35分
全体の復習 15分
というかたちで、
合計85分間あればできない単語100個を覚えることが出来ます。
あくまで数字は目安ですが、このやり方をいざ真似してやってもらえれば、誰でもできます。
そしてこの85分間で100個覚えるというやり方ができていれば、1週間で1000個は可能になります。
まとめ
英単語帳を何冊もやって、どれも完璧になっていない人もいます。それでは非常にもったいないです。
どんなに難関大学を目指しているとしても、最初の英単語は全員が通る道です。
英単語に苦戦している人は、勉強法を変えてみましょう。
この武田塾のやり方を実践して、ぜひ英単語をマスターしましょう。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!