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正しい英語の勉強順番について!!!    武田塾京都校

効率を重視した英語の勉強手順!!

こんにちは!

武田塾京都校のG.M.です。

 

高校生・浪人生のみなさん、英語の勉強はすすんでいますか?

今回は、英語の勉強に関してもっとも重要だといえる

『英語の勉強順番』について解説していきます

 

参考動画はコチラです。

 

「英語を勉強する」と一口に言っても、勉強方法や勉強の順番によって成果には差がつきます。

川野先生によると、武田塾に受験相談に来てくれる受験生の中でもあまりよくない勉強法を選択してしまっている人が多いとのことです。

その割合は川野先生の体感だと、英語の勉強の順番を間違えている受験生はなんと全体の半分くらいだそうです。結構多いですね。

そこで今回は、正しい英語の勉強順番を明確に紹介していきます。

 

受験生の方にはもちろん、高1高2生でこれから勉強を始めるという方にも役に立つ内容になっていますので、ぜひ最後まで読んで参考にしていただければと思います。

それではいきましょう!

 

 

まずは単語!

英語の勉強を始めたら、まずは英単語帳を買って覚えていきましょう。

よくある悪い例として、学校で長文の勉強をしたり、模試で長文を読んで行く中で単語を拾ってきて自分流の単語帳を作ってしまうケースがあります。

ですが、基本的な単語は単語帳で覚えましょう。

長文を読みながら1つ1つわからない単語をピックアップしていくよりも、最初からまとまっている単語帳を覚えた方が効率がいいです。

 

おすすめの英単語帳は、システム英単語とターゲット1900になります。

単語は、入試の英語において最も重要です。勉強を始めたての方はガッツリ時間を取って勉強してください。

単語の詳しい勉強法に関しても武田塾チャンネルにたくさん動画が上がってますので、ぜひそちらも参考にして下さい。

 

熟語

次に熟語帳に進みます。

始めるタイミングとしては、基礎的な単語を覚えたあとに熟語に進みます。

基礎的な単語とは、システム英単語で言えば1、2章になります。

 

おすすめの参考書は「速読英熟語」になります。

熟語は飛ばしてしまう人が多いのですが、重要な勉強ですので必ず取り組んでください。

 

文法

単語や熟語といった語彙系だけ覚えていっても、ただの語句の羅列になってしまいます。

ここで文法をしっかり理解することで、1つ1つの単語のつながりが有機的に見えてきます。

「仮定法はこう見抜く」「分詞構文はこういう形」というのをしっかりとわかった状態でないと長文は正確に読めません。

 

おすすめの文法の参考書は「肘井のゼロから英文法が面白いほどわかる本」や「大岩のいちばんはじめの英文法」がおすすめです。

この本は長文を正確に読むためのルールを学べます。

 

注意点!ネクステから入らないで

文法を勉強する際、最初からネクステージに入ってしまうのは、初学者にはあまり適切とは言えません。

ネクステージは問題集なので、解説が右ページの数行だけになります。これでは初学者は苦戦してしまいます。

しっかりと理解する段階から始めましょう。

「大岩のいちばんはじめの英文法」や「肘井学のゼロから英文法がおもしろいほどわかる本」を1冊目にしっかりとマスターすることで、ネクステ系の参考書にスムーズに入ることが出来ます。

また、センター試験から共通テストに変わったことで、文法問題単独での出題はなくなりました。そのため、特に国公立志望の方は文法の勉強に時間をかけ過ぎないことも重要になってきます。

ご自身の志望校の過去問をしっかりとチェックして、「どこに時間を割くべきか?」や、逆に「どこを削っていくか?」などをしっかりと考えて勉強していく必要があります。

 

長文の前に「英文解釈」

この「英文解釈」の勉強を飛ばして長文に進んでしまう人が多いですが、重要なことですので必ずマスターしてください。

長文を細分化していくと、1文1文の集合体になります。ですのでまずは1文をしっかり訳せるようになりましょう。1文がしっかり読めるようになれば、長文が読めるようになります。

具体的に英文解釈の勉強は何をするかというと、SVOCを付けて行くという作業になります。

文構造を取ったり、「このthatは何のthatか?」や、「このasはどう訳すか?」などの紛らわしい文法事項の識別も解釈の勉強に含まれます。

 

おすすめの参考書は「肘井の読解のための英文法が面白いほどわかる本」や「入門英文解釈の技術70」になります。

また、解釈の勉強は参考書の取り組み方を間違えてしまう人が多いです。訳が言えればOKではなく、本質的にシステムを理解することを意識してください。

正確に訳せるようになったり、文構造をしっかりと取れるようになり、thatの識別などができるようになったら、ここでようやく長文に入っていきます。

 

長文

単語、熟語、文法、解釈と1つずつ学んでいった最後に、集大成として長文に取り組みます。

間違っても、勉強をはじめたてでいきなり長文を読もうとしないでください。

長文の勉強のポイントとしては、解答の根拠を言えるかどうか、文構造を正確に理解できているか、音読をしているかなどが重要になります。

 

おすすめの参考書は「英語長文問題Solution」、「ザ・ルールズ」、「英語長文ポラリス」などです。

おすすめの参考書に関しては、武田塾のルートや武田塾チャンネルの動画でも詳しく解説されていますので、関心のある方はぜひそちらもご覧ください。

志望校のレベルの長文が読めるようになったら、いよいよ本格的に過去問演習に入っていきます。

 

以上の順番が全受験生に基本的に共通するもので、これらに加えてリスニングや英作文などを志望校に応じて対策していくというかたちになります。

 

まとめ

紹介してきたことをまとめると、正しい英語の勉強順番は、

 

①単語を覚える

②熟語を覚える

③文法をマスターする

④英文解釈で1文ずつ訳す

⑤長文を読む

 

の順でした。また、それぞれの段階で意識して欲しい勉強のポイントもありました。

このような順番でしっかりと勉強していけば、長文もスムーズに読めるようになります。間違っても長文から始めないようにしてください。

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!


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