【サボリ癖を直す】自宅学習を成功させる4つのコツ!!
武田塾京都校で講師をしておりますW.Yです!
今回も武田塾チャンネルの動画を紹介したいと思います。
今回は『【サボリ癖を直す】自宅学習を成功させる4つのコツ!!』という動画を紹介します。
サボリ癖は直るの??
今回紹介する動画は『【サボリ癖を直す】自宅学習を成功させる4つのコツ!!』という動画です。
テーマとしては自宅で勉強するコツ!です。
サボらない4つのコツ!!
①誘惑を断ち切る
スマホ!!勉強の大敵です。
本当に誘惑ランキング堂々の1位ですよね。
このスマホの誘惑を断ち切る策として
・親に預かってもらう
・自分の部屋以外の場所に置いておく
完全に封印してください!!
机の上に置いていて通知が来たら最悪です。
絶対気になってしまうので誘惑は断ち切るように!!
誘惑と言えば、もう一つ大きな敵がいます!!
それは...ベッド!!!
ベッドの誘惑は強敵です。
一瞬寝るつもりが2~3時間寝てしまうこともざらにあります。。
布団には一瞬たりとも横になってはいけません!!
②まず少しやってみる!
勉強をするときの敵はやはり取っ掛かりではないでしょうか。
勉強を始めてしまえば続けられます!
勉強はみんなにとって最初の一歩がめちゃめちゃ重いと思います。
勉強を先ず始める基準として
・5分だけ参考書で始めてみる
・数学なら1問だけ解いてみる
少しやってみたら苦ではなくもう1問、もう1問と続けられる!
③スケジュールを決める!
逆算してから月単位でのスケジュールが大事なのですが、今回は1日単位のスケジュールについて
1日単位で勉強する時間を決めておいて時間に縛られる行動をとる!
自分の気が向いたら、英語や数学をやろうとすると、嫌いな科目には取り掛かれなくなります。
事前に理想のスケジュールを決めておいて自分がスケジュールに縛られるように行動する!
後回しにして自分の気分でやらないのがポイントです!
そして自分で決めた計画に甘くなってしまう人もいます。
休憩10分のスケジュールならタイマーをセットすることがおすすめです。
「もう5分休憩しよう…」ではなく「もう勉強に戻ろう!」となるはずです。
④時間を測る!
1日の勉強時間を記録していく!
漠然と勉強しているだけでは自分はどのくらいの量が出来たのか、どのくらいの時間が出来たのかを把握しにくいです。
今後のプランを立てていくときに不十分な情報になってしまうので、どの科目にどのくらい時間を割いて自分の勉強が出来ているのかを測るのが良いと思います。
「Study Plus」という勉強時間を可視化できるアプリがあります。
この様なアプリを使うことで、今週はどのくらい勉強したのかを科目別に把握しやすいです。
しかも無料で使えるアプリなのでおすすめです。
やる気大事??
以前、武田塾京都校が誇る現役京大生講師S.Yが興味深いブログを掲載していました。
その記事を引用させて貰います。特に②のまず少しやってみるの部類に含まれると思います。
1.「やる気」は、やれば勝手に出てくる。
「やる気スイッチ」なるものが人体に搭載されているのだとすれば、その正体は「側坐核(そくざかく:Nucleus accumbens, NAcc)」だといわれています。側坐核が刺激されることで、ドーパミンが分泌され、やる気が出てくるというメカニズムです。そして、側坐核が刺激されるために必要なのは、「実際に行動すること」だそうです。「その行動を起こすために「やる気」が必要なんじゃないか!」というとニワトリタマゴのようにも思えてしまいますが、脳科学の世界では、脳よりも体の方が際に動くということは常識として理解されています。
そのことを示した超有名な研究が、カリフォルニア大学のリベット(Libet)教授のものです。この研究によれば、「動作を行おうとする脳のシグナルより、その動作をするために脳が出すシグナルの方が0.35秒早い」とのことです。
この辺の話は、「側坐核 やる気」などと検索してもらえれば、胡散臭いものからちょっとまじめそうなものまで、ごまんと記事が出てくるので、そちらを参照してください。もうちょっと真面目なものが見たければ、「作業興奮」とかを含めればましになるかもしれません。
これは、感覚的にも分かる話で、「勉強はやり始めたらできるけど、それまでの道程が長い」「勉強する前に机の上を片付け始めたら、部屋まで片付けてしまった」など、勉強失敗あるあるのテンプレにもたくさん登場します。
このことを前提とすれば、①勉強を開始するまでの過程に障害となるものをできる限り排除する、②とっつきやすいものから勉強を始められるようにする、③締め切りを設ける等やり始めなければどうしようもない状況を作って誘惑よりも優先順位を上げるといった工夫がかなり重要そうであるということが分かります。①については、机のスペースを広くしておく(※)、やりかけの課題を複数ストックしておく、③については、人に課題を設定してもらう、友達と巻き込みあって特定の課題をする締め切りを設けるなどをするのが良さそうです。
※学習するためだけの場(自習室、図書館等)でなければ勉強できない!という人が一定数いるのもよく分かりますよね。自習室や図書館が空いておらず、どうしても家で勉強しなければならないようなときは、前もって机の周りを片付けておいてスペースを確保し、絶対に布団に入らないと覚悟を決めておくなどを固く守れば、どうしても家で出来ないという人でも、その期間ぐらいは何とかなるかもしれません。
2.やる気になるには「好きな科目」「得意科目」を先に??好きな科目からやってみる。
②として、「とっつきやすいものから勉強をはじめる」を挙げましたが、好きな科目(得意な科目:例 英語、数学)から手を付けてみるのはどうでしょうか。
広島大学の前田健一先生らの研究で、中高生946名を対象に調査をしたところ、「嫌いな科目よりも好きな科目の方が主体的に、より工夫や努力をしながら勉強する」ということが明らかにされました。
この研究を、好きな科目の方がモチベーション高く勉強できるなどと要約してしまうのは失礼な気もしますが、やる気を引き出す1つの工夫として、好きな科目からやり始めてみるというのはやってみてもいいかもしれません。
目標を可視化する!やる気アップのコツは見える化だ!
③に近いものとして、目標を言語化して可視化することによって、やらなければならない状態を作り出し、結果的にやる気を出すという方法があります。
ドミニカン大学カリフォルニア校のゲイル・マシューズ(Gail Matthews)教授の研究で、
【実験内容】 アメリカ、ベルギー、英国、インド、オーストラリア、日本からさまざまな業種の 267人が調査に参加し、目標を設定し、達成に向けて努力する5つのグループを作り、そのグループが何をするかは本人たち任せで、目標の扱い方にだけ、①「目標を書かない(ただ思い浮かべるだけ:think about their goals)」、 ②「目標を書く(write their goals)」、③「目標と行動の約束を書く(formulate action commitments)」、④「友達宛てに目標と行動の約束を書く(formulate action commitments and send their goals and action commitments to a supportive friend)」、⑤「友達宛てに目標と行動の約束と進捗記録を書く(formulate action commitments and send their goals,action commitments and weekly progress reports to a supportive friend)」という違いを設定した。 【実験結果】 目的達成率が、②は①の約1.2倍、 ③は約1.4倍、④は約1.5倍、⑤は約1.8倍にまでなった。 (The Impact of Commitment, Accountability, and Written Goals on Goal Achievement) |
というものがあります。
可視化という意味では、より具体的に言語化するのが望ましく、やらなければならない状態という意味では、友達に言ってコミットメントするというのが重要なようですね。
まとめ
①誘惑を断ち切る!②まずは少しやってみる!③スケジュールを決める!④時間を測る!
自宅での勉強のコツを押さえてライバルに差をつけよう!!
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