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最後の模試がE判定...不安を抱える受験生必見!受験直前期のメンタルケアについて|武田塾京都校

最後の模試がE判定...不安を抱える受験生必見!受験直前期のメンタルケアについて

こんにちは!

武田塾京都校講師のM.K.です!

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11月になり、突然寒くなりましたが受験生の皆様は大丈夫でしょうか?

センター試験までは残り8週間ということで、日々勉強に勤しんでいることと思います...

また、この時期になると今まで散々受け散らかしてきた模試も終わりを迎え、いよいよ受験シーズンの到来を感じることと思います。

そして返ってきた最後の模試の成績がE判定!!!

やばい!!!

どうしよう!!!

と、不安に駆られる受験生もこの時期になると多く見かけます。

そうすると日々の勉強の中で「本当にこの勉強で受かるんだろうか...」とか「落ちたらどうしよう...」などなど不安に押しつぶされそうになってしまい、勉強のやる気が下がったり、集中できなかったりと更に自分を締め付けるようになってしまいます。

かくいう僕も受験生の時はその一人でしたが、あることをきっかけに何とかその状態から無事脱却して、第一志望の大学に合格することができました。

というわけで今回は受験直前期の不安とどう向き合うかについてのお話、また、余談で中々点数にならない記述問題の採点の仕組みについてもちょろっとお話したいと思います!

 

1.一浪して11月の模試でD判定...地獄の二週間 の巻

(ここからはちょっと昔話になるのでメンタルケア方法をすぐに知りたい方は読み飛ばしてください笑)

僕は一浪して河合塾で一年間勉強し、京都大学農学部に合格したのですが、浪人時代の11月は本当にしんどかったです。

というのも最後の河合塾や駿台の京大模試の成績返却があり、今まではB判定やA判定もあり順調かと思いきや、まさかのD判定を出してしまい、今までの勉強が無意味だったんじゃないかととても不安になり、2週間ほど勉強が全く手につかない状況でした。

また、志望校を下げることも本気で考えていて、チューター(河合塾にはクラスの担任の先生みたいなのがいて、その人をチューターと呼びます)の人に何度も相談に行ったりしてました。

それまでは毎日予備校に行って、知らないことが理解できていく感覚が少し楽しいと思えていて、また、ご飯の時の友人との何気ない会話も楽しかったのですが、D判定という結果を突きつけられたあとは、今までの勉強は無意味だったんじゃないかと不安になり、自分以外の友人たちはしっかり模試でも結果を出していて劣等感を感じるようになって、今まで楽しかった時間がとても苦しく負担になってしまっている自分がいました。

そんな傷心の僕にチューターの方や友人、両親は僕を元気づけるようなことを言ってくれたのですが、そんな言葉は悲しくも全く響かず、本当にしんどい時期でした。
テストみて落ち込む

 

2.奈落の底に光明が!!!D判定ボーイ復活 の巻

しんどい時期は本当に何も手につかず、また刻一刻と迫る受験当日への恐怖と焦りから、さらに不安は悪化していきました。

「早めに何とかしないと詰む!!」と考えた私はとりあえずなんとか塾へは行って、予習と復習だけは欠かさないことだけは誓って過ごしていました。(全く頭には入っていませんでしたが笑)

しかし、状況は変わらず、依然として大きな不安を抱えたまま日々過ごしていました。

そこで僕は、ある取り組みをしたところ、不安から脱出することができました。

 

3.模試の成績が悪かった時の対処法 の巻

それは、

模試でバツだった問題はなぜバツだったのか詳しく確かめる

という取り組みです。

何故こんなことをしたかというと、模試で出来なかったところを振り返ってみると、公式や定理が曖昧だったり、単純に問題文を読み間違えたりと、同じミスはミスでも、その種類は色々であることが分かりました。

模試って、点数や判定を見て一喜一憂する人が大半で、勉強熱心な人でも間違った問題の解説を読んで次は間違わないようにしようと、理解し覚えて終わってしまうと思うのですが、ここで僕が強調しておきたいのが、

何故ミスしたかを詳しく調べること

です。

これをすることで、漠然とした不安はいくつかの要素に細分化され、自分が今何が足りていないか、また何をすべきかというところまで分かります。

これが分かるだけでもだいぶ話は違ってきて、足りてないこと、やるべきことがわかると、通常人間はある程度モチベーションが湧いてきます。

ただしここで気を付けなければならないことは、

ミスの分析が甘いと不安はなくならないということ

です。

ここだけ気を付ければ、きっと不安は取り除かれ、ここからの直前期の勉強への姿勢もおのずと変わってくるはずです。

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余談 記述問題の採点ってどういう仕組み?

さて、ここまで模試の成績が悪かった時どうするべきかという話をしてきましたが、模試の成績が特に出にくい記述模試、詳しく言うならみんな大嫌いな記述問題についてちょこっとお話ししたいと思います。

先に結論から言うと、

記述問題の採点はかなりテキトーなので点数が悪くてもあまり気にしなくて良い

ということです。

というのも記述問題の採点って、ほとんど(全国模試の場合は全て)バイトがしているのはご存知でしょうか。

模試を主催する側からすれば、数十万人の解答を締め切り日までに採点するわけですから、当然そういうことに慣れている講師の人たちだけではとても採点しきれません。

なので、そこそこ勉強のできる人(大学生とか)に、採点基準を渡して、サクッと採点してもらっているので、たとえ受験生の解答が全く同じであっても、採点者が違えばその点数の違いはかなり出てくると思われます。

なぜならバイトの中でも真摯に採点する人もいれば、割とテキトーにやる人もいるからです。

以上のことから、記述問題の点数はあまり気に病まなくて大丈夫です。

ちゃんとした採点をしてほしい!!

という方は学校の先生や、予備校の講師の方にお願いして、セカンドオピニオンを受けるとよいかと思います!


 

 


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