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過去問の使い方!いつから解き始めるべき?何年分解くべき?受験生の悩みを解決します|武田塾京都校

過去問いつから解くべきですか?

こんにちは!

京都の予備校と言えば武田塾京都校!

 

この時期になるとよく塾生や、塾生では無い外部の受験生からこんな相談を受けます。

 

「過去問っていつから解き始めるべきですか?」

 

おそらくほとんどの受験生が同じような悩みを持っているのではないでしょうか。

 

そこで、この記事ではその答えを明確にします。

図2

 

1.過去問はいつから解き始めるべきか

率直にいうと、過去問は既に解き始めていないとおかしいです。

そもそも過去問は受験勉強を始めるタイミングでまずは解くべきものです。

なぜなら、自分が受験する問題がどんなものなのかを把握し、何を目指して勉強をしているのかを明確にしておくためです

これができていない人は今すぐにやりましょう。

 

次に、勉強を始めるタイミングで過去問を解いたきり、一切解いていないという人もいると思います。

過去問は定期的に解いて、自分の勉強の方向性が合っているかどうかを確認する必要があります。

例えば3ヶ月勉強した結果もう一度過去問を解いてみたとします。

 

ここで間違える問題が3ヶ月前と全く変わっていなければ、その3ヶ月の勉強方法が間違っていた可能性があります。

もし間違えるところが減っていれば成長しているということですが、次は「何ができるようになっていて、何ができるようになっていないのか」を明確にする必要があります。

それを元に、自分の勉強計画を修正して、最も最短の勉強をするためです。

 

上記理由から、「過去問はいつから解き始めるべきか」という問いの答えは明確なのですが、

実際には受験直前期(11月頃)になってからは過去問をやるペースを上げて、いわゆる過去問演習をする必要があります。

 

2.過去問は何年分解くべきか

次に、過去問は実際何年分解けば良いかを説明します。

「過去問は●年分解くべきである!」という明確な答えは存在しませんが、実際には多ければ多い程良いのは間違いないでしょう。

 

2-1.センター試験の場合

センター試験の過去問は市販のものだと20年分ぐらい載っているので、全部解く人も中にはいます。

多ければ多い程良いと言いましたが、正直20年分となるとかなり時間を取られますし、古いものだと傾向が大きく変わったりします。

そのため得意なものは5〜7年分、苦手なものは10〜15年分程度で良いでしょう。

 

ただし過去問を解く目的はあくまでも「数をこなすため」ではなく「点数を取れるようになるため」なので、点数が取れるようになるまではやりましょう。

 

2-2.国公立二次試験の場合

国公立二次の過去問演習は、11月から始めるのは少し早いかもしれません。ここまで計画的に勉強してきていれば、過去問をガチでやるのはセンター後でも間に合います。

5年分ぐらいは解くようにしましょう。

 

2-3.私立第一志望の場合

第一志望の過去問は、10年分ぐらいはやりたいところです。

また、苦手分野がある場合はそこだけ20年分やっても良いかもしれません。

全部通して解く→10年分

第○問だけ解く→20年分

といった感じです。

 

例えば、同志社大学の英語の過去問で、10年分ぐらいは通して解いて、英作文の問題だけは他学部の問題も含め30ぐらいこなすという感じです。

 

2-4.私立滑り止めの場合

滑り止めの過去問はみなさん軽視しがちかと思います。解きはじめがギリギリになったり、1年分しか解かずに本番に臨む人もたまにいます。

しかし滑り止めこそ落とせないので、早い段階でしっかり完成させておくようにしましょう。

11月1週目の時点ではまず1回は解いておくようにしてください。

その後も定期的に練習を重ね、最低3年分は必ず解くようにしましょう。

 

 

3.過去問のポイント

最後に、過去問をやる上で非常に重要なポイントを2つ紹介しておきます。

3-1.過去問は量より質である。

「過去問を10年分解いたのに点数が上がりません」

こんなことを言う人が良くいます。

はっきりいって、当然です。

何年分解いたかに重きを置いていては、いくら解いても点数は上がりません。

 

過去問を1回解くと、必ず復習に時間を使ってください。

・何が良かったのか

・何が足りないのか

・何をすれば点数が上がるのか

ということを書き出して明確にし、その勉強をしてください。

要するに、「次解く過去問で点数を取るための勉強」をするわけです。

次の過去問では必ず前のよりも高得点が取れるように勉強し、本気で臨んでください。

これを的確に繰り返していくと、点数は上がります。

何も考えずにただたくさん解いているだけでは点数は上がりません。

 

3-2.計画的に解こう

ここまで読んだ人はわかると思いますが、過去問を解かなければいけない量は意外と多く、また復習の時間も考えると結構多くの時間を費やすことになります。

計画的に解いていかないと、1月頃に全然時間が足りないという状態に陥ってしまいます。

その結果十分な練習量を確保できなかったり、一つ一つの質が落ちてしまいます。

 

11月になったのでまずは過去問の計画を立てましょう。

もし計画の立て方がわからない人は、武田塾京都校に聞きに来てください。

 

 


 

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