京都の烏丸に「日本初!授業をしない」塾が存在する
こんにちは。阪急烏丸駅・市営地下鉄四条駅・市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩約4分でアクセス抜群の
「日本初!授業をしない」大学受験予備校の武田塾 京都校です。
授業をする代わりに武田塾が厳選した市販の参考書を使い
「一冊を、完璧に。」
生徒一人ひとりにあわせたカリキュラムで自学自習を全力でサポートしていきます。
勉強する習慣がまだ身についていなければ、そこから丁寧に指導していきます。
レベルにあった参考書から始めて
わかる→やってみる→できる まで
共に歩みます。
模試のダイイング・メッセージ
どうも!京都の予備校と言えば武田塾京都校!講師のS.Yです!
少し肌寒い季節になってきました!
もうすぐ11月ですね。
受験生にとってこの時期は、模試の季節でもあります。毎週のように模試があって、毎週のように一喜一憂させられて……
もうすぐ本番なんだな、という実感が湧いてくるのもこの時期からでしょうか。
お気づきかどうかわかりませんが、今上2行で述べたことの中には、成績が伸びる要素が詰まっています。
学力が向上するのは、先生の言葉や、教科書や参考書に載っている知識を内在化できたときです。
知識の内在化が達成されるのは、よほど頭のいい人でない限り、自学自習をしているときです。
だから、学力の向上は、自学自習によって達成されるのです。
*三段論法ですね。
①学力の向上→知識の内在化
②知識の内在化→自学自習
③よって、学力の向上→自学自習
武田塾の基本コンセプトでもありますね(もっとも、こんな言い方はしませんが)。
よりよい自学自習をするために必要なことは、
①自分の目標達成のために必要な課題を認識すること、②集中して、量をこなすこと、です。
そもそも、「よりよい」というのは、質と量が備わっていることだといえます。
有意味な勉強をしていても、ある程度の時間を割かないと間に合わないですし、長時間机に座って勉強していても、無意味な勉強をしていては伸びないです。
もうお気づきでしょう。
①は「質」に対応し、②は「量」に対応します。
模試を受ければ、課題が見つかります。
受験の実感が湧いて、緊張感と焦燥感を身にまとえば、集中力して机に向かうようになります。
両者がうまく噛み合ったとき、急激に成績は伸びるものなのです。
「模試を受ければ、課題が見つかります」と当たり前のように書きましたが、模試を受ければ自動的に課題が見つかる、というのではもちろんありません。
受験指導においては、みんなが判で押したように言うことですが、模試は受けた後が大事です。
しかしながら、この言葉は「復習しろ」という程度の薄っぺらい内容でしか、受験生に届いていないことが多いです。
というわけで、模試を受けた後の扱いについて、そのお作法を述べていきたいと思います。
*タイトルの「ダイイング・メッセージ」というのは、”死にゆく模試が伝えようとしているもの”ぐらいの意味合いですね。「模試の声を聴け」です。
*英単語の”draw”はどのような意味として覚えていますか?「溺れ死ぬ」「溺死する」ですよね。「溺れる」だと誤りです。「溺れる」を表現したければ、進行形か分詞形容詞にします。「ダイイング」と同じ使い方です。ダイイング・メッセージというのは、死にかけの状態(=まだ生きている)から死にゆく過渡期に残されるメッセージなのですから、語のニュアンスがうまく表現されているのが分かりますよね。これ何の話?
模試は健康診断
まず、「模試とはどういうものか」という話ですが、僕がいつも塾生にするお話をしようと思います。
見出しの通り、模試は健康診断と似ている部分があります。
健康診断と聞くと、身長とか体重とかを測るものをイメージするかもしれませんが、あれは身体測定です。
血圧を測ったり、血液検査をしたり、バリウムを飲んで、X線を照射されたりするあれです。
健康診断というものはなにも、受けるだけで健康になれるイベントではありません。
健康診断をうけて、診断書をもらい、医師から注意を受けて、反省して、以後の生活習慣を改善してはじめて健康になります。
その点では模試も同じだよね。という話です。
模試というものはなにも、受けるだけで賢くなれるイベントではありません。
模試をうけて、成績表をもらい、講師から注意を受けて、反省して、以後の学習習慣を改善してはじめて賢くなります。
健康診断の結果→「血糖値が高い」 原因は何か→「糖質の高い食事」「たばこの吸い過ぎ」「過度の飲酒」 どうすれば改善されるか→「ご飯の量を普通にする」「タールの値をさげる」「飲みに行く頻度を減らす」 |
点数ベースではなく、目標ベース
模試の一喜一憂の仕方にもお作法があります。
何も知らない受験生は、点数や偏差値、判定をみて一喜一憂します。
このような形式的な値は、パッと見て分かりやすいので騙されます。
「キャベツ○○個分の食物繊維!」と言われて「凄そう!」と思っているようなものです。
サツマイモ1/2個で同じぐらいの量だったりすることを知らないで、適当に数字に踊らされるのです。
重要なのは数値やアルファベットのような形式的な結果ではなく、実際に解いてどうだったか、もっと詳しく言えば、これまでやったことはできているか、志望大学で出題されそうな難易度・形式の問題でどこまで健闘できたかなどです。
以前ブログで「本当にやらなければならないのは、感覚的な芝の青さのくらべっこではなくて、合理的な算定方法に基づいた科学的な計測です。」と書きましたが、それです。
これを実践するためには、模試を受ける前に、自分の志望大学の過去問を解いて、出題の傾向や難易度を細かく把握しておく必要があります。
ここまでやってはじめて、普段の勉強と本試までにやるべきことが模試によって架橋されるのです。
ついでに言っておけば、模試や志望大学の過去問をやったときに確認してほしいことは、①自分の点数は目標(合格最低点)とどれだけ乖離しているか、②絶対に解けなければならない問題が解けたとしたらその差はどれくらい縮まるか、③それでもまだ足りない場合に、もう少し勉強すれば取れそうな問題はいくつぐらいあるか...です。
これをやらないと、「もっと勉強しないとな~」ぐらいの中身のない感想しかでてきません。
これではペラッペラでスッカスカの人間だと思われてしまいます(←口が悪い)。
メンタルをやられたときは
模試を受けて結果が悪いと、多くの人はメンタルをやられてしまいます。
僕は受験生時代、みなさんと同じく模試をたくさん受けましたが、良かったことなんて一度もなかったです。
いつもどれかが振るわず、全体での結果が下がってしまい、良い判定が出ない。
第一志望の大学に関しては、C判定が僕の模試の最高の判定でした。
だからといって、焦りこそすれ、落ち込んだことはありません。
自分の現状の学力を正確に把握し、以前の模試と比べて新しくできるようになったことは何か、志望校合格との距離はどれくらい縮まったか、あとどれくらいか……
模試から数値以上のメッセージを読み取ることができれば、落ち込むことなんて何もないかと思います。
もしかしたら、落ち込んで志望をさげた人、諦めてしまった人、結果を直視せず適切な努力ができなかった人の分の席が空いたおかげで、僕は第一志望に合格できたのかもしれません。
点数や判定を見てメンタルにきている方は、上述したような実質判断を行なってください。
なんとなく気が晴れない方は、少しぐらいリフレッシュしてみても良いかもしれません。
志望校に通う自分を、志望校に合格した自分を想像してみるのも良いかもしれません。
以前紹介しましたが、勉強する気にさせてくれるシビれる文章を読んでみるのも良いでしょう。
気分転換に僕のブログを読んでくれてもいいですよ!
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さらばじゃ。
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