立命館大学の傾向と対策【英語・国語編】
こんにちは!
武田塾京都校です!
この記事では、立命館大学の英語と国語の傾向と対策についてご紹介します!
立命館大学の傾向と対策
立命館大学の英語の傾向
立命館大学の英語の一般的な形式は、大問5問構成となっています。
制限時間は80分です。
また、2019年度入試全学部日程の問題形式は以下のようになっています。
第一問 長文 内容一致問題
第二問 長文 穴埋め問題と、単語意味選択問題
第三問 会話文 穴埋め問題
第四問 文法 穴埋め問題
第五問 文法 穴埋め問題、単語意味選択問題
以上のように、関大や同志社に比べると語彙だけで解ける問題が多くなっています。
また、第三問から第五問にかけては文法や語彙の知識だけで解ける問題が多いので、英語が苦手な人や勉強時間があまり取れなかった人でも短期間での対策が可能です。
立命館大学の英語の対策
英単語
英単語は、システム英単語の1685番(3章)までを完璧にしていれば対応できます。
しかし、4章の単語が長文の本文中に出てくることもあります。
基本的にシス単3章レベルまでの語彙と、正しい英文解釈の知識と慣れがあれば、3章までの単語だけで十分戦えます。
不安な人や英語の勉強に余裕のある人は、3章までが完璧になったあとに4章もやるようにしましょう。
また5章の単語は必須です。
英文法
立命館大学の英語では文法問題が多いと上で書きましたが、特別難易度の高い問題が出るわけではありません。
むしろ近年の傾向では、近大や龍谷の方が難しいぐらいです。
そのため、ネクステージに載っている文法事項を普通に抑えていれば、普通に文法は満点が取れるはずです。
とはいえ、ネクステを1冊完璧にするには相当時間がかかります。
範囲を絞って、本当に必要なところだけをやるようにしましょう。
それは、1〜16章の文法、17〜19章の語法、25章の会話表現の3つです。
どれだけ遅くても、ここまでは8月末までに完璧にしてください。
ここでいう完璧というのは、その範囲のすべての問題を解くことができるという意味ではありません。
すべての問題に対して解けるだけではなく、なぜその選択肢が正解になるのか、なぜ他の選択肢が正解ではないのかを論理立てて説明できるようになる必要があります。
ネクステの勉強をするときは、ひとつひとつの問題に対して、理由を言えるかどうかを確認しながら進めてください。
英熟語
熟語は立命館大学では本文でも設問でも出るので、速読英熟語を使ってしっかり覚えておきましょう。
速読英熟語には855語の熟語が載っているので、これをすべて覚えれば十分です。
英文解釈
英語の勉強においては、英文解釈が最も重要といっても過言ではありません。
英文解釈の技術70を使用して、英文の構造を瞬時に把握する力を身に着けましょう。
上にも書きましたが、この力があれば語彙力が少なくても長文を読むのに苦労することはあまりありません。
また内容一致問題を解く際には、選択肢を本文と照らし合わせて、内容の正誤を判断する必要がありますが、このときにも英文解釈の知識、すなわち英文の構造を正しく把握する力が必要になります。
長文
長文の練習は、基本的には上記4冊が完璧になってから始めます。
最初にやるのは英語長文レベル別問題集4です。
ここではしっかり英文の構造を確認しながら、ていねいに進めましょう。
その後やっておきたい英語長文300で経験を積んだあと、
英語長文ハイパートレーニング2でより高度な長文の読み方を身に着けましょう。
立命館大学の国語の傾向
立命館大学の国語は、受験学部によって問題が異なります。
第一問 評論文
第二問 評論文(随筆を含む)
第三問 古文
第四問 漢文
となっていますが、漢文はほとんどの学部では必要ありません。
文学部などの一部の学部では、漢文と現代文の1問が選択式になっていますが、この場合も漢文は避けることができます。
80分で3題を解く必要がありますが、ざっくりいうと25分ずつということになります。
人にもよりますが一般的には「ややきつめ」の設定と言えるかと思います。
特に文章を読むのが遅い人は、まずは現代文の文章を読む練習をセンター試験などを題材にしてした方がいいかもしれません。
立命館大学の国語の対策
現代文
評論文の内容一致問題に関しては難易度は高く無く、形式も標準的なので、センター試験の練習をするなどして十分対策が可能です。
そのため、立命館大学のための特別な対策は必要ありません。
過去問をやれば十分でしょう。
また一方で立命館大学の現代文には穴埋め問題があります。
穴埋めといっても選択式ですが、これが若干難しいと感じる人もいます。
ここは過去問での対策がメインとなりますが、答えや解説も読むだけでなく「考え方」というところに焦点を当てて復習をすると良い効果が得られます。
使用する参考書としては、
・ことばはちからダ!
・田村のやさしく語る現代文
・入試現代文へのアクセス基本編
・きめる!センター現代文
これらを最初にやり込みましょう。
古文
古文は語彙問題と文法問題が合わせて2〜3問あり、残りは本文に関する問題や内容一致問題となっています。
こちらも特別癖のある問題ではなく、センター試験に近い対策で十分な対策が可能です。
以下の参考書をまず使用しましょう。
・古文単語315 ゴロゴ
・やさしくわかりやすい古典文法
・古文上達基礎編
単語や文法の知識が非常に重要なので、これらが完璧になるまでは次に進まないようにしましょう。
漢文
漢文は、ステップアップノートと早覚え速答法を完璧にすれば十分対応できるレベルです。
それができたらあとは過去問をやり込みましょう。
立命館大学の傾向と対策まとめ
長々と書きましたが、簡単にまとめると、立命館大学の英語と国語は非常に典型的、基礎的な問題が多いです。
文系の人は、立命館大学は社会や数学がやや難しく、得点しにくいため、英語と国語で高得点をしっかり取れるようにしましょう。
特に英語は、8割が合格ラインだと思うぐらいでいいと思います。
理系の人は、数学での得点が難しいため、理科と英語で得点する必要があります。
文系と同じく、英語は8割以上取らないと厳しいと考えてください。
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