同志社大学の傾向と対策 文系選択科目編
この記事では、同志社大学の文系選択科目について、傾向と対策を書いていきます。
同志社大学の日本史、世界史、政治経済、文系数学についてご紹介するので、選択科目を迷っている人もぜひ見てください。
前回公開した記事
【同志社大学 入試攻略法】の記事はコチラです。
【同志社大学 英語・国語対策】の記事はコチラです。
同志社大学文系選択科目の傾向と対策
同志社大学の日本史の傾向と対策
同志社大学の日本史は3問構成です。
時代は幅広くから出題され、問題の形式は語句を答える問題と選択問題で構成されています。
解くのに時間がかかる問題はほぼ無いので、時間が足りないということはあまり無いと思いますが、結構深い知識を問われることもあるので、資料集などを用いた勉強で細かい知識までインプットしておく必要があります。
対策としては、まず金谷の日本史を併用しながらスピードマスター等で基本的な知識をインプットしましょう。
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本の詳しい使い方はこちらから!
その後、一問一答を使って更に細かい知識をインプットしていきましょう。
上でもお伝えしたとおり、同志社の日本史は結構細かい知識を問われるので、一問一答は本当にどれを問われても即答できるぐらいまで完璧にしておく必要があります。
同志社大学の世界史の傾向と対策
同志社大学の世界史は3問構成となっており、語句を記述する問題、選択問題、正誤問題が出題されます。
語句を答える問題に関してはあまり深いor細かい知識が問われるといったことはありません。
そのため広く浅く知識を蓄えておく必要があるといえます。
浅く、と言いましたが、すごく浅くても良いわけではありません。
浅いといってもそこそこのレベルでは知識を持っておく必要があります。
また同志社大学の世界史では、正誤問題のレベルが結構高いです。
実際にどんな形式で出題されるか、過去問をひとつ例として挙げておきます。
このように、ひとつの設問に対して文章が3つあり、そのそれぞれの一部に下線部があります。
この合計3つの下線部に対して、どれが正しくてどれが誤りかを7つの選択肢から選ぶという問題です。
現時点で世界史の知識が広く浅く定着していないという人は、ツインズマスターをまずやりましょう。
その際、教科書よりやさしい世界史や神余のパノラマ世界史などの講義系参考書を併用し、知識を幅広くしっかり定着させるようにしてください。
その後はビジュアル世界史問題集や元祖世界史の年代暗記法などで、ツインズマスターでは補えないより細かい知識を覚えましょう。
その後オンリーワンをやりこみましょう。
オンリーワン世界史完成ゼミの年代暗記法の詳しい使い方はこちらから!
オンリーワンはボリュームがあり結構たいへんですが、より実践的な問題なのと、典型的な問題にたくさん触れることができるので、完璧になるまでやりましょう。
ただしオンリーワンをやる際は、ただ解いて答え合わせをするだけではなく、講義系参考書を併用しながら周辺知識の定着も図ってください。
また一問一答も併用し、より細かい知識を補充するようにしましょう。
同志社大学の政治経済の傾向と対策
同志社大学の政治経済は、日本史や世界史に比べて難易度は高く無く、しっかりと対策をすれば高得点も狙えるのでオススメです。
3問構成で、政治分野と経済分野から幅広く出題されます。
そのためある程度の理解というよりは、結構細かいところまで暗記しておく必要があります。
経済分野においても知識は当然問われますが、グラフの読み取りや市場原理など、思考して解く問題も出ます。
そのため単純暗記ではなく、原理や理屈、また流れをしっかり抑えておく必要があります。
対策としては、
・畠山のスパッとわかる 政治経済爽快講義
・畠山のスパッととける 政治経済爽快問題集
の2冊をメインに完璧にしましょう。
畠山のスパッとわかる 政治経済爽快の詳しい使い方はこちらから!
また、政経を学校の授業でやったことが無かったり、これまでほぼ勉強したことが無いという人はまず
・受験スイッチが入る 政治経済基礎づくり
をやって、広く浅く知識をインプットしましょう。
受験スイッチが入る 政治経済基礎づくりの詳しい使い方はこちらから!
またこれらが終われば、一度過去問を解いてみて、どういう分野、どういう問題が苦手かを明確にしましょう。
同志社大学の文系数学の傾向と対策
同志社大学の文系数学は、同志社大学の文系選択科目の中でもっとも難易度が高いといっても過言では無いでしょう。
基本的には理系の人や、文系でも数学が得意な人、また国公立二次試験の数学の勉強をしているが受けることになると思います。
問題は3問構成で、第一問は小問集合で答えだけ書く形式、、第二問、第三問は記述問題です。
第一問から結構難易度が高いことが多く、解く問題と解くべきでない問題を見極めてすばやく進めるのがポイントとなります。
第二問、第三問では数B範囲(数列、ベクトル)からの出題が多いため、その辺の対策はしっかりしておく必要があります。
定番ですが、対策にはまず基礎問題精講の数ⅠA、ⅡBの2冊を完璧にしましょう。
同志社の文系数学は難しいと書きましたが、ほとんどの問題は突き詰めると基礎問題精講の知識にたどり着きます。
そのためまずはこれらを完璧にする必要があります。
ただし基礎問題精講の知識をインプットしただけでは同志社大学のような複雑な問題は解けないので、文系の数学重要事項完全習得編や、文系の数学実戦力向上編を使ってより実践的な問題の練習をしていく必要があります。
同志社大学の傾向と対策まとめ
ここまですごくざっくりした対策を書きましたが、極論を言うと、今の状況によってやることは少し変わります。
人によってできる範囲、できない範囲は異なりますし、そういったことを実際に過去問を解いて見て判断していく必要があります。
過去問を解いた結果を武田塾の無料受験相談に持ってきてもらえれば、一緒に分析して対策を立てることもできます。
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