同志社大学の傾向と対策【英語・国語編】|武田塾京都校
武田塾京都校では、大学別の傾向や対策を紹介しています!
前回公開した【同志社大学 入試攻略法】の記事はコチラです。
今回は同志社大学シリーズの第一弾として、英語と国語の傾向と対策をご紹介します!
同志社大学の英語
同志社大学の英語の傾向
同志社大学の英語は、文系と理系でほぼ同じ形式の問題です。
文章の内容が、理系か文系かによって多少の差がある場合もあるようですが、基本的には形式は同じです。
第一問 長文
第二問 長文
第三問 会話文 + 英作文
となっています。
長文といってもその中に出てくる問題にはいろいろな形式があるので、ここでは問題形式別の対策も含めて、同志社大学の英語で合格点を取る方法をご紹介します。
同志社大学の英語 問題形式別対策
穴埋め問題
同志社大学の英語では、第一問から第三問まで、穴埋め問題が出題されます。ここでは第三問の会話文以外の、つまり第一問と第二問の穴埋め問題の対策の仕方をお伝えします。
同志社大学の英語で出てくる穴埋め問題は、熟語や文法事項の知識を知っていれば解ける問題がほとんどです。
しかも、すごく難しい問題はあまり見かけません。
文法事項に関しては、Next Stage・Vintage・UPGRADEなどの英文法の参考書を完璧にしていれば解ける問題がほとんどです。
熟語に関しては、速読英熟語を完璧に覚えていれば十分です。
ここの配点は比較的低いので、ネクステ+速読英熟語で拾いきれない問題はすべて捨てましょう。
下線部の単語と同じ意味の単語を選ぶ問題
文章中のとある単語に下線が引かれていて、それと同じ意味の英単語を選択肢の中から選ぶ問題です。
この手の問題は多くの大学では基本的な単語を問われることが多いですが、特に同志社では比較的難しい単語、つまり英単語帳ではうしろの方に載っているような単語が多く出題されます。
また一方で、多義語に下線が引かれていることも多々あり、ただ単に単語を見るだけではなく、文脈から単語の意味を判断する必要があります。
ここをしっかり取るためには、システム英単語の4章や5章をしっかりやっておく必要があります。
4章の単語は少し難しいですが、同志社の過去問を見るとシス単の4章からもいくつか出題されていますし、5章は多義語なので超重要です。
下線部の語句と同じ意味を選ぶ問題
上の単語問題と似ていますが、これは2語〜7語ぐらいの語句や短い文章に下線が引かれていて、それと同じ意味の語句を選択肢から選ぶ問題です。
これもどちらかというと文法というよりは単語や熟語等の語彙が大切になります。
シス単と、ネクステの語彙の章をやって対策をしてください。
また、ここの問題は単語の問題と比べてやや配点が高いことが多いようです。
並び替え問題
整序問題とも言われる形式で、要するに語句を並び替えて文章を作る問題です。
英文構造をしっかりと把握する練習や、単語を覚えるという必要はあります。
知識さえあれば、あとは練習をすればできるようになります。
・短期で攻める英語整序問題200
・英文法ファイナル問題集難関大編
などで練習を積みましょう。
また、整序問題は2問程度しか出ませんが、比較的配点が大きいので、確実に落とさないようにしましょう。
内容一致問題
ここが同志社の英語ではかなり重要です。
配点が非常に大きいので、一つでも落とせば大ダメージです。
第一問と第二問に各3問ずつ、合計6問あるので、確実にすべて取れるようにしましょう。
ここでは当然英語の総合的な力を問われます。
要するに本文の内容を理解できていれば良いのですが、本文を理解できていてもうっかりしたミスを犯してしまうこともあるので、選択肢をよく見て、その内容が本文のどこに書いてあるかを確認し、内容が正しいかどうかを論理的によく考えましょう。
対策としては、同志社の過去問をやることが重要です。
英文和訳問題
文章を和訳する問題です。
英作文と並んで、もっとも配点が高い問題のひとつです。
できるだけ実際の英文に忠実な和訳をすることがポイントですが、直訳になりすぎず、ある程度自然な和訳をすることもポイントです。
ここでオススメの参考書は入門英文解釈の技術70です。
ポイントは、模範解答の和訳を見て、なぜそういう訳になっているのかということを一言一句考えることです。
また余裕がある人はポレポレもやっておきましょう。
ポレポレ英文読解プロセス50の技術70の詳しい使い方はこちらから!
基礎力のある人がポレポレをやると一気に解釈能力が上がります。
和文英訳問題
同志社の英文和訳も非常に配点が高いです。
しかし、実は難しい問題はほぼ出ません。
かなり基礎的な語彙力だけで書ける問題が多いです。
とはいえ、基礎的な文法事項をただ覚えているだけでは当然力不足であり、それを使いこなす必要があります。
そのためには練習が必要になるので、まずはハイパートレーニング和文英訳編で基礎力をつけましょう。
会話文穴埋め問題
同志社の会話文は比較的簡単だと言われています。
実際に問題を見てもらえればわかるかと思いますが、そんなに難しい表現はでてきません。
基本的な表現は身につけておく必要はありますが、「会話文対策!」といったような特別な対策は必要無い場合が多いと思います。
ただし、選択肢が多いため、少し解くのに時間がかかります。
第三問はスピーディーに解きたいので、過去問の練習はたくさんしておきましょう。
同志社大学の国語
同志社大学の国語の傾向
同志社大学の国語は、2問構成となっています。
第一問が評論文、第二問が古文となっており、それぞれに1問ずつ記述問題があります。
ただし2019年の2/9日程では3問構成となっていたので、注意が必要です。
また第一問では語彙問題が出題されるので、そこには注意が必要です。
記述問題の配点が高いため、記述問題の対策をメインですることになりそうです。
同志社問題の現代文の対策
現代文では最初の問題が穴埋め形式となっており、接続詞や慣用句を問う問題が多いです。
選択式の問題はセンター試験に近い部分があるので、きめる!センター現代文などを使って選択式の問題は確実に対策しておきましょう。
また同志社大学の国語では、記述問題の配点がかなり高いです。
とはいえ字数は40字程度で、国公立の長い記述問題と比較するとそこまで負担は無いはずです。
GMARCH&関関同立の現代文や、現代文読解力の開発講座をやりましょう。
特に現代文読解力の開発講座は、要約の部分をしっかりやると非常に力が付きます。
同志社大学の古文の対策
同志社大学の古文では、まず単語の問題があります。
ゴロゴや古文単語315をマスターしていれば解ける問題がほとんどなので、まずはゴロゴを完璧にしましょう。
次に、文法問題があります。
枕詞に関する問題や、助動詞などの文法に関する問題、また敬語に関する問題等が出題されます。
文法事項は結構おろそかにする人が多いですが、ここでも1問=数点分にかかわってきます。
入試で数点は大きいので、文法もしっかり完璧にしておきましょう。
やさしくわかりやすい古典文法で基本事項をインプットしたあと、古文上達基礎編の文法のページで復習していきましょう。
あとは本文の内容に関する選択問題ですが、これも現代文と同じく、センター対策の延長と考えてください。
マーク式基礎問題集とセンター過去問をやり込むことで対策が可能です。
また古文の記述問題も現代文と同じく配点が高いので、時間をかけてしっかり対策しておきましょう。
同志社大学の英語と国語 まとめ
同志社大学の問題は関関同立の他の大学と比較しても難しく、取らないといけない点数も高いです。
ただし難しい問題が出るからといって、難しい問題の対策をすれば良いというわけではありません。
基本を完璧にすることが重要なので、それは肝に銘じておいてください。
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