こんにちは!武田塾経堂校です!
みなさん、「英文法」→「英文解釈」としっかり勉強を進めてきましたね?
さあそれでは、長文の学習を始めましょう。
入試問題でも長文がメインですよね。
英語長文の学習は、
いよいよ英語の勉強が本格化してきた!
と感じられる段階です。
しかし、正しい攻略法を知らなければ、
せっかく頑張っているのに、全く成績に繋がらないということになりかねません。
ここで、正しい5つの攻略法をしっかり頭に入れて、初見の長文をすらすらと読めるようになりましょう。
ただし、英文法や英文解釈がまだ身についていないなあ、と不安に思う方は、
「英文法ポラリス」や「動画で分かる英文法入門読解編」などで英文法や英文解釈を固めることを優先しましょう。
中身と構成
まず、The Rules の中身と構成についてご紹介します。
この参考書は、4つのレベル別になっており
・関正生のThe Rules英語長文問題集1入試基礎
・関正生のThe Rules 英語長文問題集2入試標準(共通テスト・中堅私大レベル)
・関正生のThe Rules英語長文問題集3入試難関(MARCH・中堅国公立レベル)
・関正生のThe Rules英語長文問題集4入試最難関(早慶・難関国公立レベル)
となっています。
本体は、取り外しができる別冊問題編と解答・解説編に別れています。
解答・解説編の最初に長文を読むための84のルール一覧があります。
ルールは
・読解ルール:「英文の主張・具体例などをつかむ」ための、英文のつながり・展開などに関するルール
・解法ルール:「読めても解けない状態を解消する」ための、設問解法のルール
・構文ルール:「一文をしっかり読む」ための、構造把握に必要な文法・構文に関するルール
の3種類に分かれています。
問題は各12 Lessonずつで、過去の大学入試問題から出題されています。
解説は、Lessonででてくるルール一覧→解答→各問解説→文構造の分析(全文)→音読用全文(スラッシュ付き)→日本語訳という構成となっています。
問題はコピーをして書き込みをしながら取り組むと良いでしょう。
英語長文5つの攻略法
①時間を計りつつ時間無制限で解く
②マルバツをつけたら解説を読む前に解き直す
③解説を読んで解答プロセスを理解する
④最後にもう一度読む
⑤音読教材としてくり返し読み込む
詳しく解説していきます。
①時間を計りつつ時間無制限で解く
少し、意味が分かりにくいかもしれませんね。
だらだら解かずに、本番さながらの緊張感を保つために、とりあえず時間を計りましょう。
問題に、目標時間が書いてありますので、その時間内でどこまで解けたかをチェックします。
時間が来ても途中でやめてしまわずに、しっかり最後まで解ききり、目標時間プラス何分かかったかをチェックしましょう。
初めてのレベルの長文問題を解くわけですから、最初から時間内に解くことは難しいでしょう。
また、長文を読むときには、「早さ」と「正確さ」という相反する二つの能力が求められます。
まず、正確に読めることを目指して、時間無制限で解いてみましょう。
次に、時間を縮める方向に意識を向けて復習しましょう。
②マルバツを付けたら、解説を読む前に解き直す
丸付けをして間違っていることが分かると、
「なぜ間違えたんだろう。」と気になるため、
すぐに解説を読んでしまいがちです。
しかし、そこをぐっと我慢して、バツの所について、
なぜ間違えたのか、何が正解なのかを自分の頭で考え直しましょう。
そうすると、雑にやっていた部分や間違えた理由が鮮明に浮かび上がってきます。
解説を読んで理解することも大事ですが、まず、自分の頭で考え尽くした上で解説を読むと印象にも残りやすく、得られるものが大きくなります!
③解説を読んで解答プロセスを理解する
解説に書いてある解答プロセスを読み、自分が考えたことが正しかったか違っていたかを確認しましょう。
もし、自分の考えが違っていたら、正しい解答プロセスをインストールしましょう。
※解説と本文を横に並べて見くらべながら、解答根拠が何段落の何行目に書いてあるかを必ず本文に戻って確認しましょう。
※どうやったらこの解答根拠に該当する箇所を見つけられたのかを考えましょう。
一つの問題だけで完結するのではなく、
そこから得た学びを次に活かすことを意識すると、早く成長できます!
長文を早く読むためには、大切なところはじっくりと、解答にあまり関係のないところはさっと読むことが必要です。
解説には、表現ごとに緩急を付けて読むポイントが全て書いてあります。
ルールを知ることで長文一般の読み取りがスピーディでスムーズにできるようになりますよ。
④最後にもう一度読む
残念ながら、1回解説を読んだだけで、長文を読めるようにはならないものです。
解答プロセスを確認しながら最後の締めとして、文章をもう一度読んで解くと、次に繋がる実力を養えます。
受かる受験生は理解していないことを放置しないものです。
自分で解答プロセスを説明できるまで理解しましょう。
ここまでは1日で終わりますが、さらに、、、
⑤音読教材としてくり返し読み込む
解いた日以降も読み込む教材としてくり返し音読をしましょう。
音読の方法は解説編に書いてあります。動画も参考にしてください。
早くから音読を対策すれば、構造理解、読むスピードアップに繋がります。
○おまけ
当然ですが、語彙の確認や、本文の精読ができているかを確認しましょう。
構文のポイントもしっかり記載されています!
一度読んだ文章をすらすら読めずして、どうして初見の本番の長文問題をすらすらとけるでしょうか?!
まとめ
いかがでしたか?
ここまで解説してきた『関正生のThe Rules 英語長文問題集』の正しい攻略法は
次の通りです。
①時間を計りつつ時間無制限で解く
②マルバツをつけたら解説を読む前に解き直す
③解説を読んで解答プロセスを理解する
④最後にもう一度読む
⑤音読教材としてくり返し読み込む
↓よければこちらの動画も見てみてください
今回ご紹介した攻略法は、長文の勉強法として、他の参考書に取り組む場合にも応用できます。是非、参考にして取り組んでみてください。
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