こんにちは!武田塾経堂校です!
みなさん、「英文解釈」は勉強していますか?
最初に英文解釈の勉強を始めようと思ってても、
「どう勉強すればいいんだろう」
という方も多いと思います。
今回はそんな方達のために、
「動画で分かる英文法入門読解編」の取り組み方を解説していきます。
この本は英文解釈の一冊目になることが多い参考書です。
「英文ポラリス」などで基本の文法事項を押さえた後、長文に挑む前に「一文を正確に訳す方法」を学ぶためのものです。
解釈の勉強はやり方が大事です。正しいやり方をマスターしてほしいと思っています。
英文法が固まっていない方は、大岩の英文法や英文法ポラリスなどで英文法を先に固めることを優先しましょう。
中身と構成
まずはこの参考書の中身と構成について解説していきます。
この参考書はそれぞれ「英語の基礎」「文型」「品詞」「構文」という4つのpartに分けられています。
さらにpart1~3はいくつものLessonで分けられています。
Lessonはすべて「~を見抜く」という風にタイトルがつけられています。
Lessonのページを開くと、まず例文があります。まずは例文に構文を振りながら訳せるかチャレンジしてみてください。
Lessonをいくつか終えると、Exerciseがあります。
Exerciseでは直前に取り組んだLessonの内容がランダムに出題されます。
実際にExerciseに取り組んで、Lessonで学んだことを活かせるかどうかということをやってみてください。
たまにExercise Bもありますが、こちらは難しめの入試問題になっています。
以上のような構成になっています。
この参考書を取り組み始める前に
この参考書を取り組み始める前に、下準備をしましょう。
巻末付録に例文一覧という各Lessonで登場する例文がすべて載っているページがあります。
この例文一覧をコピーしておくことをおすすめします。
コピーしてノートに貼っておいてください。そうしてからスタートすると勉強がスムーズにいくでしょう。
Lessonの取り組み方
ここからは実際の取り組み方を解説していきます。
解説がたくさん書かれていますし、動画で解説を観ることもできますが、まずは例文に構文を振って訳すところから始めましょう。
訳し終わったら、図解や訳の前に、まず考え方のところを読みましょう。
この時、解説を読むにあたって指差し確認しながら読むようにしましょう。
例文と解説文とを照らし合わせるために、例文の中の解説の該当部分を指差し確認しながら読んでください。
例えば解説でSVOCについて解説しているならば、
「〜が主語」という解説を指でなぞりながら読んだら、例文の主語の部分を指でなぞりながら読む。
同様に「〜が動詞」という解説を指でなぞりながら読んだら、例文の動詞の部分を指でなぞりながら読む。
といった感じです。
解説を読んでいると巻末付録「覚えておきたい語彙・表現」に誘導するページ数が書かれた矢印があります。
これが出てきたらそのページまで飛んで内容を確認してください。
この時、その例文で使われている語彙・表現だけでなく、類似の語彙・表現にまで目を通すようにしましょう。
解説を読んでそれでも疑問が残るようならページ上部に記載されているQRコードを読み込んでください。
この参考書の著者である岡崎修平先生の講義をYouTubeで見ることができます。
YouTubeを観て、さらに理解を深めていってください。
ここまでできてようやく採点しましょう。
実際に訳が書いてあるので、自分で作った訳と照らし合わせてください。
また、解くときに例文に振った構文もチェックしておきましょう。
もしも間違えていたら、必ず解きなおしてください。
ここまで仕上げよう!
仕上げるレベルとしては、
自分で授業ができるようになるまで理解を深めましょう。
解説を見ずに、例文の構文について説明できるかどうかチャレンジしてみてください。
ここまですべてやって一つのLessonが完成します。
Exerciseの取り組み方
Lessonを進めていくとExerciseがやってきます。
Lessonで学んだ内容を理解しているか確認するための問題です。
ここで問題を解いて正解したときに重要なのが、なぜその回答が正解だと思ったのかを説明できることです。
考え方も含めてExerciseの問題が解けるようになれば身についている証拠になります。
もしも、間違えてしまった場合にはLessonに立ち戻ってどういう風に解くのか見直してください。
Exerciseの問題の解説にその問題に対応するLessonの番号が書いてあります。
こういう風にExerciseがLessonの確認になっているのがこの参考書のいいところです。
もしも、間違えてしまった場合にはLessonに立ち戻ってどういう風に解くのか見直してください。
Exerciseの問題の解説にその問題に対応するLessonの番号が書いてあります。
立ち戻ったら最初にLessonの解説を読んだ時のように、指差し確認して、巻末付録への誘導があればそこまで確認するようにしましょう。
こういう風にExerciseがLessonの確認になっているのがこの参考書のいいところです。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで解説してきた「動画で分かる英文法入門読解編」の使い方の重要ポイントは以下になります。
① Lessonを解く前に例文一覧をコピーしよう
② QRコードから動画を観て理解を深めよう
③ 解けなかった問題は必ず解きなおそう
こういうふうに長文に使えるように「動画で分かる英文法入門読解編」を使ってもらえたら、英文解釈の力が十分につきます。
英文解釈の勉強は「訳だけあっていたらいいや」「構文だけあっていたらいいや」「SVOCだけふれていたらいいや」という風になりがちです。
そうではなくて考え方を重視する勉強法に変えてもらいたいと思っています。
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