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【傾向が変わっています】早稲田大学入試の仕組みを学部ごとに解説!

こんにちは、武田塾経堂校です!

 

今回は早稲田大学の入試について学部ごとに解説していきます!! 

 

入試が新しくなっている! 

早稲田大学は今年、入試改革をいくつかの学部で行ったため、入試が複雑化しています!

学部ごとに、必要な科目や共通テストの有無など対策が変わってくるため、徹底解説します!

早稲田大学を受験する学生はぜひ参考にしてください!

ここでは総合型や共通テスト利用方式は割愛し、一般入試についてのみ取り扱います。 

 

早稲田大学入試の仕組みを学部ごとに解説!

 

 

 

 

政治経済学部 

国会議事堂

☆共通テストで数学を使うため数学が必須です! 

共通テスト4教科4科目 100点(国語 25点、数学1A 25点、外国語 25点、地歴公民・数学ⅡB・理科基礎・理科などから1科目選択 25点) /総合問題 100点  

 

総合問題について 

思考力が試される問題で、「これをやったから解ける」という絶対的な勉強法はありせん。
しっかりと初見の課題に対応していく力を養う必要があります。
 

資料を読み解いたり、与えられたテーマの課題文を読み解いたりして、小論文や英語で記述していく形式になっています。
その中では、自分が持つ政治経済の知識や時事の知識と組み合わせて書いていく必要があります。
高い英語・国語・時事の知識が求められ、様々な資料を深く考察する力が必要となります。
 

 

東大などを志望している人は、数学・英語共にレベルが高いため、滑り止めとして適している学部であると言えます。 

 

法学部 

ガベル

☆シンプルで受けやすい! 

・3教科150点満点の個別学力試験 
外国語 60点/国語 50点/ 世界史・日本史・政治経済・共通テスト数学から1科目選択 40点 

  

シンプルな文系3教科のみで、受けやすいThe早稲田スタイルですね。
私立文系型で早稲田大学を目指す人は、法学部を第一志望にする人が多い印象です。
 

 

教育学部 

先生

☆文系理系で受験の仕方が様々! 

・A方式 
外国語 50点/地歴 50点/国語 50点 (コースによっては得点が1.5倍される科目もあり) 

・B方式 
外国語 50点/理科 50点/数学 50点 

・C方式 
共通テスト5教科7科目 90点(国語 20点、数学IA・数学Ⅱ,B,C 20点、外国語 20点、地歴公民1~2科目 1科目10点、理科基礎2つ・理科から1~2科目 1科目10点)/個別試験 150点(コースによって科目・問題が違う) 

・D方式 
共通テスト理系3教科5科目 90点(数学IA・数学ⅡBC 30点、外国語 30点、理科2科目 1科目15点)/個別試験 150点 

 

早稲田大学の理工学部は理科が2科目必要ですが、教育学部の理系は理科1科目で受けることができるのが特徴です。
1科目しか勉強していない受験生でも、東京理科大学志望の延長や、「なんとか早稲田に挑戦してみよう」という人が多いのが教育学部を受ける人が多い印象です。 

共通テスト5教科7科目が必要なC方式など、受験生が敬遠する入試にはチャンスがあります。
自分に合うと感じたら集中的に対策していきましょう。
 

 

商学部 

グラフ

☆個別学力試験で政治経済を受験できる! 

・地歴公民型 
外国語 80点/地歴・公民 60点/国語 60点 

・数学型 
外国語 60点/数学 60点/国語 60点 

 

地歴公民型・数学型にそれぞれ枠が設定してあることがポイントです。
また、個別学力試験を政治経済で受験できるのも特徴です!

しかし、商学部の政治経済は非常に難易度の高い問題が多いです。
「こんなのどこに載ってるんだ」というかなりレベルの高い内容も含まれてくるので、対策はしづらいです。
その分歴史と比べて勉強の絶対量は少なくなるので、短期間で逆転合格というワンチャンスを狙っている人は考えてみていいと思います。
 

基本的に商学部は文系の受験生が地歴公民型に集中するため、数学型の倍率が低くなる傾向にあります。
難易度がとてつもない問題が出されますが、難しすぎて平均点が低くなり数学ではあまり差がつかないのが現状です。
 

特に経済学部や商学部で、入試に数学が必要になってくる大学が増えてきています。
大学に入ってから数学を使うため、ある程度できたほうが良いという判断からの新方針であるといえます。
 

 

社会科学部 

社会

☆大きく入試の仕組みが変更!

・総合問題型 

共通テスト3教科3科目 120点(国語 40点、外国語 40点、選択科目1科目 40点)/外国語 60点/総合問題 60点 

 総合問題はサンプル問題が出されていて、論理的な力を問われる問題になっています。 

・数学型 

共通テスト3教科3科目 120点(国語 40点、外国語 40点、選択科目1科目 40点)/外国語 60点/数学 60点 

 

社会科学部の総合問題で一番問われているのは論理力です。
数学の知識がなくても戦えそうではありますが、物事を論理的に考える力を問うIQテストのような問題になっています。
サンプル問題を解いて自分が得意なのか苦手なのかを把握しておきましょう。
 

 

国際教養学部 

国際

☆英語が得意だとかなり有利! 

・共通テスト2教科2科目100点(国語 50点、選択科目1科目 50点) /外国語80点/4技能試験(最大で20点加点) 

  

基本的に国際教養学部を受ける受験生は、4技能試験で14点加点される「英検準1級」をもっています。
共通テストの対策が必要なことに注意してください。
 

 

文化構想学部 

 

・一般選抜 
外国語 75点/国語 75点/地歴 50点 

・英語4技能テスト利用方式(一般選抜と併願可) 
国語 75点/地歴 50点/4技能テスト利用 

 

4技能テスト利用方式は非常に狭き門なので、一般選抜に向けて対策を行うのが基本です。 

 

文学部 

・一般選抜 
外国語 75点/国語 75点/地歴 50点
 

・英語4技能テスト利用方式(一般選抜と併願可) 
国語 75点/地歴 50点/4技能テスト利用 

 

文化構想学部と同様ですが、4技能テスト利用方式で合格する人はかなり少ないです。
基本は一般選抜に向けての対策をしましょう。
 

 

基幹理工学部 

理科

☆理科2科目の個別試験! 

外国語 120点/数学 120点/理科2科目 120 

 

創造理工学部 

外国語 120点/数学 120点/理科2科目 120点 

一部建築学科で、鉛筆デッサンなどの実技試験あり 

 

先進理工学部 

外国語 120点/数学 120点/理科2科目 120点 

 

人間科学部 

☆受けづらくなり、今までのように狙い目学部ではない! 

 

・国英型 
共通テスト2教科2科目 60点(国語 20点、選択科目1科目 40点) /外国語 50点/国語 40点 

・数英型 
共通テスト2教科3科目 60点(数学IA・ⅡBC 20点、選択科目1科目 40点) /外国語 50点/数学 40点 

・数学選抜方式 
共通テスト5教科6科目 140点(国語 20点、地歴公民 20点、数学IA・ⅡBC 40点、理科基礎2つor理科 20点、外国語 40点)/国語 20点、選択科目1科目 40点/数学 360 

 

私立文系型の国英型だと、早稲田独自の社会を受けなくてよいという意味で社会の負担は減ると思います。
しかし、共通テストの高いレベルでの突破が求められます。
 

 

スポーツ科学部 

☆早めからの総合問題対策を! 

共通テスト2教科2科目 200点 国語or数学IA 100点、外国語 100点/総合問題(基本的に小論文) 100点 

 

小論文やデータの読み取りを直前まで対策せずに駆け込みで勉強してしまう人が多いです。
共通テストで点をとれていれば戦えはしますが、差がつくのは総合問題なので、
スポーツ科学部を強く志望する受験生は早めからの対策をしてより安定した合格をつかみましょう。
 

 

まとめ 

大隈重信

早稲田大学の入試、特に文系学部に絞ると、共通テストが必要になるケースがかなり多いです。
いろんな学部を幅広く受けたいと考えている人は、共通テストの対策を国公立志望並みに時間をとって行う必要があります。
 

 

基本的に共通テストを考えないで済む受けやすい学部は、法・文・文化構想・商・教育ですね。

共通テストを使用するのは、社会科学部と人間科学部です。 

 

入試の仕組みが以前より複雑になっているので、
しっかりと理解したうえで志望学部への戦略を組み立てていきましょう!
 

 

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