こんにちは、武田塾経堂校です!
今回は、
これから浪人をする人に向けた
受験生の心構え「浪人生編」
についてお話したいと思います!
浪人生活のスタートライン
受験浪人をするにあたって、まずは冷静に状況を見極めましょう。
この時点で一旦リセットをかけ、今までの結果を振り返り、今後の行動計画を練りましょう。
自分が浪人する理由やメリットを考える
まず自分が浪人する理由をよく考えることが大切です。
そして、浪人することにどのようなメリットがあるのかを見極め、目標を設定しましょう。
浪人生活最初のうちは情報収集も行おう!
浪人生活の最初の数ヶ月は、志望校や進路に関する情報収集が重要です。
そのためには、大学や専門学校などの情報誌やウェブサイト、受験情報サイトを活用し、自分に合った学校を選びましょう。
自分の目標に向かって努力し、成功するための具体的な計画を立てる。
自分の目標に向かって努力し、成功するための具体的な計画を立てましょう。
そのためには、勉強時間の管理や目標達成のためのスケジュールを立てることが大切です。
浪人生は余裕があるように見えますが、全然ありません
「現役時代までに培ったものがあるし…」
「一年間丸一日勉強に使えるし…」
と、つい気が緩んでしまう浪人生も多いのではないでしょうか?
浪人生は、その気の緩みと闘いながらモチベーションを維持していかなければいけません。
浪人生は春夏の模試でよい結果が出て、秋冬から現役生の追い上げに苦しむことが多いです。
既にある程度の力をつけている浪人生は、浪人中の成績の伸びはゆるやかなものになると思っていると良いでしょう。
基礎ができていない、逆転合格を目指している浪人生は別です。やり方と努力次第でこの1年めちゃくちゃ伸びます。
このような方は余裕がないことを感じながら毎日ヒリヒリ勉強されていることと思いますので、今回の記事には該当しません。
ぜひ、ぐんぐん成績を伸ばして下さい。
大学受験は、受験当日にどれだけのものを持っていたかの勝負ですから、
短期決戦で緊張感を持ちながらガーッと頭に詰めてしまった方が案外強いことがあります。
裏を返せば、春の時点から基礎力があり、余裕があるなあと思っている「結構勉強できる浪人生」が「逆転合格に燃える現役・浪人生」に本番で負けてしまうことが起こりうるということです。
私自身も「結構勉強できる浪人生」で、夏の模試では第一志望校A判定を取るなど、今からこんなに勉強できたらこりゃ安泰だなあ^^と余裕かましていたのですが、志望校に合格することができませんでした。
ただ、そうは言っても自分の位置と目標の位置が近く、時間もあるとなれば、危機感を持ちようがないですよね。
私も秋冬に現役生が伸びてくるから気をつけろと耳にしていたものの、それが焦りに直結することはありませんでした。
ですから、このような事実があるということを頭の片隅に置いた状態で、
やらなければならないことを抜け目なくコンスタントにこなしていくということができたら、それで十分だと思います。
伸びてくる人たちに負けない方法は、
勉強の抜けを作らないことと
「余裕がある人はこれもやってね」系のものまでがっちりとカバーしておくこと
だと思っています。
この2つをやっていると、気持ち的に余裕があろうとなかろうと、こなしていく分量の余裕はなくなると思います。
私が志望校に合格できなかった理由は、この2つの詰めが甘かったからだと考えています。
人間どんどん忘れていきますから、
基本事項のメンテナンス(英語の単語・熟語・文法など)を怠らない。
「余裕がある人はやってね」系の部分まで手を伸ばして自分のものにする。
これが私には足りませんでした…。
「余裕がある人はやってね」系の参考書・問題集の例(早慶レベル)
…解体英熟語、実力をつける世界史100題など
このような問題集に手を出すことはしていたのですが、
何周も何周もして自分のものにする域にまでは行けませんでした。
私の第一志望校は早稲田大学だったのですが、
特に早慶志望の方には、本当に厳しい世界であることをお伝えしておきたいです。
東大・京大落ち等に合格をもぎ取られていき、
残った席を私大志望のトップが争うことになります。
MARCH合格との難易度は段違いです。
過去問の目標点は合格点ギリギリに設定するのではなく、
1~2割程度上に設定しておくとよいと思います。
早稲田の場合得点調整が入りますし、問題が簡単な年もありますので…。
(また、焦りは受験勉強において大きなエネルギーになります。)
受験勉強の範囲を完璧にすることはできないですが、穴をできるだけ潰すことを目指すことで、おのずと勉強時間は増え、合格を確かなものにしていくことができると思います。
浪人生は挫折が多いので、メンタルが大切
浪人生活には挫折やつらいことも多いです。
そのときは自分を奮い立たせるために、家族や友人との会話や励ましの言葉を頼りにすることも必要。
絶対にあきらめないという気持ちを絶やさないようにすることが大切です。
試験結果や模試の成績が上がらない場合、浪人生は自分を責めがちになります。
また、他の浪人生との競争に巻き込まれて、自己評価が低下することもあります。
個々の進度に合わせ、自己の成長にフォーカスしましょう。
また勉強に追われるあまり、栄養の偏りや睡眠不足が起こりがちです。適切な食事、睡眠、運動を心がけましょう。
また、精神的な健康も大切です。時間を取り、趣味や趣味に没頭することで、ストレスを減らすことができます。
学校を離れることで、友人との関係が希薄になる場合があります。
しかし、浪人生活を共にする仲間や、家族との支えが大切です。
また、友人や家族についていけないと不安になることもあるかもしれませんが、それぞれのペースで進むことを理解してもらいましょう。
どこかに所属することも大きな選択肢
春から浪人生になる方は、まず塾に所属するのか、しないのか。するならばどのような塾か?という選択をすることが一般的でしょう。
自宅浪人の選択肢を視野に入れている方も多いのではないでしょうか?
私は、完全フリーの自宅浪人をあまりおすすめしません。
理由は2つあります。
ひとつは、自分の裁量で決めなければならないことが多すぎるということ。
もうひとつは、勉強する場所を固定しにくいということ。
私は週1日家庭教師をお願いしていた点以外は自宅浪人と同じ状態で浪人を経験しました。
自宅浪人は自由が多い反面、
自分の裁量で決めなければならないことがすごく多く、
自らのモチベーションに左右されてしまうことが増えます。
これから浪人を始めるということでやる気いっぱいのあなたにも、必ず波は訪れます。
勉強を毎日毎日続けていると、
今日は何もしたくない(TT)
という日が来ます。。
そんな時に、
「〇時から授業だから行かなきゃ」
「〇時に塾が開くからとりあえず行っておこう」
という義務や切り替え時があると、勉強にコンスタントに向かいやすいです。
家にはベッドがあり、スマホ、テレビも手の届く場所にあります。
誘惑がとても多いです。
塾に行かないことで
「塾まで移動する時間を節約できる」
「自宅浪人の方が無駄な時間を費やさないで済む(寝食以外勉強に費やせそうな感じがする)」
といったようなことは、考えなくてよかったというのが私の所感です。
一日中家にこもって勉強すると、
その一日が終わった時の疲労感と達成感は大きいのですが、
実際の勉強時間の記録を見ると、「外出している普段よりも少ない時間しか勉強していなかった」ということがよくありました。
机に向かう以外の時間を過ごしながら勉強している方が、効率が良いです。
ずっと机に向かっていると集中も切れてきますし…。
「勉強する場所を固定しにくい」というのは、
家で勉強することがあまり得意ではない方に当てはまります。
私の場合は、まず朝に「どの図書館に行くか、今日はやる気が出ないからカフェにでも行こうか、はたまた午前だけ家で勉強しようか…」など考えて、その日その日でどうするか決めていました。
いつか固定しようと思っていましたが、結局このスタイルのまま受験が終わってしまいました。。(^▽^)
これには気分転換ができるというメリットもあるのですが、
毎日をルーティンにできなかったという大きなデメリットがありました。
ルーティン化できると、「朝は〇時に起きて家で単語帳〇冊やって、〇時開館の塾の自習室に行って、〇時の閉館まで塾で勉強、午前は暗記科目午後は過去問をやる」というようなことが習慣になります。
習慣にできると考えなくても流れで勉強できるので、強いです。
勉強場所を固定して自学自習をしやすくする、という観点からだと、塾だけでなく契約型の自習室なども当てはまりますね。
また、朝から活動して生活リズムを崩さないという面では、早朝のアルバイトも該当します。
慎重な検討や親御さんへの相談も必要になってくる手段ですが、
私の友人は秋ごろまで早朝のアルバイトをすることで、
生活リズムを崩さないようにしながら自宅浪人をしていました。
目が覚めたら昼の12時になっていて…。となってしまうよりは、ずっとよい方法だと思います。
今回は自学自習のしやすい環境づくりという面から「どこかに所属する」ということをおすすめしましたが、もちろん塾には、塾が提供する様々なサービスを利用できるという大きなメリットがあります。
こちらも親御さんとの相談の上、通わせてもらえそうならば入塾しておくと受験勉強をスムーズに進められると思います。
最後に
いかがでしたか?
色々とおはなししましたが、
何よりも、自分の力を信じることが重要です。
絶えず自分を信じ、自分の持っている力を最大限に活かして、目標を達成することを信じて努力しましょう。
挑戦し続けることが成功の秘訣であることを心に留めておくことが大切です。
それでは皆さん、頑張って下さい…!応援しております。
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