こんにちは!武田塾経堂校です!
生物をとろうかどうか悩んでいる皆さん!
今回は生物の面白さを伝える記事になっています。
高校生物を学んだ時に面白い、すごい、と感じた範囲やこんなところにつながっている!というのをピックアップして紹介していきます。
是非参考にしてみてください!
面白い分野①人の体内環境
まずは、人の体内環境について。
この範囲は、生物基礎で学ぶ範囲です。
この範囲を生物で学ぶまでは、体内でどんなことが起こっているのか、という事を知る機会は少ないです。
しかし、仕組みを知らなくても、私たちの体は生きている間ずーっと止まることなく、活動してくれてます。
なので、この範囲を勉強してて、あの現象はこうゆうことだったのか!と、驚くことがたくさんありました。
人の体ってすごいなあ、よくできているなあ、と思わせてくれる範囲でした。
もう少し細かく書いていきます!
免疫
皆さん一度は風邪にかかった経験ありますよね?
生物で免疫について学ぶ前は、
風邪をひいたら熱が出ることが当たり前という認識でした。
体の中でどんなことが起きているか、なぜ熱が出るのか、
という事を不思議に思う人は多くはないのではないでしょうか。
どんな仕組みか少し説明します。
まず、病原菌が体の中に侵入すると、血液中の白血球であるマクロファージがその病原菌を食べ、それと共にインターロイキンという物質を放出します。
インターロイキンは、脳の視床下部に作用して発熱を起こします。
発熱により、白血球の働きはさらに活発化して組織の修復を早めます。
体を守るための、よくできた仕組みですよね!
自分の意志とは関係なく、生まれた時からそうゆう仕組みで体を病原菌から守ってくれているんです。
ホルモン
ホルモンってご存じですか?
体のあらゆる変化に対して対応するために分泌される物質です!
例えば、血圧を上昇させる、代謝を促進させる、血糖量を増加させる、血糖量を低下させる、ホルモンなどがあります。
生きている限り、体内には色々な変化が起こります。
ですが、細胞がいつも最適な状態で生命活動を行うためにはその変化をもとの状態に戻さなくてはいけません。
ホルモンは、その重要な役割を担った物質です!
ホルモンは血液中に放出され、様々な臓器に作用するのですが、血液中に放出される量は、とても微量です。
そんな微量のホルモンに、私たちの体内環境が大きく左右されているんです!
なんだか不思議で面白いですよね。
このように、体の中では様々なすごい反応が沢山起こっています!
動物の刺激の受容と反応
次に、動物の刺激の受容と反応についてです。
私たちは、外からの刺激に対して、受容、そして反応しています。
例えば、目で見る、耳で聞く、なども外からの刺激に対する受容といえます!
普段無意識に行っているそれらの刺激の受容が、一体どんな仕組みで行われているのか気になったことはありませんか?
少し説明していきます!
光受容
目で見ることを光の受容といいます。
目の周りには網膜という膜があって、網膜には視細胞という細胞が存在します。
そして、その視細胞は光を吸収すると興奮します。
視細胞が興奮したという情報を神経が大脳に送ることで初めて視覚として認識されるんです!
視細胞は二種類存在して、1つは色を識別する細胞ともう1つは明暗を識別する細胞です。
どの細胞が興奮したかによって、私たちは色や明暗を識別することができているんです!
すごい仕組みですよね。
当たり前に見ていた景色がなんだか違った風に思えてきませんか?
化学受容
次は、鼻についてです。
匂いの正体は、空気中の化学物質です。
それをどのように匂いとして感じているか。
まず、鼻の奥には嗅細胞という細胞が存在します。
嗅細胞は、特定の化学物質と結合する受容体を持っています。
嗅細胞が特定の化学物質と結合すると、その情報が大脳に伝えられて、嗅覚として知覚されるんです!
嗅細胞の種類は400種類ほどしかないと言われていますが、複数の種類の嗅細胞が同時に興奮することで約1兆もの匂いの種類をかぎ分けられるといわれているんです。
これまたすごい仕組みです。
こんなところにつながっている!【応用分野への展開】
生物は医学や農業、環境保護などの応用分野につながっていきます!
生物の知識を活用して、新しい医薬品の開発や環境問題の解決に貢献することができます。
下に挙げている分野に興味ある!というものがある場合は、生物を勉強していくことはオススメです!
医学
医学部に進学する場合、大学では生物学の知識は必要になってきます。
生物学は医学の基礎を形成し、医療の進歩に大きく貢献しています。
例えば遺伝子工学や細胞生物学の知見を活用して、
がんや遺伝性疾患などの病気の治療法や予防法の開発が行われています。
また、免疫学や感染症の研究も生物学の一部であり、新しいワクチンや抗生物質の開発につながっています。
農業
生物学は農業においても重要な役割を果たしています。
遺伝子組み換え作物の開発や生物多様性の保全、
病害虫の管理などに生物学の知見が活用されています。
さらに、土壌生物学や生態学の観点から持続可能な農業の実践が研究されています。
環境保護
生物学は環境保護においても不可欠な科学です。
生態系の保全や生物多様性の維持、気候変動の影響評価などに生物学の知見が活用されています。
また、生物を用いた浄化技術や廃棄物処理技術の開発も行われています。
バイオテクノロジー
生物学の知識を応用したバイオテクノロジーは、新しい産業の発展を促しています。
バイオ燃料やバイオプラスチックなどのバイオエネルギー産業、
バイオ医薬品の製造、バイオセンサーの開発などがその例です。
また、合成生物学や生物工学の分野でも新しい技術や製品の開発が進んでいます。
これらは生物学の応用分野の一部にすぎませんが、生物学の知識が様々な分野で実践され、
私たちの生活や社会に大きな影響を与えていることがわかりますよね。
まとめ
この記事を読んで少しでも生物に興味をもっていただけたでしょうか。
これらは生物学が持つ面白さの一部にすぎませんが、生物学が生命の不思議や複雑さに迫る科学であることは間違いありません。
自然界の美しさと驚異に触れることができる素晴らしい科目です。
まだまだ沢山の面白い仕組みや現象があります。
もっと知りたいと思った方には是非生物を学んでほしいです!
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