こんにちは!武田塾経堂校です。
今回は、
早稲田大学の英語!最新傾向や難易度と学部別の対策方法
について解説していきます!
正直、2023年の入試は大荒れだったと言えます。
今までのイメージとは違う難易度のものもあったので、
ぜひこちらの記事を読んで確認してみてください!
最新の学部別の英語難易度
まず最初に、学部別の英語の難易度についてお話していきます。
早稲田大学の英語で
一番難易度が高いのは、「理工学部」です。
詳しくは下でお話しますが、
とんでもなくむずかしいと思っておいてください。
次に難しいのが「社会科学部」と「国際教養学部」です。
このレベルが「私立最難関」と言われるレベルかとおもいます。
次に難しいのが「法学部」です。
早稲田大学の中では標準レベルと言うこともできます。
最後に「文学部」「文化構造学部」「教育学部」「商学部」
ここは四つ巴ということができ、同じくらいの難易度になります。
教育学部
教育学部の今までのイメージは
「早稲田の中では入りやすい学部」
だったと思います。
ただ、今はそのイメージは捨てたほうが良いかもしれません。。。
最近はかなり難しくなっており、
特徴が変わったわけではありませんが、
純粋に内容が難しくなっています。
教育学部は入りやすい学部ではなくなったと考えたほうが良く、
なんとなくのイメージで舐めてかかると大変な目にあってしまいます。
文学部・文化構想学部
今までのイメージだと、
「実力があればいける学部」
という印象もあるかもしれません。
今は大問1と5が難易度上下し過ぎていてあまり安定しておらず、
「運ゲー要素」が加わってしまったと言えます。
戦略としては、
取るべきところはしっかりとる
ことが大切です。
読解や文整序・会話問題
このあたりはきちんと取っていきたいところです。
文学部・文化構想学部は
年によって色がだいぶ違います。
どうしようもないところはやや運の要素も入ってくるので
問題を見分けることを意識してみましょう。
運要素を排除して高得点を取るために
運要素を排除するために手っ取り早いのは
語彙力(特に難単語)の強化です。
文法や構文で解けるところもありますが、
単純に単語が分からず文が読めないというところが出てきます。
オススメの参考書は
『出る順で最短合格!英検®準1級単熟語EX 第2版』
になります。
難単語に絞った上で出る順でまとまっているのがとても魅力的な参考書です!
(前提として、システム英単語やターゲットなどが完璧でない人は、そちらを優先させてください)
直前で時間がないけど対策したいという方には
『大学入試英単語 SPARTA3 mastery level 1000語』
がおすすめです!
この本はなんと例文が載っていないという新しい参考書なのですが、
そのおかげで短期間で難単語が習得できるようなコンパクトな設計になっています!
例文載っていないと勉強しづらいという可能性もあるので、
気になったら一度書店などで中身を見てみてから判断すると良いでしょう。
商学部
2023年の商学部の入試は、
できたできないが分かれた年であると言えます。
全体的には平均点が下がっている一方で、
かなり高い点を取った人も多くいました。
つまり、平均点に届いていない人は大きく下回っているという状況です。
グラフで見たときに、
2つの山ができている形になっています。
早稲田大学はそのように山をいくつか作りたいと言っているので、
求める意図にあった分布になっています。
差が出た要因
差が出た要因は時事問題です。
知っていると簡単
知らないと結構きつい
という単純な状況になっていました。
単語のレベルもありますが、
そこがより差として現れた入試になりました。
社会科学部
時事問題といえば、社会科学部も有名です。
特に2023年はオールジェンダートイレが出たりと
超最新の時事問題を取り入れて出してきます。
語彙力を鍛えるのに加えて、
かなりアンテナを張っておく必要があります。
語彙力+時事問題対応力を鍛えていきましょう!
時事問題の対策にオススメの参考書は?
時事問題の対策をするのにオススメの参考書をいくつかご紹介します!
まずは、
『難関大合格に必須の最新テーマ20 FINAL時事英語[新訂版]』
本格的な長文問題集ではありませんが
最新テーマをサクッとできるのが魅力です。
空いている時間に読めますし、
詰めれば一日でやりきれるものではあるので、
直前対策にもオススメです!
『大学入試 レベル別 英語長文問題ソリューション 最新テーマ編』
1~3までで幅広くテーマが学習できます。
他の参考書と違って難易度が上がっても語数があまり変わらないので、やりやすいのでオススメです!
『<大学入試> 英単語 最前線2500』
7章に最新テーマを学べるところがあるので、
単語力強化に加えてやってみるのもありだと思います!
難しいのが時事問題の参考書でも
追いつけないテーマがでてくる可能性もあるということです。
上の参考書も、なるべく最新のテーマは取り入れているものの、
追いつききれていないところもどうしても出てきます。
基本的にはなるべく最新のものを購入して学習を進めつつ、
最新の時事にアンテナを立てて対策をしていきましょう。
国際教養学部
国際教養学部は
単純に英語力が高くないと戦えません。
語彙力や構文をかなり高いレベルまで引き上げましょう。
また、この学部は全国トップのプライドもあり、
絶対に他の大学で出さないテーマや出し方をしてきます。
ライティングもかなりひねっており、
今回はドッジボールという珍しいテーマとなっていました。
英語得意!くらいだと全然戦えないレベルなので、
ずば抜けるくらいまでやり込んで実力をつけていきましょう!
法学部
早稲田大学の中では、
「まずは法学部レベルまで行こう」
と言われるような、早稲田の中では標準的なレベルの学部と言われていました。
色々な形式の問題が出題されていますが、
正誤問題が易しい問題だったのでそこでしっかりと落とさないことが大切です。
しかし、最近は読解も難しい問題も出てきており、
自由英作文も出題されています。
英作文で差がつくこともあったようなので、
しっかり対策を行っていきましょう。
特に絵が出てきた場合は発想力も必要なので、
先に別の問題を解いて絵の内容を考える時間を作ることが大切です!
理工学部
一言でいうと、
とんでもなく難しい
のが理工学部の英語です。
なので、解ける問題を解くことが大事です。
文法語法、段落整序、選択肢から考えれば解けるものもあるので、
そこから点数を稼ぎましょう。
文章に関しては、各予備校の答えがバラバラになるくらい難しいものが出ています。
理系の背景知識がないと全然答えられないものもあり、総合的な力が問われます。
まとめ
いかがでしたか?
全体としては、
語彙を増やして対策
時事問題を対策
まずは法学部レベルを目標にすること
で早稲田大学の合格が近づきます!
知っての通り、早稲田大学は私立大学最難関の大学です。
しっかり実力をつけるために、早めに対策を進めていきましょう!
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