こんにちは。武田塾経堂校です！
今回は「モチベーション」についてお話します。
受験に向けて長期的な計画を立てる人が多いですが、
この長期的な計画を立てるときは、
特にやる気に満ちていますよね。
・○月までにこのレベルまで達していること
・この参考書を○○までに○周し終えること
など、とても素晴らしい計画を立てていることでしょう。
でも、本当にその計画通りに進んでいるでしょうか？
少しでもその計画が崩れると、
その全てが後ろ倒しになり、
計画通りに進むのがキツくなってきます。
また、「この前は疲れていたから仕方ない」
などと言い訳をしてしまうと
その癖がつき、言い訳を繰り返してしまいます。
そしてある時、ふと今の自分に気付き
焦ってまた計画を立て直します。
気がつくと1ヶ月、半年と時間は過ぎ
不完全なまま本番を迎えてしまいます。。。
そうならないために、
モチベーションを上げ、維持しながら受験に向けて戦う準備をするのです。
では皆さんは受験勉強のモチベーションを
どのように保ちますか？
今回はそのカギとなる
「モチベーション」についてお話をさせていただきます。
そもそもモチベーションとは？
モチベーションの意味を調べると、
「人が何かをする際の動機づけや目的意識」
と出てきます。
「やる気」「意欲」「動機」などが同義語になります。
何かを始める時、人はモチベーションが上がりますよね。
ダイエットや貯金、筋トレ等が代表的な例ですが、
なかなかモチベーションが維持できず、
途中で辞めてしまう人も多くいます。
あるデータによると、
オンラインの学習講座の受講者は世界で約1億人近くいますが、
最後まで到達できる人は10%にも満たないそうです。
モチベーションを維持することの重要性
まず初めに、モチベーションを維持することの重要性についてです。
受験勉強をするうえでモチベーションを維持することは最も大切なことの一つです。
モチベーションがなければ受験勉強に対するやる気が起きませんし、
我慢して一度奮起したとしてもそれが長続きするはずがありません。
私も一度、受験勉強をやる意味を見失い、
モチベーションがゼロになった時期がありました。
その結果、受験生であるにも関わらず
１週間以上全く勉強をせず、一日中ゲームをして過ごす
という行為に及んでしまったことがあります。
受験生にとって１週間という期間
勉強をしないということは致命的になりかねません。
その間に自分より優秀な受験生が勉強しているのに、
自分がそれ以上の勉強をしなければ差が開く一方です。
勉強時間を十分に確保するというのは、勉強効率云々の前に志望校合格のための大前提として必要な要素です。
その勉強時間を確保するためにモチベーション維持がとても重要になってきます。
モチベーションを維持する方法！
ではモチベーションを維持するための方法は何なのか。
いくつかご紹介していきます！
無理をしすぎない
まず一つ目の方法として、
「ぎゅうぎゅう詰めの計画を立てない」
ことです。
計画が崩れることで自分を責めたり、目標を下げたりしてしまいがちです。
でも、自分は所詮人間です。
完璧な人などこの世にいません。
どんな成功者であっても、常にモチベーションを高い状態で保つのは難しいです。
自分が人間であることを忘れないでください。
そのように考えると自分を責めることも減るはずです。
「眠いときは寝る」
「疲れたら休む」
心に栄養を与える休息日も必要です。
自分の心身の状態を把握することも長期戦では大切なことです。
計画を立てる際には具体的な行動を示す
次の方法として、
「計画を立てる際には具体的な行動を示す」
ことです。
武田塾では毎日の宿題を提示するので、
やる事が明確で具体的に示されます。
これがすごく大事で、モチベーションにも繋がります。
例えば、
・2ヶ月後までに地方国公立の過去問を8割突破する
という計画を立てたとします。
これは「願望」や「結果」であり、
「行動」ではありません。
「行動」とは、
・部屋のマンガを全て売る
・スマートフォンを今日解約する
など、いますぐ着手できる内容を指します。
そして武田塾の勉強法のように
「この参考書の○ページから○ページまでをやる」
というように具体的に示し、それをクリアすることで達成感を得られモチベーションが上がります。
この繰り返しによって、
「願望」や「結果」に結び付いてきます。
同じ志望校を目指す仲間をつくる
モチベーションを維持するために、
切磋琢磨しあえる仲間をつくることはとても重要です。
仲間がやっているのだから自分もやろうと、
自然とモチベーションが湧いてきます。
また、志望校の対策法など、
合格するために必要なことを情報共有することができます。
私自身、同じ志望校を目指す友人がいて、
お互い切磋琢磨して成績を上げ、志望校に合格することができました。
同じ志望校を目指す仲間は長く単調な受験勉強に刺激をもたらしてくれる存在です。
しかし、ここで注意してもらいたいのは
志望校に対する努力が必要な努力量からあまりにもかけ離れている人です。
こういう人と共にするとどんどん悪い方向に引っ張られてしまうことがあります。
なるべくお互いに良い影響を与え合えるような仲間を見つけましょう。
夢や目標を掲げる
最後の方法として、
「夢や目標を掲げる」
ことです。
自分が合格してその大学や将来やりたいことを想像することでモチベーションは上がります。
私は高校時代、野球一筋で勉強など全くしてませんでしたが、
「東京六大学で野球するんだ！」
という気持ちだけは誰にも負けませんでした。
怪我により野球で結果を出せず、一般入試でしか東京六大学に進む道がないと分かり、浪人を決断しそこから猛勉強して合格まで辿り着きました。
この経験は今でも確実に活きています。
社会に出ると、嫌でも取り組まないといけないことは沢山あります。
そんなとき、この経験を思い出し立ち向かいます。
あの時あれだけ頑張ってやり抜いたからこそ、今でも付き合いが深い大切な友達に出会えたり、自分が心からやりたい仕事に繋がっています。
最後に
いかがでしたか？
受験は人生においても特に大きなイベントです。
その大学に行けて本当に良かったと心から思えるように
「今」を一生懸命に過ごしてその夢を掴みましょう！
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