こんにちは！武田塾経堂校です！
2023年も残りわずかですね。
気持ちはまだ夏くらいかなと思っている人もいるかもしれませんが、
あっという間に寒くなり、もう2024年になってしまいますね。
高1のみなさんは最近入学したような気もしますが、
気づけばもう高2になってしまいます。
高2のみなさんも受験までまだ余裕があるかなと思っていた人もいるかもしれませんが、
もうゴリゴリ受験勉強を始めなければいけない時期になってきましたね。
早めに余裕を持って進めていきましょうというお話ですが、
高2生はここまでくるともはや余裕はありません。
そこで、
気持ちよく年越しして来年のスタートを切るために
高1･2生が年内にやっておくべき勉強
について解説していきます！
高1･２生全員に共通する、一番優先すべき科目
前提として、今から全科目を進めていくのはあまり効率的ではありません。
今の時期から頑張るなら英語と数学を頑張っていきましょう。
高1生が年内のうちにやっておきたいこと
英語
まずは英単語です。
シスタンは1200まで
ターゲット1900やっている人は800まで
速単は全部は流石に無理なので半分くらいまで仕上がっていると上出来です。
日東駒専や共通テストで必要なレベルの単語は年内に仕上げることを目指しましょう。
また、
英語が中学レベルから苦手・・・
英単語が全然できてないよ
っていう方は
システム英単語Basicや中学レベルの英単語から抑えておきましょう。
できれば年内で1周したいかなというところです。
「もし0スタートの場合は800個はきついよ・・」
って思う方もいるかも知れませんが、
そんな方は単語1000個覚える動画を見てみてください！
単語800個は正しいやり方を実践してくれれば結構できるんです。
本気出せば1000個覚えられます。
問題は本気で覚えることができるかどうかなので、しっかり向き合ってみてください。
もしどれかひとつだけ頑張るなら、
一番優先すべきなのは英単語です。
ほかも色々手を出して中途半端になってしまうくらいだったら
今行った範囲の英単語をとにかく年末まで終わらせることをしてみてください。
そこに一点集中することで、
成果が出てモチベーションが上がり、
受験スイッチが入るのでおすすめです！
もっとやれるぜっていう意欲的な人はが次にやるべきなのは
「大岩の一番初めの英文法」です。
この参考書を年内までに終わらせるかどうかで
年明けのスムーズさが変わってきます。
高1の今の時期って英文法の単元を1周してない人も多く、
英文法の全体像がまだ見えていない人がほとんどです。
そこで、他の人がやっていない仮定法とか関係詞とか後ろの単元も含めて
基本的な理解はしてますよってふうになってくると英文法の全体像が見えてきます。
これを今年中に作れるのはとても大きいです。
単語を文法をここまで固められれば高1生はOK
これから英文法をはじめる高2生もここまで目指していきましょう。
そして、年明けにパターンドリルやポラリス1で演習を重ねていくことで文法力はかなりついてきます。
数学
進捗にはよりますが、ざっくりのレベルとしては
数1Aの入門問題精講を1周終わらせられたらとても良いと思います。
学校でも数1A終わっている高校生もそこまで多くはないので、
入門だけとはいえ全体的に学習できるのは大きなアドバンテージになります。
学校で習っていない範囲はやりづらいという人は、
学校でやったところまでの「入門問題精講」は絶対に仕上げましょう。
逆に、ここを仕上げられていなかったらもはや置いてかれているといえてしまいます。
できれば「基礎問題精講」も仕上げられると受験でも少し戦える力がついていきます。
高2生が年内までにやっておくべきこと
英語
まずは英単語のやるべき範囲としては、
シスタン2章まで、ターゲット1900は800まではマストで終わらせておきたいです。
難関大目指すのであれば年内にやっておきましょう。
進んでいる人は余裕で1冊終わらせちゃっていることもあるので、
そういう人たちと1年後に戦うことを考えるとそこまでは必ず終わらせたいところです。
勉強しようという気持ちはあるけど、単語の必要最低限の基礎すらできていない・・・
というような成果が出ていない状況はかなりやばいです。
なので、年内に
「確実に覚えきった！」
という感覚をなんとしても掴んでほしいです。
気持ちがある人は、
これまでも「頑張ろう」っていうタイミングはあったと思います。
ただ、途中で「ペース崩れちゃった」「別のことに意識がいって放置しちゃってた」
という人もいるかもしれません。
そういう人も改めて単語帳を開いて
今度こそはやり切ると決めて取り組んでみてください！
レベルの高く、どんどん進みたい人は、
システム英単語3章+多義語、ターゲット1900は1500までが目安になります。
ここまで年内で仕上がると年明けからMARCHや地方国公立の問題集に入っていくときに戦う土台ができてきます。
高2終わりくらいにMARCHや地方国公立レベルが突破できると
難関大合格が英語に関してはかなり良いペースと言えます。
英文法に関しては
「英文法ポラリス1」
は終わらせたいところです。
大岩が完成できていない人はそちらから入り、英文法ポラリス1をやっていきましょう。
ポラリス1だけだったら年内に全然終わる。
もしポラリス1元々やっていたので全然終わっちゃうという人は
「肘井の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編」
を仕上げて解釈の基礎と土台を作って年内を終わらせられると良いかなと思います。
難関大志望であればこれが普通のペースです。
ここまでしても特に余裕があるわけではないので、
難関志望者は年内には終わらせることを目標としましょう。
英文法ポラリス1が年内に終わると高3春に日大突破ペースです。
これはMARCHや地方国公立志望であれば順調ですが、
それ以上の大学を志望する場合は早くはないので、
高2のうちに最低限そこを目指すという気持ちで進みましょう。
数学
数学に関しては、
数2B入門問題精講くらいはマストで終わらせたいところです。
学校で全く触れていない単元を除いては
入門問題精講は数学使う人は全員できていないと
これからかなり辛い戦いになってしまいます。
できれば
入門問題精講1A→基礎問題精講１A
→入門問題精講2B→基礎問題精講２B
終わらせていたら理想です。
今まである程度理解できているのなら
入門を飛ばして基礎問題精講の1A2Bでも大丈夫です。
もしくは、単元を絞っても良いので
入門問題精講→基礎問題精講を仕上げてみましょう。
例えば、学校でやった指数対数まではそこまでやるとかでもOKです。
全部が厳しそうであれば
自分がどこまでならあと1ヶ月半で仕上げきれるかの範囲を決めて
最低限は入門問題精講、できれば基礎問題精講まで仕上げたいといった感じです。
年が明けたら別の科目にもついても考えないといけないし、今後も範囲はどんどん進んでいきます。
今進めないと年明けも進められなくなってしまうので、早めに対策を行いましょう。
前提として、今英数に絞っているからこそできるはずってことで頑張って欲しいです！
今は英数に絞っていいので、時間をかけるからにはなんとしてもやりきるという意識で取り組んでみてください！
＜番外編＞国語
英数がメインですが、英数が順調な人は国語を取り組むのもとても良いと思います。
国語だと現代文の基礎づくりをやってほしいです。
現代文を早めに進めることのメリットとして、
一回ある程度のレベルまで達してしまうと模試とかでずっと点数が取れる
というところがあります。
そうすると模試の判定も良くなってモチベーションも上がりやすく、
その先の模試や学校でやる文章もより意味のあるものになってきます！
まず「中学国語力を伸ばす語彙1700」から。
復習というかそもそも知らない語彙がたくさんあると思うので、まずはこれを抑えましょう。
年内に語彙をしっかり抑えられるとそこから先結構楽になっていきます。
現代文苦手な人は必ずやってみてください。
比較的聞いたことのあるレベルの語彙も多く、
一ヶ月あれば一定のレベルには仕上げられる参考書なので、
年内に一冊仕上げることを目標にしてみてください。
読解を鍛えるためには、「田村のやさしく語る現代文」はやってほしいです。
これを年内に終わらせられたら年明けからの現代文に関してはかなり余裕を持てます。
ペース的には年明けに田村の現代文をやっても遅くはありませんが、
やってないと意味がわからず、感覚で現代文を解いてしまいます。
この状態のまま年を越さないように取り組んでみましょう！
古文を早めに始めたい高2生は
古文単語と古典文法あたりまで年内に終わったら結構良いと思います。
ここまでできれば上出来だと思います！
ただし、英語がヤバい人は英語に全振りしてください！
国語は余裕がある人だけで大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか？
高1･２生でも今のうちから進めないと結構やばい！
まずは英語と数学に集中して取り組もう！
自分の学年と目標に合わせて取り組んでいこう！
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