皆さんこんにちは!武田塾経堂校です。
受験生のみなさんは現時点で、志望校の過去問を解いていますか?
「正直解いていない」という受験生も多いと思います。
今回は、「受験生の夏は、過去問を解いてみよう!」というお話です。
そう言われると
「まだ全然解ける力ついてないけどな」
「点数を取れるようになってから解きたい」
という人も多いと思います。
むしろ、そういう人にこそこの夏過去問を解いてほしいです!
なぜそういう人こそ過去問を解いたほうが良いかというと
そういう人ほど、残りの時間がシビアである場合が多いからです。
受験までの残りの時間に余裕が十分にない、
過去問を解いてこれからの受験戦略を練っていくことが合格への近道になります!
なぜ今過去問を解く必要があるのか
なぜ「今」過去問を解く必要があるのか、
その理由は
①今の実力を知ることができる
②志望校の傾向を知ることができる
この2つです。
順番に見ていきましょう。
①今の実力を知ることができる
過去問を解くことで、自分の現在の学力や理解度を客観的に把握することができます。
過去問は、過去に実際に出題された問題で構成されており、
これらの問題を解くことで、自分の弱点や課題がどこにあるのかを確認することができます。
もちろん、今の時点で合格点を取る必要はありませんが、
志望校の問題を解いて過去問の点数と合格点との差が今の皆さんの志望校までの距離になります。
(逆に今の時点で合格点を取れていたらもう少し志望校のレベルを上げても良いかもしれません)
②志望校の傾向を知ることができる
受験する志望校の出題傾向や難易度を把握することができる。
これが過去問を「今」解く一番の理由です!
過去の試験問題を解析することで、
どのようなトピックやテーマが頻出しているのか、
どのような形式の問題が出題されることが多いのかを把握できます。
志望校の出題傾向を把握することで、合格への道筋を明確にすることができます。
【教科・単元別】過去問を解いて判断できる今後の勉強法
次に、
具体的に過去問を解いてどんなことがわかるの?というのを
教科・単元別に紹介します!
①勉強すべき英単語のレベルが分かる
皆さんは、英単語の勉強はどのようにしていますか?
受験生の今の時点だと、一冊目の単語帳は1周以上している人も多いのではないでしょうか。
その際に、
二冊目の英単語入ろうかな(不安だし)
という方もいるのではないでしょうか。
一冊目の単語帳として一般的には
ターゲット1900やシステム英単語などが多いと思いますが、
実は、
一冊目の単語帳でも結構戦っていけます。
その際に参考になるのが過去問です
過去問に出てくる長文を見て、判断してみてください。
②英文法は出題割合に応じて勉強量を調整しよう
英文法の割合多い大学は、逆転合格向きの大学といえます。
理由としては、長文ほど対策に時間がかからないからです。
過去問を見て、英文法がどのくらい出ているか確認しましょう。
英文法が多く出ている場合は、
夏やそれ以降もしっかり時間を取って学習を進めましょう。
VintageやNextStageなどの問題集もしっかり活用すると良いです。
第一志望の大学ではそんなに出ていないけど、
第二志望で文法が多く出る場合もあるので、そちらも確認しておくと良いです。
英文法が少ないもしくは出ていない場合は、夏以降は長文メインで対策を進めましょう。
③国公立大学の場合、英語長文が「英文解釈系」or「内容理解」によって勉強計画が変わる
国公立大学を受験し、二次試験で英語を使う場合は、
長文の問題の出し方に注目しましょう。
「下線部①を和訳せよ」のように
実質下線部和訳の場合は、英文解釈の能力が求められます。
そういう場合は
肘井読解のための英文法の難関大編や基礎英文解釈の技術100などを使って
徹底的に英文解釈をやっていきましょう。
逆に、選択肢やマーク形式で内容一致問題が多かったりすると
文章の内容理解をできているかが重要になってきます。
その場合は英文解釈でSVOCは完璧にすることよりも、
全体の内容を正確に掴むことが大事になってきます。
国公立標準問題集CanPass英語や記述式トレーニング問題集を使用して、
たくさんのテーマの長文に触れていくと良いでしょう。
④数学でどの範囲が重点的に出るかわかる
数学も大学によって出方が変わってくる教科です。
例えば、
私立理系を志望する場合は、数Ⅲを得意にすると受かりやすいです。
数Ⅲの重要度が高いことが多いからです。
その場合は、数Aが苦手だったとしても数Ⅲから押さえる必要があります。
また、数Ⅱと数Ⅲはリンクしているものも多いので、
数Ⅱが苦手だった場合はそちらから復習するのは効果的です。
演習問題は数Ⅲ優先で、数Ⅲの重要事項完全習得編などで実践力をつけていくと良いです。
国公立に関しても、大学によって偏りがある場合があるので、出題範囲を確認しましょう。
また、出題形式を確認し、どこまで誘導があるのかを確認するのもとても大事なことです。
⑤歴史でどの範囲が重点的に出るかわかる
日本史や世界史などの歴史が受験科目にある人は、
歴史がどの範囲から出題されるかを確認してみてください。
共通テストからは幅広く出てきますが、
私立大学によっては1500年以降の範囲が出るということもあります。
その場合、平安時代の勉強に時間をかけてしまうのはもったいないので、
過去問から出やすい時代やテーマを把握して、勉強を進めていきましょう。
まとめ
他にもさまざまな教科において、大学ごとの特徴があります。
自分の実力を客観的に把握し、
志望校に合わせた効果的な対策を立てるために、
過去問を積極的に活用することが大切です。
過去問は情報の宝庫です。
時間があるこの夏に過去問を解いて志望校の傾向をつかみ、
逆転合格の戦略を立てていきましょう!
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