こんにちは。
小田急線経堂駅から徒歩2分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 経堂校」です!
新年度が始まりました!
新しい学年、新しい学校、新しい環境で色々新鮮な気持ちになっている人も多いことかと思います。
社会や理科が選択制の学校は、そう遠からず希望を提出する時期が来るでしょう。
そこで今回は高校社会の各科目とその選択基準について書いていきたいと思います。
大前提――受験予定大学の受験科目は必ずチェック!――
実際に選び方に入る前に、志望校・滑り止めを含め受験を予定している大学の受験で使用できる科目を忘れずチェックしましょう。
社会科を個別試験や二次試験の入試問題として課す大学の場合、多くの大学で日本史と世界史は大体利用可能になっています。
これに対して、入試で政治経済や地理を利用できる大学は歴史2科目に比べ少なくなります。
さらに、レベルの高めの大学の個別試験・二次試験では、
倫理や現代社会を利用できるところはほとんどありません。
まずは受験予定大学の入試科目をチェックして、「~を履修していないせいで受験できない」という悲劇を回避しましょう。
以上は二次試験や個別試験について述べてきましたが、共通テストの場合も一応注意しましょう。
共通テストの場合、地理や公民を利用可能なところも多いですが、場合によっては科目が指定されています。
各科目の解説
それでは、各科目の特徴やそれぞれどんな人に適しているかを書いていきたいと思います。
日本史
文系受験生の王道科目その1です。
中学校までの歴史の勉強をさらに推し進め、日本とその関係地域の歴史を深堀りしていくかたちになります。
世界史と比較してみた場合の日本史の特徴は「深く狭く」の一言につきます。
時代的にも地域的にも扱う範囲が狭い代わりに、必要とされる知識はそのぶん深くなります。
例えば文化史や制度史、明治以降は内閣ごとの政治史等に事細かに取り組んでいくことになります。
そのため、ある程度知識を体系化して覚え・アウトプットすることを繰り返さなければ、なかなか苦しい局面も出てくる場合があります。
逆に、
細かい事項の暗記と深堀り、そして問題演習が好きな生徒さんにはうってつけの科目
となるでしょう。
また、中世~近代はドラマや漫画等で取り上げられることも多く、そこから関心を広めていきやすいのも特徴の一つです。
受験の実戦的な面から言うと、社会科を入試科目として課す多くの大学で利用可能なので、
日本史をやっておけば受験できない文系の大学・学部はほぼない
のも魅力の一つです。
ただ、難関大の個別試験や二次試験の場合、大学ごとに癖のある問題が出題されることがあるので、個々の大学に向けた対策が他の科目以上に重要になってきます。
世界史
文系受験生の王道科目その2です。
日本とその関係地域を飛び越し、世界全体の歴史を紐解いていく科目です。
日本史と比較して見た場合の世界史の特徴は「広く浅く」です。
5000年前のオリエントから近現代のラテンアメリカまで、小中の社会科では扱ってこなかった多種多様な地域や時代を扱うことになります。
ただそのぶん、各地域・時代に対しては日本史で扱うほど深遠な知識は求められません。
また、世界中の各地域を取り扱うため、地図を読む力も重要になってきます。
このため、地理と相互に相性の良い科目とも言えるでしょう。
(※社会を2科目必要な大学を受ける人向け)
世界史は総じて、大きな流れとその相互関係を掴む力のある生徒さんに向いています。
大学入学試験の観点から言うと、世界史は日本史と並んで融通の利く科目となっています。
世界史をやっておけば、文系で受験できない大学・学部は滅多にないはずです。
日本史より世界史のほうが好きだとう人であれば、日本史に比べて入試で高得点を狙いやすい場合も少なくありません。
地理
地理は個々の暗記よりは、原理原則で世界の各地域やそこの指標を読み解いていくという傾向が強くなっています。
ですので、
「暗記は苦手だけど、与えられた条件から深く考えることは得意」
という生徒さんと相性が良くなっています。
そのためか、今も昔も社会を選択するときに地理を選択する理系の人は多いです。
やはり高校地理においては、地図や統計資料を読み込んでそこから類推する力がどれだけつけれられるかが分かれ目になってきます。
そのため、上記のような資料を読むのに抵抗がないという生徒さんに向いていると言えるでしょう。
大学入試的な意味で言うと、歴史2科目に比べると地理はどうしても二次試験・個別試験で利用できる大学・入試方式が少なくなってしまいます。
しかし、共通テストの社会選択では多くの大学で利用可能なので、国公立大狙いの生徒さんは選択してみる価値があると思います。
政治経済
その名の通り、現代日本における政治や経済について問われる科目です。
暗記事項も多くはなく、原理原則から類推する局面も少ないので、勉強量に対するコストパフォーマンスは相当高いです。
ただ、今回とりあげる社会科の中でも、特に時事ネタに敏感な科目でもあるので、参考書は可能な限り新しいものを用意してください。
しかし、ここで注意してほしいのは超難関大の入試で利用できるところがそう多くはないことです。
日東駒専やGMARCHクラスでも、学部によって政経を利用できたりできなかったりします。
そのため、科目選択の前に受験予定の大学・学部の入試情報を今一度確認してください。
地理と同様に、共通テストの社会選択では多くの国公立大学で利用可能なので、共通テストの社会に割く労力を圧縮したいという生徒さんにもお勧めです。
倫理
主に人類の思想史を学ぶ科目となります。
暗記事項は少なめでコスパは良いのですが、個別試験や二次試験で使える大学のほうが少数派なので文系で受験を考えている人はその点をよく考慮しましょう。
共通テストでは使える場合も多いですが、一部大学で
「倫理単独:NG、倫理・政治経済:OK」となっている場合がある
ので今一度確認してください。
倫理・政治経済
上記2科目の組み合わせとなります。
共通テストではこの2科目で1科目分として扱う区分があります。
現代社会
現代日本における各種制度や問題について問われる科目です。
政治経済と同様暗記事項は少なめですが、やはり政治経済と同様最新の動向に注意し、可能な限り新しい参考書を用意して勉強に臨みましょう。
個別試験・二次試験で現代社会を課す大学もあまり多くはないので、文系受験を考えている生徒さんは選択の前にもう一度受験予定校の科目を確認してください。
おわりに
今回は、高校社会の各科目とその特徴、向いている生徒さん、受験での使い方について書きました。
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