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【英検・TOEIC】英語外部検定試験とは【TOEFL・TEAP】

こんにちは。

小田急線経堂駅から徒歩2分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 経堂校」です!

 

2022年度第1回の英検の申込が始まる季節となりました。

2022年度第1回の申し込みは5月6日まで、一次試験は本会場が6月5日となっています。

 

高校生・受験生の皆さんにとって英検合格の目的の一つに、

大学受験での活用

があると思います。

また、TOEICTOEFLTEAPといった他の英語試験に興味を持っている生徒さんもいることでしょう。

そこで今回は、大学受験で英検等の

外部試験を活用する方法

について書いていきます!

 

名称未設定のデザイン

 

 

英語外部検定試験とは?

近年、英検やTOEIC、TOEFL、あるいはTEAPといった外部試験の結果を入試に反映させる大学が見受けられるようになりました。

これらを総称して英語外部検定試験、あるいは略して外検といいます。

 

実社会のみならず、大学入試でも

単純な読み書きにとどまらない英語力

を求める風潮が強まっています。

そのためリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングのいわゆる4技能を総合的に判断したいという需要は高まってきています。

 

しかしながら、特にスピーキングの力を測る試験というのは、各大学が自分たちで試験を行うのは非常に大変です。

そのため、外部の検定試験を利用するという形式がとられる場合が多いのです。

 

 

英語外部検定試験の利用法区分

さて、一言で英語外部検定試験を利用すると言っても、利用する試験の種類や利用方法によってその形式は様々です。

ここでは、検定試験の種類はひとまず脇に置いて、利用法で外検を分類し、その内容を見ていきたいと思います。

 

出願資格として外検を利用

これは、出願の際に

特定の検定試験の合格や規定以上のスコアの取得が義務付けられている

というパターンです。

 

例えば東京海洋大学では、出願の際に英検準2級以上を持っていなければ、受験することすらできません!

 

また、出願資格に外部検定を利用している大学・日程・方式では、

英語の試験が免除されることも多くなっています。

すなわち、外部検定で先立って出願時の規定を満たしておけば、

個別の試験では英語以外の科目に注力ができるのです!

 

近年では特に学校推薦型総合選抜型入試において、出願資格として外検が課されることが多くなっています。

学校選抜型入試・総合選抜型入試においては、実に

4割以上が、出願資格として外部検定試験が必須

となっているのです。

やる気のある女子学生

 

2次試験の得点として換算

保有している外部検定試験の等級やスコアが、

共通テストや個別試験・独自試験の点数に換算される

というパターンもあります。

つまり、保有している外検の等級やスコアによって、例えば

「2次試験で英語が90点だったものとする」

などと換算してくれるパターンです。

 

出願資格とは異なり、出願時に指定の検定試験に合格していたり、規定以上の点数を取っている必要はありません。

また、たとえそれらに合格していたり点数を取っていても、大学個別の英語試験が課される場合があります。

この場合、外部検定試験と個別・独自試験のうち良い方の点数が合格判定に利用されることが大半です。

 

一般選抜ではこのパターンが多く、

一般選抜で外検を利用する入試の実に6割は、得点換算

となっています。

テストで喜ぶ女性

 

2次試験の得点に加点

保有する外部試験の等級やスコアに応じて、

大学試験の点数に加点される

というパターンです。

 

例えば早稲田大学の国際教養学部の一般選抜の共テ・独自試験併用方式では、以下のように定められています。

英検・TOEFL iBT・IELTS(Academic)において CFERスコアB1以上の基準を満たしていれば、それに応じて

7~20点を加点する。

英検の場合、2級合格で7点準1級合格で14点1級合格で20点がそれぞれ加算されます。

ポイント女性

 

判定優遇・合否参考

特定の等級やスコアを持っていると、合否判定の際に優遇されるというものです。

これは、学校選抜選抜型入試や総合選抜型入試で用いられることが多いパターンです。

 

 

英語外部検定試験で利用されるのは?

実用英語技能検定(英検)、TOEIC、TOEFL、TEAP……英語の検定試験と一言で言っても多種多様なものが存在します。

志望校や受験する日程・形式が決まっていればそれに合わせて外部検定試験の受験計画を立てていけばOKです。

 

しかし、まだ受験の詳細が決まっておらず「とりあえずつぶしの効くスコアや資格を取っておきたい」という場合は

英検の2級以上

を受けておくのがオススメです。

なぜなら、学校選抜型・総合選抜型入試でも一般入試でも、外検を利用する大学の9割以上が英検を利用しているからです。

級にもよって変わってきますが、学校選抜・総合型入試でも一般入試でも、2位以下を大きく引き離しての採用率です。

アンテナを張る

 

英語外部検定試験のメリット

受験生が英語外部検定試験を利用するメリットは「受験の機会の多さ」「直前期の負荷の軽減」「結果を流用可能」という3つが挙げられます。

 

受験の機会の多さ

1年間に一つの大学・学部で開催される入学試験は、様々な入試方式を合わせても多くて両手で数えて足りる程度です。

しかし、外部検定試験に目を向けると、従来型の英検だけに限っても年に3回も開催されています。

他の検定試験や有効期間を考えると、受験の機会を10回以上作ることも可能です。

 

直前期の負荷の軽減

出願資格や得点換算として利用するケースに顕著ですが、あらかじめ外検で一定以上の英語の点数を確保しておくことで、受験直前期に英語以外の科目に注力することができます。

英語を外部検定試験に割り振ることで、2次試験での英語をどうするかを考えなくてよくなります。

結果として、直前期に英語以外の科目の勉強時間を増やすことにもつながります。

1つの試験の結果を他大学でも使える

複数の大学や形式で同じ外部検定試験を指定している場合は、一つの検定試験の結果を利用して複数の大学に出願したり受験することが可能です。

検定試験で大学が要求してくるスコアを取るのは結構大変な場合が多いですが、一度取ってしまえば様々な局面で有効活用することができます。

 

 

おわりに

今回は英語外部検定試験の入試利用やその利点について書きました。

正直、英検で言えば2級や準1級以上を取得しないと「目覚ましく役に立つ」というレベルまではいきませんが、チャレンジしてみる価値は十分あります!

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