こんにちは。
小田急線経堂駅から徒歩2分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 経堂校」です!
中期試験、後期試験を除いて大学入試の大勢が明らかになってきました。
来年度の受験生も否応なしに期待感や緊張感が高まっている時期だと思います。
武田塾でも、近年の入試や参考書の研究を踏まえた2022年度版の新ルートが完成しました!
そこで今回は、受験生の多くが避けては通れない英語について、武田塾の新ルートがどのように変わったか、参考書の面から紹介します!
はじめに――全体の概観――
武田塾の英語のカリキュラム、すなわち参考書ルートでは、
①単語・熟語
②文法
③構文、解釈
④長文読解
が英語学習の軸となります。
さらにリスニング対策として、単語帳の音読や専用のリスニング対策問題集を行っていく形です。
今回は、「単語」「文法」「構文」「長文」について、2021年の武田塾ルートとどう変わったのかを解説していきます!
①単語・熟語
今回のルート改定では、従来の『速読英熟語』(Z会)に加えて
『英熟語ターゲット1000』(旺文社)
が追加されました。
学校で英熟語ターゲット1000が配られる人も多いので、学習やすくなったと感じています!
英文を読みながら英熟語に触れていく『速読英熟語』に比べ、『英熟語ターゲット』は熟語と解説のみがレベル別に収録されたいます。
英文の中で英熟語を覚えていくというメリットは『速読英熟語』に比べて劣るのですが、
最短距離で英熟語の意味を暗記するという点では非常に優れた1冊となります!
近年の大学入試ではリスニング力が重視される傾向が強まっています。
武田塾でもその第一歩として音読、シャドーイングを推奨しています。
武田塾ルートで『速読英熟語』を使用する生徒さんは、
『速読英熟語』の例文長文をシャドーイングすることでリスニング対策を行います。
これに対して『英熟語ターゲット1000』は、例文として長文が収録されていません。
そこで、『英熟語ターゲット1000』を使用する生徒さんは、姉妹編の
『英文で覚える 英熟語ターゲットR』
を使用して音読、シャドーイングに取り組んでいくこととなります。
『英熟語ターゲットR』は『英熟語ターゲット1000』に収録された熟語が使用された長文が収録されています。
「ターゲット1000に使われている熟語が実際の英文の中でどのように使用されているか」を確認することができるのです。
『英熟語ターゲット1000』を使用する生徒さんはまず熟語の徹底暗記を行い、熟語を頭に叩き込みましょう。
その上で、『英熟語ターゲットR』の長文を通して実際の用法を学びつつ、音読力・シャドーイング力を培います。
シャドーイング力を培うことが、そのままリスニング力の向上へと繋がっていきます!
シャドーイングは超大事です!
ちなみに、『速読英熟語』と『英熟語ターゲット1000』のどちらを使ったほうがいいということはありません。
どちらか好みのほうで進めてもらって大丈夫です。
もし迷うようなら、
『速読英熟語』のほうが1冊で音読・シャドーイングまで終えられる
というメリットはあります。
逆に、
英熟語の意味を直接的に暗記するほうが好きだという人は、『英熟語ターゲット1000』のほうが良い
と思います!
②文法
文法については、旧ルートからはあまり変化はありません。
NextStage・Vintage・Scrambleといった、受験に必要な英文法の問題が1000問以上掲載された網羅的な文法参考書を使うルートが選択肢の1つになります。
もう1つの選択肢として、
『英文法ポラリス』(KADOKAWA)
のいずれかを使用して文法を習得していくことになります。
ネクステ系参考書と『英文法ポラリス』の違い・使い分けについては以下の動画に解説があります。
要は、
志望校の入試問題の傾向や、入試日までの残り日数
などでどちらを使うか判断していくことになります。
自分ではどちらがいいか判断できない…(涙)
という人は、無料受験相談に来てもらえれば、今の状況や志望校に合わせてどちらを使用すべきかじっくりお話できます!
その理由は大きく分けて2つあります。
1つは
『英文解釈の技術』の解釈が細かすぎて、後続の長文問題集との相性が決して良くない
ことです。
『英文解釈の技術』の収録英文はそれぞれレベルも高めで、それらに対して記される解釈・解説も精密なものになっています。
しかし、比較的簡単なレベルの長文問題集に対しては、こうした例文・解説も牛刀をもって鶏を割く結果になってしまいがちでした。
つまり、大学受験の入門~中級レベルの長文読解に対して、
『英文解釈の技術』は難易度が高すぎる
と判断されたということです。
もちろん、『英文解釈の技術』は素晴らしい参考書です。
しかしながら武田塾の考えとして、最短距離で合格に近づくためには、ルートから削ってもよいのではいかと判断しました。
もう1つの理由としては、『読解のための英文法』の次に長文問題集として
『大学入試レベル別英語長文問題集 Solution1』(かんき書店)
をやることで、
学習の相乗効果が非常に大きい
ということがあります。
『読解のための英文法』も『Solution1』も同じ肘井先生の著書です。
そのため、
『読解のための英文法』で身につけた解釈技術をそのまま『Solution1』で実践することが可能
になっています。
そのため、学習効果が非常に高い参考書の組み合わせとなるのです。
『長文解釈の技術』の2冊は、構文・解釈を特に強化したい人に対しての追加問題集として、必要に応じて採用されることになっています。
長文読解編
長文読解では、従来は『英語長文ハイパートレーニング』シリーズ(桐原書店)を使用していました。
2022年は新たに
『関正生のThe Rules 英語長文問題集』(旺文社)
が採用されました。
理由は大きく二つあります。
1つ目の理由は、
『The Rules』のほうが近年の大学入試問題の英語長文のトレンドをしっかり押さえていることです。
もう1つの理由は、
『ハイパートレーニング』の音源がCDとなっていることです。
2022年現在、CDで再生するという形が、決して利便性の高いメディアではないと判断されました。
『ハイパートレーニング』シリーズも、今後は必要に応じて採用される追加問題集に設定されました。
『The Rules』ともどもよろしくお願いします。
おわりに
今回は武田塾の新しい英語ルートと、そこで採用されている参考書、2021年の旧ルートとの違いを紹介しました。
武田塾は最も学習効果が上がる参考書ルートを日々研究しています。
ぜひ参考にしてみてください!
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