こんにちは。
小田急線経堂駅から徒歩2分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 経堂校」です！
まだまだ寒い日が続きますが、春はもうすぐという時期になりました。
高校２年生は
「そろそろ受験勉強を始めないとマズイ」
と思っている方も多いのではないでしょうか？
そこで、今回のブログは、
受験勉強を始めるにあたっての心構え
をお伝えしたいと思います。
その１「情報収集する！」
何といっても重要なのは、「情報収集」です。
これは受験勉強を通して常に大切になってくることです。
受験を成功させるには、どのように勉強したら合格するのか？ということを追求ことが不可欠です。
「１日何時間勉強するの？」
「どんな参考書を使えばいい？」
「いつから過去問を始めるべき？」
「知識を定着できるようにするにはどう復習する？」
など、正しい受験戦略が重要になります。
自分ひとりが考えて出せる物事には限りがあります。
そこで、人に聞いたり、ネットで検索したりしてよりよい答えを探します。
インターネットを検索することは、皆さん比較的よく行っている手段かと思います。
人に聞くことはあまりしないという方も多いのではないでしょうか？
ですが、
人にどんどん質問して、話を聞いてみる
ことを強くおすすめします。
大学受験の先輩、先生、勉強が得意な同級生など、大学受験に関するアドバイスを聞くことができる人は周りにたくさんいます。
考えもしなかったやり方や、自分の志望校に合格した先輩の勉強方法など、自分では思いもよらなかったアイデアや方法を知ることができる場合が少なくありません。
最初は人に聞くのは気が引けるかもしれませんが、大学受験でそれなりの成果を出した人というのは、
だいたいは教えたがり屋です。
ウザイと思われるぐらいに聞いてしまって全然大丈夫です(笑)
ぜひ、たくさん質問して、よりよい解決方法を発見してみてください！
もちろん、武田塾でも無料受験相談を実施しています。
「受験勉強、どうしたらいいか分からない…」
という人は、ぜひ利用してみてください。
まずは情報収集が一番大事です！
その２「試行錯誤する！」
いざ受験勉強を始めてみると、思い描いていた計画とズレてきたり、上手くいかなくかることは日常茶飯事です。
むしろ、当初の予定通り行くことの方が少ないと思います。
そこで、「試行錯誤」です。
トライアル＆エラーですね。
やってみて、上手く行かなかったら修正する。
またやってみる。
これを繰り返していくことが大切です。
よく言われていることですが、１週間に１日調整日を設けて、その日に帳尻を合わせるようにすることがおすすめです。
武田塾であれば、４日進んで２日復習というペースで勉強を進めます。
週１日は調整日のような形にしてあります。
1日上手く行かない日があっても、調整日があることで計画の大きなズレをなくすことができます。
その週のズレを翌週に持ち越さないことが大切です。
私は受験生時代調整日に何度も助けられました。
受験勉強は試行錯誤の繰り返しだ、
と思っておいて良いと思います。
その３「スマホを断つ！」
みなさん、スマホは好きですか？
私は大好きです。
というか、スマホ依存症ぐらいの勢いです。
受験勉強のためにはスマホをできるだけ触らないようにしたい。
でもできない…
そんな人は多いと思います。
もちろん、私もその一人でした。
集中して受験勉強を行うにあたって、スマホは天敵です。
少しだけのつもりが、何時間も見ていた…
ということが頻繁に起こってしまいます。
そうならないように、まず簡単に行えるスマホ断ち方法として、
スマホの電源を切る
ことが挙げられます。
何を当たり前のことを言っているんだ、と思うかもしれません。
ですが、この当たり前がなかなかできないんです。
今やスマホはいつでもどこでも使えるのが当たり前です。
スマホのタイマーを使って勉強をする人もいます。
なので、スマホの電源を切るという思考になれない人が思いのほか多いのです。
塾に来たらスマホの電源を切って、帰る時に点けるようにする。
これがベストですが、せめて
１つの科目の勉強が終わるまでは、スマホの電源を切る。
これは絶対にやりたいです。
１つの科目の勉強が終わるごとに、スマホの通知を確認する。
で、すぐに電源を切って次の科目の勉強をスタートします。
もう一つは、
家で勉強するときは、親にスマホを預ける。
簡単にスマホに手を伸ばせないことで、家にいる時も勉強に集中できます。
それ以外にも、スマホのアプリを消す、スマホの使用制限アプリを利用する…など、様々な方法がありますが、それもあれも全部やったけど無理なんだよ…！という方。
その気持ち、よくわかります。
それはもうスマホ依存症の域に入って来ていると思った方がよいかも知れません。
スマホには依存性があります。
「通知が来ているかも知れない」
「面白い動画があるかも知れない」
といった期待を抱く状態の時、脳にドーパミンという脳内物質が分泌されます。
このドーパミンの過剰分泌に慣れてしまった状態が依存症です。
ギャンブルの依存症なども同じ仕組みです。
（当たるかも知れない、という期待を抱かせる）
こうなると、もう
自分の意志でどうにかできることではなくなってきます。
スマホ依存は決して珍しいことではありません。
『スマホ脳』がベストセラーになったことも、それを表しているように思います。
この本は私も読んだのですが、スマホの依存性や悪影響について非常に分かりやすく書かれていてとても参考になりました。
スマホ依存を治すには、
完全に依存対象を断ち切る
ことが必要です。
「少しだけ」が全く効かないのが依存症です。
ならば、スマホを解約してしまおうか！
…今の時代、スマホは生活必需品です。
そう簡単に解約なんてできませんよね。
スマホの機種によっては、スクリーンタイム機能というものがある場合があります。(iphoneなど）
これは、何時から何時はスマホのこのアプリを見られないようにする、一日何時間見たらスマホに使用制限をかける、などを設定できる機能です。
スクリーンタイムの解除にパスワードを要求する設定もできます。
親にパスワードを設定してもらい、自分はパスワードを知らないようにしておきます。
そうすれば、設定した時間以外ではスマホを使えなくなります。
(どうしてもというときだけ、親に頼んで設定を解除してもらいます）
一日のほとんどの時間で使用制限になるように設定して、強制的にスマホを見られないようにしていました。
この方法が、私は一番スマホ断ちをすることができました。
明らかにスマホが勉強の妨げになっていると感じている人は、何かしらの対処をすることはマストと考えましょう。
その４「受験は怖くない！」
受験に対して、過度に恐怖心を抱いてしまう人がいます。
これから１年、人生で最大の勉強をしていくことになります。
人生を大きく左右する勉強です。
そんなプレッシャー、不安、緊張感から、過度に恐怖を感じてしまうようです。
ですが、心配は無用です。
正しい勉強方法でしっかりと勉強すれば、受験なんて恐れるに足りない相手です。
正しく勉強すれば、着実に志望校に向けて近づいていることを実感できるので、大変な受験勉強の中にも充実感を抱きながら受験勉強を進められます。
もしも、ただただ不安を抱いたままに勉強をしているのであれば、それは
勉強方法が良くない可能性が極めて高いです。
できるだけ早く、正しい勉強方法に切り替えましょう！
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