こんにちは!
小田急線経堂駅から徒歩2分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 経堂校」です!
経堂校は私立大学を目指す生徒さんも多いのですが、難関国公立大学を志望する生徒さんも通ってくれています。
そこで、東京大学出身の私、高橋が、
高校1年生のころにどのような進度で勉強していたのか
をご紹介したいと思います!
これは東大を目指す人だけでなく、難関大学を目指す高校1年生には非常に参考になると思います!
東大理系を目指す場合の例にはなりますが、文系志望の人も参考になると思います!
通っていた高校
私が通っていた高校は神奈川県の公立高校でした。
一応進学校ではあったものの、超進学校というわけではなかったので学校の進度はそれほど早くありません。
数学で言うと、高3の初秋でようやく高校の数学全範囲が終わるという高校でした。
物理や化学などは高3の12月で教科書の全範囲がようやく終わる。
このような進度の高校でした。
中高一貫校の生徒がライバル
このようなペースで東大入試で中高一貫校の生徒と戦えるのか?と自問した私は、いろいろ情報収集を始めました。
そこで、驚愕の事実を知ることとなります。
中高一貫校は、
中3で高校数学1Aまで終わり、高1で数学2Bが全て終了。高2のうちに数3まで全て終わる。
一方、私は高校受験を経て公立高校に進学しました。
英語については、高校受験で通っていた塾で高校の範囲まで少し足を踏み入れていました。
ですが、それ以外の科目は高校に入ってから高校の範囲の勉強をスタートするという普通の公立高校生です。
高校に入学した時点で、中高一貫校の生徒からは勉強が1年ほど遅れいているわけです。
そこで私は決意しました。
先取り学習をしよう。
高校1年生の時にこの判断をしたことが、大学受験で成功できた最も大きな要因だったと今振り返っても思います。
ここからは、各科目について、私が高1時点でどのレベルまで到達していたかをお話します。
高校1年生の終わりまでにやったこと
英語
【文法】
それほど厚くない問題集を1冊選んで、高校1年生のうちに何周も回しました。
これにより、高校の全範囲の文法は高1の冬で完全マスターしました。
【英単語】
高1の終わりまでに、英単語帳を1冊ほぼ完璧にマスターするところまでやりました。
→高1の時にやっていたのは、文法と英単語。あとは学校の授業のみです。
結果として、高1の冬に英検2級に合格するところまで行きました。
(※準2級ではなく、2級です。私の時代には準2級というものがありませんでした)
高1の時に英語の学習ペースを上げられたことが、高2以降の勉強において非常に有利に働きました。
数学
数学もそれほど厚くない問題集を選び、
浅くてもいいから高校数学の全範囲を早いうちに一通り終える。
これを目標にしました。
結果として高校1年生のうちに、
数1Aはもちろん全て終わらせ、さらに数2Bの範囲も6割程度は終わらせる。
ここまで進めることができました。
高校の先生の勧めで、高校2年生からは
数学オリンピックにチャレンジしていくこととなります。
国語
これは高校の国語の先生が東大出身だったので、国語の先生にやるべきことを聞いてみました。
「東大に合格するために、国語は何をやったらいいですか?」
すると、予想外の答えが返ってきました。
「高1のうちは漢字練習だけでいいよ」
「ただし、高1で漢字検定2級レベルを完全マスターするべき。高3冬までに漢字検定準1級レベルまでマスターが目標」
「漢検準1級あれば、大学入試の現代文は余裕だよ」
この言葉を聞き、高1の間の国語の勉強は漢字練習に注力しました。
学校の授業と漢字練習のみ、という感じです。
そして、先生の言いつけの通り、高1の冬で漢字検定2級に合格しました。
あと、これは高1というか高2になるかもしれませんが、
高1から高2に上がる春休みに古文単語を単語帳1冊暗記をしました。
古文単語は、高2のはじめの時点では完全マスターとは言えないレベルだったかもしれません。
ですが、この時期に古文単語を一通りやっておいたので、高2の国語の模試で古文は苦労しなくなりました。
他の同級生が古文の勉強をほとんど始めていない時期なので、古文で好成績を連発できるようになりました。
おかげで古文に対して「謎の自信」を手に入れいることができ、最後まで古文に対して苦手意識なく取り組むことができました。
理科、社会
これは高1のうちはほぼやりませんでした。
学校の授業に普通についていけるぐらいで十分という意識でした。
重要なポイント
高校1年生の段階では、ボリュームの大きい、分厚い問題集を選ばず、
適度なボリュームの問題集をやることが重要です。
ボリュームの大きい問題集を2周やるより、
適度なボリュームの問題集を3周、4周やるほうが絶対に学習効果は絶対に高いです。
また、理解が多少浅くなってしまったとしても、全範囲を通してひと通りやってみることも重要です。
(多少浅い、です。浅すぎる理解で進めてしまうのはアウトです)
多少浅い理解でもいいので問題集を1周し、
そのあと理解を深めながら2周、3周、4周とやることで問題集を完璧にしてくのが賢明な勉強方法です。
一日にどれぐらい勉強していたか
部活に入っていなかったこともあり、時間には余裕がありました。
なので、学校以外で平日は1日2~3時間、土日や長期休暇は1日5~6時間は勉強していました。
高校1年生のころから結構勉強していたんですね、と思われてしまいそうですね…
正直言います。
公立高校から東大に合格しようとするなら、これぐらの勉強時間は必要です。
高校1年生のころからコツコツ勉強していたので、高校3年生にあっても慌てることなく受験勉強を進めることができました。
かといって、勉強が大変だったかというと、そんなことはありませんでした。
1日に2~3時間やるべき勉強をやったら、そのあとは3~4時間テレビゲームをやっていました。
趣味に費やす時間が十分にありました。
要は、メリハリが大事です。
勉強する時間はとにかく勉強に集中。
勉強が終わったら一気に遊ぶのです。
東大は入試科目がとても多い
共通テストで5教科6科目。
2次試験では英語、数学、国語、理科2科目(理系)です。
理系でも2次試験で国語が課され、しかも古文、漢文まで最高難易度の問題が出題されます。
高校1年生のうちから、英語、数学、国語につてはしっかりと学習を進めておくのが絶対に得策です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これはあくまで私の勉強の履歴であり、1つの例でしかありません。
「高1で英検2級、漢検2級を取っていれば、それは東大にも受かるよね」
と思った方もいるのではないでしょうか?
正直言って、
英検2級、漢検2級レベルであれば、才能は一切必要ありません。
コツコツやれさえすれば絶対に取れるものであり、勉強の負担が大きいものでもありません。
多くの人が勉強に本腰を入れてない高校1年生の時に、受験勉強に必要なベースの部分を固められたのが勝因だと思います。
ぜひ、参考にしてみてください!
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