どうも。武田塾経堂校講師の青木です。
進学・進級を迎えて勉強のスイッチが入った人も、まだの人も今回は「独学について」です。
独学は難しくて大変と思いの方も多いと思いますが、私自身が中学高校時代に予備校や塾にも通わずに経験した内容を元にしました。
多少目を通してもらえると幸いです。どうぞよろしくお願いします!
独学について
「独りで学ぶ」書いて独学ですが、
みなさん、「学ぶ」という言葉の語源を知っていますか?
「学ぶ」という言葉の語源は「学ぶ(まねぶ)・真似ぶ」すなわち「真似する」だそうです。
数学や理科系では、初見の問題が解けない!という現象がしばしばあると思います。
初めから解ける必要はありません。
まずは、解き方をマネすることが重要です。
マネすることで問題の構成が分かり、分かることで次回その問題ができる・解ける、に繋がります。
焦らず、マネすることから始めてみましょう!
以下、独学における3つの注意点です。
・スケジュール管理
・モチベーション管理
・すき間時間の活用
の構成で参ります。
浪人生はもちろん、高校生もGWや夏休みなどの勉強方法の参考にしてください!
スケジュール管理
まず初めに勉強の計画を立てなければなりません。
こちらについての詳しい記述は校舎長が以前に記事を書かれていたので、抜粋します。
ゴール(大目標)→中期・月間(中目標)→週間・日ごと(小目標)
の順に計画を立てます。
ここでは、小目標の管理の仕方についての注意点を2つ紹介します。
a.) バッファ(余白)を設ける
b.) 予定表と実行表を作成する
a.) バッファ(余白)を設ける
バッファ(余白)を設けると言うと多くの人は、怠けている や もったいない と思うでしょう。
ここでのバッファとは、単なる何もしない時間ではなく「勉強するためのバッファ」です。
バッファの使い方は2つあります。
1つ目は、消化しきれなかった課題を消化するためです。
せっかく計画を立てたのに、3日目には溜まってしまってやる気が無くなってしまった経験はありませんか?
こういったやり残しがあってもバッファがあれば長期的に溜まる心配はありません。
2つ目は、復習およびアウトプットするためです。
勉強においてアウトプットは重要です。
武田塾の勉強方法に4日進んで、2日戻るがあると思います。ここでの戻るという行為が復習やアウトプットに該当します。
b.) 予定表と実行表を作成する
科目数が多い人や怠惰な人ほど予定表はできるだけ日ごとに立てることをおすすめします。
私は夜寝る前に次の日の予定表(タイムスケジュール)を作成し、翌日はその隣に実行表を記入していました。
実行表を記入することで、
できたこと・できなかったことが可視化され、今後の計画に役立ちます。
特に、数学や理科系の科目の時間配分は難しいかもしれませんが、
問題の難易度や数に対して大まかな所要時間を算出する訓練を積んでおくと、入試で必要となる時間配分が自ずと磨かれます。
モチベーション管理
モチベーションの管理も独学において重要事項の一つと言えるでしょう。
ここでも中期的な時間と短期的な時間に分けて紹介します。
まず、中期的モチベーションについて
モチベーションが下がるのはおそらく、テストなどが何もない期間であると思います。
次のテストや模試のために頑張れ、と言われてもなかなか実感が湧きませんよね。
このような時は直前の模試やテストをもう一度解き直すことで、課題が見つかることがあります。
モチベーションが下がった時こそ、直進するのではなく振り返り、勉強方法について見直すタイミングです。
次に、短期的モチベーション低下について
1日の中で疲れなどによってもモチベーションは低下します。
気分やスイッチを入れ替えるために、環境を変化させることが効果的です。
例えば、勉強する場所を変える(図書館に行く / リビングでやる / 教室の席を変える)ことでリフレッシュされます。また、姿勢を変え、立って勉強するのも意外と良いですよ。
すき間時間の活用
通学のバスや電車の中、授業が始まる前、お風呂、食事の前、歯磨きの時間、トイレ...
など、すき間時間を活用すると勉強時間が格段に増えます!
すき間時間にできる勉強や科目は限られてしまいますが、逆にすき間時間でできるものはすき間時間にした方がよいですよね。
すき間時間に向いているのは、英単語・古語単語・地理のデータブック・日本史世界史の一問一答等がありますが、
これらがどうしても気分が乗らないときは、数学や物理もやっていました。
さすがに計算等の細かいところは暗算では無理だったので、すき間時間に行うときは、
問題を見て、短時間で解法や方針が思い出せるかどうか、を確認してました。
※この方法では、自力で計算を行っていないので、計算を間違いなく行えることが前提です。
最後に、
独りで学ぶと書いて独学ですが、決して独りきりで乗り越えようとしてはいけない。と思っています。
私自身、学生時代は独学でしたが、これは学校の先生や友だちがあってこそやってこれたと思っています。
人に頼る・相談することも独学する上で重要です。
独学に対する不安や不確かさは誰にでも存在し、決して簡単なことではないですが、
大学受験を乗り越えた先でも必要となってくるスキルです。
困ったときはいつでも相談してください!一緒に頑張りましょう!
以上です!
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