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【早稲田志望必見】早稲田大学に合格するために意識すべきこと

こんにちは!武田塾経堂校です。

 

受験生の皆さんの中には、早稲田大学を志望している方がたくさんいると思います。

 

「早稲田に合格したいけど、具体的に何を意識して勉強すればいいかわからない」

このような悩みを持つ受験生も多いはずです。

 

そこで今回は、早稲田大学に合格するために意識しておくべきことを3つ紹介します。

 

基礎固め

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受験生なら口酸っぱく言われるであろう基礎固めの重要性

 

もちろん、早稲田の問題で合格点をとるためにも基礎固めは必須となってきます。

 

「確かに基礎固めは重要かもしれないけど、早稲田の問題は難問が多く出るから難問メインで勉強したほうがいいんじゃないの?

 

こういった疑問を持つ方もいるかと思います。

 

確かに難問に確実に正解できる力をつけられたら、合格は目の前にあるといっても過言ではありません。

 

しかし、実際にそれをやってのける受験生はごくわずかでしょう。

 

早稲田が出題する問題の中には、難問や奇問と呼ばれる、大手予備校講師でも回答が分かれるような問題が出題されることがあります。

 

そのような問題をいつまでも追いかけていても正直言ってきりがありません

 

早稲田やほかの難関私大の問題で合格点をとる上で最も重要なのは、基礎問題や標準問題の正答率を限りなく100%に近づけることなのです。

 

イメージ的には、基礎問題と標準問題を95~100%とり、難問を数問正解することができれば、ボーダーラインは超えることができるでしょう。

 

早稲田大学に合格する受験生は基礎問題や標準問題を確実にとってきます。

 

これらの問題を落としてしまうと、合格する受験生に大きく差をつけられてしまいます

 

なので、これらの問題(特に基礎問題)を絶対に落とさないために、基礎固めの完成度を高めることを意識して勉強するようにしましょう。

 

時間配分

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早稲田の入試問題は問題の量や難易度に対して試験時間が足りないことが多い

 

早稲田大学の入試問題の特徴としてあげられるものの一つに、試験時間が足りないという問題があります。

 

特に英語と国語においてはその傾向がとても強いです。

 

例えば、早稲田大学政治経済学部の英語では700~900語の長文読解問題が3題に条件英作文が1題、自由英作文が1題と、かなりヘビーな内容を90分間で解き切らなければいけません。

他学部でも英語は全体的にこなさなければいけない量が多い傾向にあります。

 

また、単に量が多いだけでなく、語彙のレベルが高く、見たことのない単語もしばしば出てきます。

 

そのため、短時間でその単語の意味を類推し、読解していかなければなりません。

 

さらに、構造が非常に複雑な英文もでてきます。

 

このように、英語では、量が多いだけでなく、難易度も高いので、試験時間が足りなくなる受験生が続出します。

 

また、国語では、非常に抽象度が高く内容が理解しづらい文章が出題されることが多々あります。

 

こうした抽象度が高い文章を1文1文理解しようとして設問を解く時間が無くなってしまうという場合が多くあります。

 

このような問題に対し、解答スピードをあげるというのはもちろんですが、それにも限界があります。

 

ここで大事なってくるのが、できない問題をいかに早く捨てれるかということです。

 

できない問題にいつまでも固執してしまっていては、できる問題を解く時間も無くなってしまいます。

 

自分ができる問題とそうでない問題を判断するスピードをあげることがとても重要です。

 

もし、できそうだけど今の時点では解法が思いつかない場合は、後回しにすることも手です。

 

模試や過去問など、時間制限付きで問題を解く際は、「できそうにない問題は捨てる」という意識をもって進めていくことが大切です。

 

点数配分

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私立文系の入試の点数配分には、英語の配点が非常に高いという特徴があります。

 

MARCHや慶應などの英語の配点は、国語やほかの選択科目の1.5~2倍という学部が多いです。

 

それに比べて、英語に関する学部や学科をのぞいた早稲田の学部の英語の比重は他の科目の1.1~1.3倍といった所が多いです。

 

確かに英語の比重は他の私大と比べて少ないかもしれませんが、他の苦手科目を英語でカバーすることも十分可能ではないかと思われるかもしれません。

 

しかし、早稲田大学の入試には成績標準化というものがあります。

 

成績標準化とは、科目間の難易度による有利不利をなくし、各試験教科の配点ウェイトを合計点に適切に反映するために行われる調整と大学から公表されています。

 

簡単に言うと、平均点に対して自分の点数がどの位置にいるかによって点数が上下することがあります。

 

もし苦手科目が平均点を下回ってしまった場合、成績標準化によって大きく点数を落とされてしまいます。

 

そのため、素点(成績標準化が行われる前の点数)の合計が同じでも、バランスよく点数を取っている人と点数に偏りがある人では後者のほうが成績標準化後の点数が低い場合が多くなってしまいます。

 

このように、成績標準化によって大きく点数を落としてしまうという事態に陥らないためにも、苦手科目をなくし、バランスよく点数が取れるようになることが理想です。

 

まとめ

今回紹介させていただいた内容のように、入試には各大学・各学部ごとに特徴があり、それにあわせた勉強が必要です。

 

ただやみくもに勉強するのではなく、こうしたことを念頭に置きながら学習を進め、志望校合格に近づけるように頑張りましょう!

 

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