はじめに
みなさんこんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校です!
学校の課題に追われる毎日を過ごしていませんか?
テストや課題をこなすだけで精一杯で、肝心の受験勉強がおろそかになっていませんか?
効率的な学習方法を知ることは受験生にとって非常に重要です。
限られた時間の中で最大限の効果を得るためには、本当に必要な勉強に集中しなければなりません。
しかし、学校の課題の中には受験勉強にあまり役立たないものも多いのが現状です。
そこで今回は、高田先生が学校課題を「意味がある」と「意味がない」に仕分けした動画を参考に、効率的な学習方法について考えていきたいと思います!
学校の課題をこなすことは大切ですが、それに振り回されすぎては本末転倒です。
自分の目標に向かって賢く勉強時間を使っていくことが何より大切なのです。
この記事を読んで、自分に合った効率的な学習方法を見つけていってください!
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
英語科目の課
英単語テストのための勉強
英単語テストのための勉強は学校の小テストのペースが非常に遅いため、効率が悪いと言えます!
多くの学校では1年かけて単語帳を1周するような計画で組まれていますが、このペースでは前半に覚えた単語を忘れてしまう可能性が高いです。
受験生は学校の小テストのペースをはるかに超えるスピードで、1日100個単位で単語を覚えていく必要があります。
英文法系の小テスト
英文法系の小テストも英単語テストと同様にペースが遅すぎるという問題があります。
受験生は1ヶ月程度で英文法を仕上げるべきですが、学校の小テストでは毎週のように行われ効率が悪いと言えます。
英文法の習得には集中的に取り組む必要があるため、学校の小テストに合わせるのではなく自分のペースで学習を進めていくことが重要です。
例文暗記の小テスト
例文暗記の小テストは英作文の力を伸ばすために意味がありますが、効率は悪いと言えます。
例文暗記は英作文で使える表現を増やすために行うべきですが、学校の小テストでは構文を覚えるために行われることが多いため目的が異なります。
また、例文暗記をする際は単に暗記するのではなく解釈を理解した上で行う必要がありますが、学校の小テストではそこまで深く理解せずに暗記することが求められるため、効率が悪いと言えます。
英語長文全和訳予習
英語長文全和訳予習は、意味がないと言えます。
高校1年生の最初の授業から教科書を訳す課題が出されることが多いですが、この時点では単語力も文法力も不足しているため、全訳するのは非常に難しいです!
また、分からない単語を調べたり文法事項を確認したりするのに多くの時間を費やすことになるため、効率が悪いと言えます。
長文読解の力を伸ばすためには、単語力と文法力を先に身につけてから取り組むべきです。
洋書を読む課題
洋書を読む課題は、基本的にはお勧めできません。
洋書を読む際は物語の内容を理解することが重要ですが、英語力が不足していると途中で挫折してしまう可能性が高いです。
また、洋書には難しい単語や表現が多く含まれているため、読むのに多くの時間を要します。
受験生は長文読解の力を伸ばすために、解説が詳しい問題集や参考書に取り組むべきです。
洋書を読むことは、英語力が十分に身についてから取り組むべき課題だと言えます。
数学・理科の課題
数学の学校傍用問題集
数学の学校傍用問題集、例えば「4STEP」や「サクシード」などは受験勉強において意味がないと言えます。
これらの問題集は一部の数学エリート層を除いて、ほとんどの受験生にとって効果的ではありません。
学校の授業の演習量を確保するような役割を果たすことを意図していますが、解答解説がほとんどないに等しいため自学自習には適していません。
先生オリジナルのプリント・冊子
先生オリジナルのプリントや冊子は入試問題でない限り、解く必要はありません。
これらのプリントや冊子は、先生の授業の解説的な役割を果たすことを意図していますが、解答解説がほとんどないことが多いです。
問題ばかりが載っているだけでは、自学自習には適していません。
入試問題であれば解く価値がありますが、そうでない場合は優先順位を下げて考えるべきです。
手の込んだ解説が詳しい参考書レベルのものであれば例外ですが、そうでない限りはやらない方が効率的です。
国語・社会の課題
漢字の小テスト
漢字の小テストは特に高校1年生にとって意味があります。
高校に入学したばかりの時期はまだ漢字の知識が十分ではないため、小テストを通して漢字を定着させることが重要です!
漢字の習得は国語の読解力向上にも直結します。
ただし、高校2年生以降は漢字の優先順位が下がるため、全員が小テストを必要とするわけではありません。
古文単語の小テスト
古文単語の小テストは英単語と同様に意味はありますが、ペースが遅すぎるという問題があります。
古文の単語数は英語に比べて少ないため、学校の配布する単語帳を使って自分のペースで進めていくことが効果的です。
古文の単語帳はクオリティが高いことが多いので、それを活用して学習を進めましょう。
古文の助動詞活用表の暗記
古文の助動詞活用表の暗記は非常に重要です。
助動詞の活用を確実に覚えている生徒は、古文の学習がスムーズに進む傾向にあります。
一方助動詞の活用を覚えていない生徒は、古文の学習でつまずくことが多いです。
暗記の方法としては、先生のチェックを受けながら一つずつ確実に覚えていくのが効果的です。
古文現代語訳のノートづくり
古文現代語訳のノートづくりは古文が読めなくなる最大の原因だと言えます。
古文を現代語訳することは学者レベルでも完璧にはできないため、受験生が正確に訳すことは不可能です。
大切なのは、知っている言葉や情報を手がかりにストーリーを予測しながら読む力を身につけることです。
現代語訳に固執するよりも大まかな内容を掴む練習を重ねることが重要です。
歴史科目のワーク・ノートの暗記
日本史や世界史のワークやノートの暗記は非常に効果的です。
歴史科目は暗記がベースになるため、ワークやノートを使って確実に知識を定着させることが重要です。
特に、受験で歴史科目を使う場合は定期テスト前の小テストや定期テスト自体で一度知識を整理する経験が役立ちます。
テスト前に集中的に覚えたことは、長期的な記憶に残りやすいのです。
その他の課題
教科書の写経
教科書の写経は学習効果が非常に低く、時間の無駄だと言えます。
写経をしている時間は文字を書くことに集中するあまり、内容の理解が疎かになりがちです。
また、写経は受動的な作業であるため能動的な学習が必要な受験勉強には適していません。
教科書の内容を理解するためには、要点をまとめたり問題を解いたりする方が効果的です。
模試の復習ノート
模試の復習ノートは偏差値60以上の生徒には有効ですが、偏差値50台の生徒にはあまり意味がありません。
偏差値50台の生徒は基礎学力が不足していることが多いため、模試の問題を解き直しても根本的な学力向上にはつながりません。
復習ノートを作成する前に基礎的な問題集や参考書で学習し、学力を向上させることが重要です。
スタディサポート
スタディサポートは学力の測定や向上に役立たないため、意味がないと言えます。
スタディサポートの問題は受験レベルに達していないことが多く、本当の実力を測ることができません。
また、スタディサポートに費やす時間は受験勉強に直接役立つ学習に充てる方が効果的です。
限られた時間を有効に活用するためにはスタディサポートよりも、自分に合った勉強法で学習を進めることが重要です。
まとめ
受験生の皆さんにとって学校の課題をこなすことは大切ですが、その中には受験勉強にあまり役立たないものも多いのが現状です!
効率的な学習方法を知り、限られた時間の中で最大限の効果を得るためには本当に必要な勉強に集中しなければなりません。
学校の課題をこなすことは大切ですが、それに振り回されすぎては本末転倒です。
自分の目標に向かって賢く勉強時間を使っていくことが何より大切です。
この記事を参考に自分に合った効率的な学習方法を見つけ、受験勉強に役立てていってください!
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