はじめに
こちらのブログをご覧の皆さんこんにちは！
京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校です！
早速ですが今回のテーマは、「学校で配られてもやらなくていい問題集」です！
驚きのテーマですが、学校で配られた問題集をそのまま使っていると大学受験に合格できないかもしれません。
その理由について語っていきたいと思います！
また当ブログでお話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの動画でもお話しさせていただいておりますのでよろしければこちらも合わせてご覧ください！
【学校ガチャ】新学期に学校で配られても無駄になる参考書
数学編
まずは数学のやらなくていい問題集の紹介です！
数学は学校で配られる問題集は大きく次の3つに分けられます。
| 教科書傍用問題集 「4STEP」「サクシード」「クリアー」など |
|
網羅系問題集 |
|
入試傍用問題集 |
この3つでうまく使うと力になる順番は
1位 網羅系問題集
2位 教科書傍用問題集
3位 入試傍用問題集
です。
3位の入試傍用問題集は最悪です。
その特徴とは、「4STEP」などの問題が入試問題に変わっている状態で、問題の量が多く・骨のある難しい問題にも関わらず解説が薄いという三重苦となっています。
基礎ができていない段階で入試問題を解いても意味がないため、この問題集はやらなくていいです。
教科書傍用問題集の使い方や注意点としては計算練習としては使うことはできますが、初心者が使いこなすことは難しいと思います。
積分を一通り習い終わって計算練習をしたい人には問題数も多いのでオススメです。
ここで言いたいことは、学校で配られる本が絶対ではないということです。
配られている本以外の選択肢は無数にあって厳選された問題集や解説が丁寧な参考書の方が自分で進めやすいです。
オススメの本は「やさしい高校数学」があります。
「サクシード」や「4STEP」で苦しんでいる高校生は是非本屋さんに行って手にとってみてください。
解説が丁寧で問題ごとのポイントがまとめられているため、理解しやすく効率的に進められるなと感じると思います。
英語編
続いて英語についてです。
英語は学校で配られる問題集は大きく分けて次の4種類です。
|
単語帳 |
| 文法の辞書 「総合英語Evergreen」「デュアルスコープ総合英語」「Vision Quest総合英語」など |
|
問題集 |
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構文集 |
まず単語帳について、
学校で配られた単語帳が上記3種類のうちに該当していなければ受験用に購入した方が良いと思います！
学校で配られる受験用ではない単語帳として挙げられるものは「コーパス」「データベース」です。
単語帳としては問題があるわけではないのですが、受験で出てくる単語をカバーしきれていないため心許ないです。
次は文法の辞書の説明ですが、みなさんは間違っても辞書メインで勉強しないでください！
勉強のやり方が下手な人は文法の辞書を一生懸命解いたり読んでいたりするんです。
これでは時間がいくらあっても終わりません。
文法の辞書は文法を覚えるために使うのではなく文法の不明点を調べるために使いましょう！
次は文法の問題集についてです。
まず、文法の辞書に付属しているワークですが、文法を理解することはできますが、受験で問われることはもっと細かい暗記事項や表現を聞かれるためワークだけでは網羅することはできません。
あくまでおまけの問題集と捉えて別で受験用の参考書を買うべきです。
一方「Next Stage」「UPGRADE」「Vintage」「Scramble」などが配られる学校は内容は受験で戦えますが、難易度が高いため太刀打ちできるか見極める必要があります。
初手でこれらの参考書を挑むのはハードルがとても高いので、私たち武田塾がオススメしているのは「大岩のいちばんはじめの英文法」「関正生の英文法ポラリス」です。
これらで英文法の基礎を学んで「Vintage」などで文法を固めようという流れです。
学校で配られた参考書が自分のレベルと合っていない可能性があるためしっかりと見極めてください！
最後は構文集の紹介です。
代表例は「英語の構文150」ですが、みなさんは学校で配られましたか？
この本に関しては内容自体は問題ないですが英文解釈は別で勉強するべきです。
というのも［英文解釈は訳すためのもの］で最終的な目標は長文が正確に読めるようになるためにするものだからです。
「英語の構文150」は例文を覚えることがメインとなってしまい英作文の勉強になってしまいます。
文法→英文解釈→長文の勉強の流れの中で構文集を勉強する必要はあまりないです。
長文まで終わった段階で英作文の勉強を始めるならやってもいいかなと思います！
理科編
ラストは理科編です。
物理、化学に焦点を当てて紹介していくと
|
物理：「リードα物理」
|
などが挙げられ、入試問題集では「重要問題集」が配られると思います。
理科に関しては基礎から入試の典型問題まで網羅されていて解説も充実しているので完成度は高いと思います！
学校教材がどうしても合わないという人は、量が少なく解説も丁寧な参考書があるので武田塾のルートを参考に選ぶのもオススメです。
多くの学校では高校3年生で「重要問題集」が配布されると思いますが、この参考書は基礎の参考書の後に取り組むものなので基礎が不安定なまま焦って手を出すのはNGです。
理科は2科目あり範囲も膨大なため復習が超重要になってきます！
しっかり復習を終わらせて「重要問題集」に挑むようにしましょう！
今回のまとめ！
学校で配られた参考書を盲目的に勉強するのはNG！
参考書を選ぶポイントをしっかり把握してから今の自分のレベルと合っている参考書を選んで取り組むようにしましょう！
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