目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校 です!
みなさんは毎日どれくらい勉強していますか?
10時間勉強している人はとても素晴らしいです!
ところで、本当に10時間勉強していますか?
実は、10時間勉強した気になっている受験生が非常に多く危険です。
これでは本人は努力をしているつもりなのに成績が上がらずモチベーションが下がっていきます。
今回はみなさんの勉強が「やっている感」になっていないかチェックしていきます!
解決のアドバイスも同時にしていくので全ての受験生必見です!
ぜひ、武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画も合わせてご覧ください!
やっている感チェック!
みなさんは何を基準に勉強したと判断しますか?
勉強の成果を数字で表す人が多いと思いますが、間違った指標や尺度で判断してしまうと勉強を「やっている感」になってしまいます。
まずはみなさんの勉強がやっている感になっていないか確認しましょう!
①滞在時間
みなさんはどこで勉強していますか?
その勉強場所にいる時間を勉強した時間と思っている人は要注意です。
例えば自習室で勉強している人は 自習室に滞在している時間=勉強した時間 と考えていませんか?
自習室にいたとしてもウトウトしたりボーっとしたりすることはあります。
その時間も勉強した時間に含めると実際の勉強した時間よりもかなり長く勉強した気になってしまいます。
また、映像授業や塾の講義を受けている時間も勉強したと考えるのは危険です。
例えば学校の授業を受けている時間も勉強時間に含めるとみんな簡単に1日10時間勉強できてしまいます。
これではおかしいですよね。
映像授業や塾の講義も同じです。
説明を聞いている時間を勉強時間に含めることはやめましょう。
②勉強時間
勉強時間は勉強の成果の尺度として重要であることは間違いありません。
しかしながら、どれくらい勉強したかの問いに「8時間」と真っ先に時間で答えてしまう人は要注意です。
武田塾でも1日に8時間は勉強しようと言っていますが、それはあくまでも合格するために逆算してやるべきことを考えたらそれくらいの時間が必要になるという意味です。
合格する人の答え方: |
勉強の成果は中身が大事です!
何ができるようになったかが勉強の成果であり、それができるようになるまでの時間を勉強時間と言います。
つまり、できるようになったことが同じでAさんは6時間、Bさんは8時間かかったとすれば勉強の成果は2人とも同じです。
勉強時間はあくまでもかかった時間であるということを忘れないでください!
ただ、勉強習慣がない人が勉強を習慣化するという場合は何時間というように時間を目標にしてもいいと思います。
目標の時間を継続して机に向かえるようになったら中身を意識するようにしましょう。
参考書の周回数
これも勉強時間と同じ理由で基準にするのは危険です。
「英単語帳を3周した」と言っても覚えられていなければ全く意味がありません。
大事なのは英単語帳を完璧にすることです。
もし1周で完璧に覚えきれるなら1周で終わりにしても大丈夫です。
3周しても覚えきれないなら5周でも10周でもする必要が出てきます。
数学基礎問題精講も何周するかは人によりますよね。
元々数学が得意な人や丁寧に復習をしながら進めた人は1周で済みますが、数学が苦手な人やかっ飛ばして進めた人は周回する必要があります。
大事なのは参考書を完璧に仕上げられたかどうかで、そのためにかかった時間や周回数は関係ありません。
勉強時間も周回数も多ければ多いほどロスになります。
できれば勉強のゴールを少ない時間、回数で達成できるよう丁寧に仕上げていきましょう。
成績が上がらない勉強の解決策!
努力したつもりになって成績が上がらない勉強法になっている人は早く解決しないと大事な勉強時間をロスしてしまいます!
これから紹介する解決策を今すぐ実践していきましょう!
ゴールを設定する!
勉強する前にゴールを決めましょう!
例)・英単語を100個覚える ・講義系参考書を10ページ進める ・数学を10問解けるようにする |
できるだけ具体的に決めることがコツです。
数学を10問進めるというゴールを設定してしまうと解けなかった問題を放置し、解答を書き写して終わりにしてしまいます。
自力で解けるようになることが数学のゴールであることを忘れずに設定しましょう。
繰り返してインプットすることが勉強だと思っている人もいますが、インプットしてアウトプットするまでが勉強です。
本番で解ける人がどう解いているかを意識する
みなさんが受験勉強をする理由は 入試本番で合格点を取るため です。
受験勉強をする前は入試本番の問題を解くことはできません。
つまり、受験勉強を通して本番に解けない人から解ける人になる必要があります。
入試本番には当然ながらすぐに見られる答えがありません。
問題文の情報だけで解ける人が合格します。
ところが普段の勉強で答えを見て解き方を覚える形だと、同じ問題以外が解けなくなります。
答えありきで問題を解く練習をしている人は初見に弱いです。
もちろん解けなかった問題は解答を見て解き方を学びますが、その答えを知るのではなく初見で解ける人はどの情報から答えを導いたのかを知りましょう!
今回のまとめ!
今回は努力しているのに成績が上がらない「やっている感」の原因と解決策を解説しました!
やっている感の原因: 勉強の成果を①滞在時間 ②勉強時間 ③周回数 で判断している! |
勉強の成果はあくまでも何ができるようになったかです。
10時間勉強してもできるようになったことが一つもないなら10時間を無駄にしたことになります。
かかった時間よりも中身を重視しましょう!
脱やっている感の方法: ①ゴールを設定する ②初見で解ける人の解き方を意識する |
受験勉強の目的は入試本番に初見の問題を解けるようになることです。
そのため解けない問題の解答を学ぶのではなく、初見で解く方法を学びましょう!
最後に、武田塾くずは校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
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