はじめに
みなさんこんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校です!
春に入り、かなり気温も温かくなってきましたね!
しかし、まだまだ寒暖差が大きく朝や夜は冷え込むので、体調には十分注意するようにしましょう。
さて、新学期も始まり、皆さんも新しい環境での生活をスタートさせている頃でしょうか。
新しく受験生になったみなさんは、受験に向けて志望校を考えたり、情報を集めたりし始める時期だと思います。
そこで今回のブログでは、志望校に合格するために知っておかなければならない受験に関する情報について、武田塾の高田先生と清水先生が説明している内容を中心にご紹介したいと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!
科目を把握する
国公立志望の方にも私立志望の方にも確認しておきたいのは、どこの学部で何の科目を使えるか知っているかということです。
慶應義塾大学を例に挙げると、A方式、B方式など複数の入試方式があり、複雑です。
早稲田大学でも入試改革があり、かつて使えた科目が使えなくなっていたりしています。
例えばあなたが早稲田大学にどうしても行きたいと思っていて、早稲田大学の数学部の受験も検討している場合、選択科目が合っているかどうか考えなければなりません。こういった情報はなるべく早く知っておきたいです。
早慶以外でも上智大学、立教大学、青山学院大学など、ややこしい入試形態の大学は少なくありません。しかし、こうした大学は入試形態の複雑さゆえ敬遠されることがあるので倍率が低く、有名大学でも穴場になりやすいと言えます。
複雑な分対策も大変になるという面もありますが、ただ単に「◯◯大学に行きたい」と大学名だけで志望するよりも、入試形態について詳しく調べて受験することで有利になれる可能性が高いので、必ずどのような方式があるのか把握しておきましょう。
また、国公立大学についても、大学によって対策方法が大きく異なってきます。
特に二次試験では、必要な科目も傾向も大きく異なることが多いので、やはり入試形態と必要科目については必ず早めに把握しておきましょう。
この情報を知っておかないと、勉強の年間計画が大きく変わってきます。
やらなければならない科目を絞って効率的に勉強を進めるためにも、入試の科目は最優先で把握しておきましょう。
入試問題について把握する
配点を把握する
いわずもがな、配点は入試において非常に重要なポイントですが、意外にも目を向けていない受験生が多いと言えます。
あなたは自分の志望校の配点を知っていますか?
知らない場合は、必ず調べて知るようにしましょう!
入試における配点とは、アクションゲームで例えると「急所」のようなものです。
アクションゲームでは、敵によって、攻撃が効きやすい「急所」や、逆に全然攻撃が効かないような場所があったりしますよね。
こういう場合は、優先して急所を攻撃し、攻撃があまり効かない場所には攻撃しないようにしようと思うはずです。
これと同じで、英語の配点が大きい大学ならば、英語を優先して多く勉強し、得意になっていれば有利に戦えます。
逆に、配点が低い科目をたくさん勉強しても、効果は薄いです。
つまり、配点の高い科目=敵の弱点ということですね!
例えば、「英語:200点 国語:100点 社会:100点」という配点の大学があったとすると、英語は2教科分の点が割り振られていることになるので、勉強時間を均等配分するのは得策ではないことが直感的にわかると思います。
国公立大学では特にこの配点の差が重要で、共通テストと二次試験を合わせた配点で考えれば、「理科基礎よりも英語が10倍程度重要」のようなことも普通にあります。
それでも配点をあまり意識していない受験生たちは、「理科基礎をあまり勉強できていなくて心配だから」と考え、英語よりも優先して理科基礎に力を入れてしまうことがあります。
このようなことを避けるためにも、志望校の配点の比率を見極めて、点数の高い科目から優先して勉強しましょう。
傾向を把握する
入試の配点を把握するだけではなく、各教科の出題傾向を把握することも非常に重要です。
同じ「数学」という科目でも、出題傾向によっては別の科目のように異なる問題になることもあります。
もし実力にかなりの余裕があるならばどんな問題傾向でも大丈夫だと思いますが、受験において実力が余裕、ということはあまりないですよね。
どちらかと言うとぎりぎり合格ラインに届くという方の方が多いと思います。
そうなってくると、同じ教科でも、出題されないタイプの問題の対策をしなくていいなど、余計な手間がかかることがなくなるので、効率よく対策ができます。
例えば、英語の入試問題でも文法中心の入試問題と長文中心の入試問題があり、中心的に問われる方の勉強をやりこむ、といった感じですね!
もちろんどの教科も基礎の部分は共通しているのでまずはそこに取り組むべきですが、そこが終わった後はどの分野を優先して勉強するか、傾向を加味して考えるようにしましょう。
キャンパスの場所を把握する
志望する大学/学部のキャンパスはもちろん、キャンパスのある街や街から大学までの距離は要チェックです!
大学によっては、キャンパスが都会にも山の中にもある、というパターンもあります。
もちろん、キャンパスによって教育課程が異なるわけではないのですが、勉強以外の生活環境はキャンパスの立地に大きく左右されます。
せっかく勉強して入学したのに、思っていたのと違う…となってしまってはもったいないですよね。
入学後の生活をイメージするためにも、キャンパスの場所は事前に調べておくようにしましょう。
武田塾のルートを知る
最後になりますが、受験勉強をするにあたって、志望校に応じた武田塾の参考書ルートを知っておいて欲しいと思います!
MARCH志望であればMARCH向けのルートが、国公立志望であれば国公立大学向けのルートがあります。
ぜひ、これを把握した上で受験勉強に励んで欲しいと思います。
武田塾では無料の受験相談も行っているので、これから受験勉強を進めると言う方は、一度お近くの校舎で志望校にあった参考書ルートを受け取り、相談に乗ってもらって勉強のスケジュールを立てましょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、受験に向けて知っておきたい情報について説明しました。
受験は情報戦なので、情報収集を怠らず、必要なことは早めに調べて、
効率的に勉強をすすめていってください!
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