目次
1.数学は5~6割、理科基礎・社会で9割~満点狙い
2.去年(2022年)の共通テスト
3.数学を捨てられない受験生は??
4.2次試験の数学は共通テスト後の40日間で対策可能
5.まとめ
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校です。
今回のブログのテーマは、
【高田流】共通テスト受験戦略です。
これから共通テストに向けての勉強が本格化していくと思います。そこで、今回は国公立志望でちょっと遅れがちなあなた、自分には無理だと思っている人に向けての内容です。リスクありの提案を聞いてください!
※文系、旧帝国大学未満志望の人向けの内容です!
今回のブログの内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも紹介されています。是非、こちらの動画もご覧ください!
数学損切り 理科・社会全振り勉強法
数学は5~6割、理科基礎・社会で9割~満点狙い
数学の目標点数は5~6割程度でいいです!それくらい取れたら、共通テストに関しては深追いしなくていいです。自分が取れる部分を搔き集めて何とか5~6割程度にする!
では、余った時間をどうするか?
理科基礎・公民系科目・日本史・世界史など、社会と理科基礎に大量の時間を使ってください!!ここで9割~満点狙いで勉強していくという戦略です!
これはオーソドックスなセオリーとは違います。英語・国語・数学の2次試験の科目をちゃんと取って、理科基礎や社会が遅れがちになる、これが今まで多い受験生のタイプです!
でもその常識をリスクはあるがガラッと変える!つまり、数学を捨てて理科基礎・社会で9割~満点狙いの戦略が今年もアリだと思っています。国公立志望で間に合っていない人は、いかにズル賢く点数を稼ぐかが大事になります!
去年(2022年度)の共通テスト
数学は激難化して平均点が約40点でした。では、どういう人が受かってどういう人が辛い結果になってしまったのか。
それを分析していくと、去年の受験生の中で苦手な数学を何とか克服しようと頑張っている人は、結局本番の数学が難しすぎて努力が報われない+数学に時間を使いすぎて理科基礎・社会の対策不足で全体として点数が低下してしまった...こういう人が去年は国公立大学受験では厳しかったようです!
一方、「数学ちょっともう自分苦手です」と割り切って〇点ぐらいの点数しか取れないとして、その代わり理科基礎・社会は先ほど提案したような方法をやって、8割9割ちゃんと取れるようにした。数学の点数は低かったが、トータルの点数はそこまで下がらなかった。これで国公立大学に受かっています!
「苦手な数学を克服しないといけない」という先入観で数学に時間使いすぎた人、つまり、数学沼にハマってしまう人はトータルの点数を落とす傾向があります!
本番がこんな傾向でしたということは今年もわからないですが、結局のところ同じような志望校を目指す受験生がやっている勉強傾向は似ています!
では最終的にどこで差がつくのか!?
それは、やっていれば稼げる科目で稼げなかった人は相当不利になってしまうというということです。毎年のことで、去年は特にその傾向が強かったです!
例えば理系国公立志望の人であっても、数学がやっぱり難しかったです。数学以外の科目で点数をとれた人は、数学が40点でもA判定が出ていました!
そういうことが起きるのが国公立入試の共通テストです!
大学入試や共通テストは不平等だなと感じる部分があります...
例えば、数学Ⅱ・Bと現代社会を比べると、同じ1点の重みがあるのかが疑問です。
明らかに同じ時間かけても数学Ⅱ・Bは伸びづらい!
一方、現代社会は点数がすぐ取ることが可能です。1~2週間の対策期間で8割取れます!本気出せば1日で20~30点上がることもあります。
これだけ科目によって差があるのはちょっとおかしいなと思います。
では、それを逆手に利用したらどうなるか??
残り時間がない人の場合、伸びない数学に時間をかけるより、明らかに伸びやすい理科基礎・社会に大きく時間を使う!そうすると急激に伸びるので賢く受験することができます!
国の入試方針は変えられないので、どのようにうまく立ち振る舞うのかが重要です!
数学を捨てられない受験生は??
もちろん文系でも2次試験で数学を使うことがありますし、理系の人は当然2次試験で使います。そういう場合はどういう風にすればよいのか??
理系は数学Ⅲもあるし、数学の配点が受験のトータルで見てもとても大きいです!そのため、数学を完全に捨てるのは理系には不向きです!よってこれは文系の人向けの戦略になります!!
文系で2次試験に数学を使う受験生は8割以上いると思います。ここ最近の入試を見ていると、特に去年に関しては、国公立大学の2次試験の数学より、共通テストの数学の方が難しいという逆転現象が起こっています!2次試験でそこそこ点数が取れる人も共通テストで苦しむということが多々ありました。「2次試験でこれだけ実力あるのに共通テストに今年これだけ苦しむ!?」みたいなことがあります。
2次試験の数学は共通テスト後の40日間で対策可能
共通テストで5~6割程度取れる力があれば、共通テストが終わった後の2次試験までの40日間が大事です!地方国公立レベルの大学なら、数学は共通テスト後の40日間で対策可能です!
今の国公立大学の入試情勢は、「共通テスト逃げ切り」が圧倒的に有利です!!共通テストが凹んで2次試験で逆転というのはなかなか難しいです。そのため、共通テストでとにかく取れるだけの点を取って逃げきる!2次試験は残り40日間で対策する方がいいのではないかと思います!
※これは旧帝国大学では通用しません!!旧帝国大学未満の大学なら使える技です!
数学は5~6割最低限の点数は取り、2次対策は共通テストが終わってからでもいいと思います。リスクはある戦略ですが、それぐらい理科基礎や社会の勉強を頑張り、8~9割を取れるようにしてほしいです!なんなら満点目指して対策してください!
今回のまとめ
改めて自分の志望校の配点や共通テストの数学の最低合格点を計算して、今から理科基礎・社会の方が明らかに伸ばせて合格の可能性が高いと判断できたら、こちらの戦略を実行してみてください!
今年数学が急激に易化して満点が続出し、数学をやっていない人が損をするということもあり得るので、NOリスクではありません!!リスクはあるが自分に当てはまると思った人はやってみてください!
ほかにも質問がある方は、YouTubeのコメント欄にどんどん書いてください、お待ちしています!
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