ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校です。
今回のブログのテーマは「数学で分からない所があったときの対処法!」です。
皆さんは数学の問題で分からない問題があったときに、長い時間悩んで困ったことはありませんか?「数学でわからない問題があったときにどうしたらいいですか?」という悩みをもった受験生は多いと思います。今回はそんな皆さんのために、現役東大生の伊藤先生が詳しく解説してくれている動画を参考に、数学の問題で分からないところがあったときの対処法について紹介していきます!数学の問題の解き方で困っている人は必見の内容です!
今回参考にしたのは以下の動画です。是非、こちらもご覧ください!
対処法その1:すぐに解答を見る!
皆さんの中には、問題集を解いていてわからない問題があったときに何十分もその問題で止まって悩んでしまう人がいると思います。そういった時間は受験生にとって少しもったいないです。もちろん受験直前期であとは自力で解けるようにするだけという状態の場合はその時間も必要ですが、その問題を解くための知識が身についていない段階では悩んでいても解決法は思い浮かんできません。解決法を身につける段階にいる場合は、知らないものは知らないと割り切ってすぐに解答を見てしまうようにしましょう。
次のステップは?
解き方がわからなくて解答を見た後は、解けたところまでの自分の解答と答えを照らし合わせてみましょう。そして、わからない箇所があれば、そこで一旦手を止めてください。ここからの進め方は2パターンがあります。
①チラ見作戦:解答をちょっと見て納得したら自分で考えなおす
わからない箇所の解き方を確認して、その部分がすでに知っている解法や定理を当てはめて解けそうな場合は解答をそこで閉じてまたそこからは自力で問題を解いていきましょう。これをすると解法の知識だけを手に入れて途中の計算などは自分で考えるので、解答の丸写しではなく自力で解いた体験ができます。
②全然わからなかった場合
わからない箇所で手を止めて解説を読んでもさっぱりわからない場合は、最後までしっかりと解答・解説を読みましょう。
このときありがちなダメなパターンは、赤ペンを使って自分のノートにただ解答を写すだけにしてしまうことです。これをしても後で見返したときに結局どういうことだったのかわかりません。解答が理解できた時点で、自力で書き直すことが大切です!また、そのときに解説に書かれている言葉をただ書き写すだけではなく、自分の言葉で説明できるように落とし込むとより理解度が高まります。例えば、「○○の問題の解説は要するにこういうこと」などと自分の一言メモとしてノートや参考書に書いておくと理解が深まり、復習もしやすくなります。機械的に解答を写したり、確認テストのために数字を覚えてしまったりすると、「この問題は結局どういうことなのか」、「自分に何が足りないのか」ということが分からないままになってしまいます。これでは類題が出たときに解けません。そのような状態を防ぐためにも、「こういう形式やこのような要素がある問題の場合はこうすればいい」ということを問題を解き終わった最後の段階で箇条書きにしてまとめておきましょう。これが次につながる勉強法です。
対処法その2:人に質問する!
解答・解説を読んでも本当にわからない場合があると思います。そういうときは人に聞くしかありません。数学ができる友人や学校・塾の先生の先生に質問しましょう!東大に合格する人でもわからない問題はあります。まずは、わからないことがあったときに恥ずかしがらずに他の人を頼ったりできるようにしましょう!
人に質問する際のポイント!
人に質問するときは、自分が解いたものと解答を持って、「この問題のここまではわかったけれど、ここからがわかりません」というように、わからない箇所を明確にして聞くようにしましょう。
学校や塾の先生だと質問の仕方でその人の理解度がわかります。「本当にわからない」で持って来る人と「ここからここまでがわからない」で持ってくる人では後者の人の方がちゃんと数学を勉強していることわかり、解説もピンポイントでしてもらえます。
対処法その3:アプリを活用する!
塾に通っていない浪人生や、学校に通っていても質問できる環境ではない人もいると思います。そのような人は、アプリを活用しましょう。今はアプリで難関大学出身の先生に質問できるサービスがある便利な時代です!
おすすめのアプリは『数学検索アプリ Qanda』です。数学の問題の写真を撮ってアップロードするとAIがリアルタイムで解説を検索してくれます。もしその解説がわからなかった場合も、サポートがあるみたいです。
先生に聞くのは大事なことですが、勇気がなくてどうしようもないという人は利用してみてください。
アプリを使うメリットは、人に聞くときの手間が省けるということと、夜中の勉強にも対応可能だということです。数学の勉強では、1人で悩んでいる時間がとにかくもったいないです。すぐ人に聞いたり、アプリを活用したりすることで早めに疑問を解決しましょう!
今回のまとめ
今回は「数学で分からない所があったときの対処法!」をテーマで、数学で分からない問題があったときにどのように行動するべきかお話してきました。
ポイントは以下の4点です!
・数学の解法を思いつかないなら、迷わずに解答・解説を見る。
・解答が理解できたら自力で書き直す。
・自分の一言メモを残す。
・解答・解説を見ても全くわからないなら、すぐ人に聞く意識を持つ!
すぐに解答・解説を見ることは、良くないことのように思われがちですが、受験生の皆さんの時間は有限です。限られた時間で志望校合格という目標を達成できるように、解答・解説も活用しながら効率よく数学の勉強を進めていきましょう。また、復習の際に一言メモを残して1問ずつ丁寧にやるだけでも数学の成績は変わってきます。このブログを読んで学んだことを活かしてこれからも勉強を進めていってください!
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