はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!京阪樟葉駅から徒歩3分の武田塾くずは校です!
5月に入って大型連休も終わりを迎えましたが、勉強の進捗具合はいかがでしょうか?連休明けで気が緩みやすいこの時期は、周りと差をつける絶好の機会です!受験本番はまだまだ先だからと慢心せず、気持ちを引き締めて、しっかりと勉強に取り組んでいきましょう!
さて、今回は勉強効率がUPする休憩の取り方についてお話ししていきます!
皆さんは勉強の合間にどうやって休憩をとっていますか?
・休憩する時間なんてない・・・
・ついつい休憩しすぎてしまう・・・
などなど、上手く休憩を取ることが出来ていない人も多いのではないでしょうか?実は、休憩をどう取るかは、どう勉強するのかと同じくらい重要なことなのです!無計画にただ長い時間勉強していても、集中力が続かなければ量だけの勉強になってしまいます。
しかも、その勉強量すら中身のないものだった・・・、なんて事態もまねきかねません!今まで休憩の仕方を意識したことがなかった人は是非今回のブログで上手な休憩の取り方を学んで、受験勉強にどんどん生かしていきましょう!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!(https://youtu.be/YVVN93zzFw0)
休憩を取るときのポイント!
今まであまり意識して休憩をとっていなかった人や、休憩したいと思ったときに好きなだけ休憩を取っていた人などにオススメしたい休憩をとるときのポイントは、
・休憩の枠をあらかじめ決めておく!
ということです!
例えば、50分勉強して10分休憩を取るといったように、最初から休憩の取り方を決めておくと勉強のペースを乱すことなくスムーズに休憩を取ることが出来ます。また、自習室などで勉強するからといって、休憩の時間を決めないで疲れたら休憩するといったような勉強の仕方はあまり良くありません!何故かというと、
・逆に休憩を取り過ぎてしまう
・無理が高じて効率が下がり、座っているだけになる
などのデメリットがあるからです。
しっかりと休憩の枠を設けて、メリハリをつけて勉強に集中できるようにするということが重要です!また、休憩を設けることで仕上げる範囲が決まり、締め切り効果で勉強に集中できるというメリットもあります!時間を無駄にせず、最大効率で勉強を進めるために、休憩時間を設定して日々の勉強に取り組むようにしましょう!
締め切り効果で勉強効率をUP!
休憩の枠を設定すると、制限時間内にこの問題までは終わらせたい!とか、この章まではまとめてしまいたい!などといったような焦りが出てきますよね。このような現象をここでは締め切り効果と呼んでいます!そして、締め切り効果については、ある面白い研究結果があるのです!同じ課題を同程度の能力を持つ複数の人に与えて、1週間後に終わらせるグループと3週間後に終わらせるグループに分けたところ、
・1週間で締め切りのグループ:1週間以内に終わらせた
・3週間で締め切りのグループ:3週間目のギリギリで終わらせた
という結果になったのです!同じくらいの能力の持ち主が選ばれているのに、締め切りまでの時間が違うだけでこんなにも差が出てしまうのは不思議ですよね。時間があればあるだけ使ってしまうというのが人間の性というものなのでしょう。この締め切り効果についての研究からわかることは、
・記憶力を高めるためには、制限時間を設けて取り組むことが大事!
ということです!
時間がたくさんあるとついつい勉強に手を抜いてしまうということが締め切り効果の本質ではありません。寧ろ大事なポイントは、制限時間があれば効率がUPするという点にあります!単語100個を覚えようとしても、来週までに覚えようとするのと、30分で覚えようとするのとでは集中力も勉強効率も全く違ってきますよね!毎日の勉強でも自分なりに期限を決めたり、タイマーを使って時間を測ったりしてみると緊張感が出て、勉強効率だけでなく集中力もUPすること間違いなしです!
試験本番を意識した休憩で集中力&体力UP!
さて、これまでは休憩を上手く活用できていない初心者向けのポイントを重点的に紹介してきました!ここからは、先述してきたような休憩の取り方に慣れてきた、玄人さん向けのお話をしていきます!
勉強慣れしてきたら時間設定を最適化しよう!
休憩を上手く活用して集中力が上がってきた!という人にオススメしたいのは、
・自分の勉強慣れ状況に合わせて、時間設定を最適化していく
という方法です!
最初にご紹介した50分勉強して10分休憩を取るという枠設定は、勉強に体と頭を慣らしていく準備運動の役目も兼ねています!この枠設定に慣れてきて余裕が出てきた人は勉強時間枠を少しずつ増やしていって、試験本番を意識した枠設定にどんどんグレードアップしていきましょう!
模試の制限時間+10分で試験対策をする!
長い勉強時間に耐えられる集中力がついてきた人にオススメしたいのは、
・模試の制限時間+10分で負荷を掛けて勉強体力を作る!
という方法です!
入試本番では約2時間程度かけて数学問題を解いたり、英語長文を読み解いたりもしていきます!そのときに集中力が切れてしまわないように、模試と同様の制限時間を決めた勉強法で集中力と体力を鍛えておくことはとても重要なことです!最終的には、模試の制限時間+10分の休憩枠で過去問を解いても余力を残せるくらいの集中力と体力を目指して頑張っていきましょう!
今回のまとめ!
今回は、勉強効率が上がる休憩の取り方についてお話していきました!
最後にポイントをおさらいしていきましょう!
・休憩の取り方は休憩の枠を設けることでメリハリをつける!
・締め切り効果で集中力を高めて勉強の質を上げる!
・最終的には試験の制限時間に対応できる体力をつけよう!
休憩は単なる気分転換ではなく、上手に活用すると勉強効率や集中力、体力を向上させてくれる優れものです!
今回紹介してきたポイントをしっかりおさえて、最小労力で最大成果を出せる勉強方法を身につけていきましょう!
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