日本史の講義系参考書のおすすめは!?最強の日本史の講義系参考書をご紹介!!
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!!
武田塾くずは校です!!!
今回は、入試で日本史を使うという多くの受験生のために
日本史の講義系参考書のおすすめについてお話しします!
日本史って覚える量が多いし、参考書もいろいろあって自分で勉強することが難しいですよね。
「日本史の参考書どれが良いか分からない!!」「もっと効率よく日本史を勉強したい!」
と思っている人はぜひ参考にしてみてください!
講義系参考書って何?
そもそも講義系参考書とは何なのか。
講義系参考書とは、教科書の役割をしている参考書で、内容を分かりやすく解説してくれているものです。
日本史のおすすめの講義系参考書
今回は、4種類の講義系参考書をご紹介します。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』
『教科書』
『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』
この参考書は使う人が多いです。
予備校の授業を全部文字お越しして書かれている本です。
レベルとしては、かなり高いです!!
使ってほしい層としては、早慶志望の人です。
早慶レベル以外の人は必要ありません!
早慶志望の受験生が使うのは『石川晶康 日本史B講義の実況中継』か『教科書』が多いです。
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』は、痒い所に手が届きます!!
教科書では伝わり切らない、補足的な細かい事件の因果関係や出来事の背景などが面白く書かれています。
ただ、情報量が多いため、大事さがぼやけてしまい、キーワード部分が分かりづらいのが弱点です。
初手で『石川晶康 日本史B講義の実況中継』に入ってしまうと、
ボリュームの多さゆえに進まなかったり、時間的に読んで終わりというミスにつながります。
なので、志望校が私立でそこまで高いレベルではない場合は、この参考書は使わない方が良いです。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』
先ほど、志望校が私立でそこまで高いレベルではない場合は、
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』はやめておいた方が良いとお話ししましたが、
その場合は、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』を使いましょう!
この参考書は、初心者におすすめの参考書です。
「偏差値40から早稲田を目指す」という場合でも、初めから『石川晶康 日本史B講義の実況中継』を
使うのではなく、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』で日本史の重要な部分や
根幹が分かってから『石川晶康 日本史B講義の実況中継』を始めましょう。
MARCH・関関同立レベルと共通テストレベルはこの一冊で対応できます。
『教科書』と『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』で悩む人が多いですが、
日本史が苦手な人は『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』をおすすめします。
『教科書』では重要な情報は完璧に網羅していますが、文章が硬くてわかりずらい部分が多々あります。
なので、日本史が苦手な人がとっつきやすい、ハードルが低いという点では、
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』がおすすめです。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』は、
政治・外交史などの重要な出来事にフォーカスして解説しています。
なので、他の参考書より、網羅性に欠ける部分があります。
共通テストレベルでも欠けている部分があるので、
『きめる!共通テスト』、『教科書』などで分野によっては補う必要があります。
ですが、分かりやすいので最初の1冊には持ってこいです!!
MARCH・関関同立レベルまで問題集の暗記をできれば力強い一冊です。
『きめる!共通テスト』
『教科書』
山川の『教科書』は、記述に整理されたものを覚えたいとき
簡潔できれいにまとまっている分野が多いので国公立大学志望の人は丸ごと暗記すればかなり使えます!!
1番効率よく勉強できるのでおすすめです。
日本史の論述形式の問題は凝縮してきれいな言葉でまとめる必要があります。
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』は情報も多く、話し言葉で書いてあるので分かりやすいですが、
話し言葉の参考書は記述対策には使いづらいです。
たいして、『教科書』の言葉は覚えたらそのまま記述に使うことができます!
ただ、ある程度日本史を理解している人が読まないと、書いてある言葉をちゃんと使いこなせません。
なので、この参考書はある程度日本史を分かった人が2冊目にやってほしい参考書です。
仕上げには向いています!
共通テストも大学の独自試験も『教科書』をベースに出題されます。
なので、教科書に載っている資料が良く問題に使われます。
『教科書』を入試本番前に必ずチェックしましょう!!
『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』
この参考書は、公立高校教師YouTuber ムンディ先生が書いた参考書です。
これは、日本史を勉強するときに1番最初にやると良いです。
『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』が向いている人は、
浪人生になり最初からやり直したい人、ゼロから日本史を始めたい人です。
「日本史をやっていたけど、何も記憶に残っていない」という人や、
「今日、日本史をゼロから勉強します」という人にはおすすめです。
授業を受けたことがない人でも、1冊目の参考書としておすすめです!!
ただ、受験の知識としては、網羅しきれていない部分があるので
これだけで大学入試を戦うというのは厳しいです。
日本史の通史を学んで次の参考書へステップアップするための土台となる参考書なので、
『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』をやっておくと日本史の全体像がわかるため
覚える姿勢ができてすごく役に立つ参考書です!!!
各参考書の使い方
すべて素晴らしい参考書ですが、どういう人が使うのかと目的によっておすすめが変わってきます。
自分がどのレベルにいるのかをしっかり把握して、段階的な目的に合った参考書を使いましょう!
今回のまとめ
日本史のおすすめ講義系参考書を参考に、自分のレベルと目的に合った参考書を選んで学習しましょう!
入試前は『教科書』に目を通して万全にしておきましょう!!
「自分に甘くなりそう・・」
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