参考書学習が最も効率が良い理由とは?
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!
武田塾くずは校です!
今回は、なぜ参考書学習が授業より効率が良いのかについてお話しします!
はじめに
「授業をしっかり聞きなさい。じゃないと成績は上がらないよ?」といったことを
誰しも一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
しかし、本当に授業をしっかり受けていないことが原因で成績が上がっていないのでしょうか?
結論から言うと、それは大きな間違いです!!!
では、その本当の原因はどこにあるのでしょうか?
授業を受けることに満足
皆さんの中に、授業を聞くことが勉強することだと考えている人はいませんか?
授業後、「あー、今日もよく勉強したなぁ~」という様な声をよく耳にします。
確かにその気持ち、とてもよくわかります。
私が受験勉強を始める前は、そのようによく感じていました。
では、皆さんに質問です。
皆さんは授業を受けた一週間後、どれほどの内容を覚えているでしょうか??
授業を受けたからといって成績が上がるわけではない!!!
皆さんは上記の質問を頭の中で考えたでしょうか?
もし考えたなら、おそらく多くの方が「ほとんど覚えていない」と答えたことでしょう。
その通りです。
人間の記憶能力には限界があります。
どんな人間も、一度の授業で内容を理解し、全てを長期的に記憶することはできません。
つまり、授業を聞くだけで試験で点数をとり、成績を向上させることは不可能ということです。
勉強はインプット・アウトプットの両立が大切
これまで述べてきたように、授業を受けるだけでは成績は上がりません。
成績を向上させるには授業を受け、
その後授業内容を何度も何度も復習して知識をインプットし、
そして問題演習を通して得た知識をアウトプットすることが大切です。
これを繰り返し行うことで、授業で得た知識を自分で使うことのできる知識へと変換し、
試験でもその知識を生かすことができるようになります。
とてもシンプルかつ当然のことの様に思う人もいると思います。
しかし、多くの人が自分の勉強となると途端にできなくなります。
そのため、普段の勉強から意識づけしておくことがとても大切です。
授業を取らせようとする塾の罠にはまるな!?
ここまでで、授業を受けるだけでは成績が上がらない理由を述べてきました。
では、なぜ塾の先生は多くの授業を受けさせようとするのでしょうか?
それは多くの授業を取ってもらい、営業成績を上げるためということがあげられます。
(すべての先生がそうであるとは限りませんが。)
そのため言葉巧みに授業を受けることを勧められることがあるかもしれません。
そんなとき、一歩下がって本当にとる必要がある授業なのか、受講することで本当に成績が上がるのか
慎重かつ真剣に考えるようにしてください。
成績が上がらないことに加え、貴重な勉強時間と、
お父さん、お母さんが汗水たらして稼いだお金が無駄なものとなってしまいます。
授業を受けることは効率がいいのか?
先に答えを述べます。効率の良い方法とは言えません。
皆さんはここまで読んで、成績を上げるには
授業を受け、何度も復習し、その知識を使うことだと理解したと思います。
その通りです。
しかし授業には勉強とは関係のない無駄な部分が多く存在します。
板書を取ることに時間を使ってしまい理解に集中できない、関係のない先生の雑談、
もう既に理解している範囲の解説、居眠りしている人に対する説教時間など
集団で受けるので仕方無い部分もありますが、やはり無駄なことが多くあります。
その時間の全てを自分の勉強時間にあてるべきだと私は考えます。
参考書学習が最も効率が良い!!!
皆さんの中には参考書だけで勉強することに不安を感じる方もいると思います。
私自身、実際に参考書中心とする学習をするまでそのように感じていました。
しかし、私が参考書中心の学習を始めて思ったことは
参考書に載っている内容と授業で解説している内容がほぼ同じであり、
その上、板書をとる必要が無く、理解に時間を使うことができ、
また自学自習なので上記のような無駄な時間は存在しません。
そして何より、苦手な分野の問題演習に多くの時間を使えるので、知識のアウトプット回数が増え
記憶の定着率が大幅に向上し、成績向上に直結するのです。
授業よりわかりやすいオススメ参考書
難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編
この参考書は難関大(東大、京大)などの最難関国公立の英語長文の読み方、
読解の仕方に焦点を当てた講義系参考書です。
一貫した読解方法の下、全ての問題を解説していて、
その読解方法は他の長文問題を解く際にも応用が利くものである。
そのため、実際に過去問を解き始める前にやっておきたい参考書です。
数学 整数 分野別標準問題精講
この参考書は整数範囲に特化した参考書です。
授業やチャートなど解説が雑になり、ひらめきに頼りがちな整数問題を
基礎的な事柄から、発展的な内容まで非常に論理的に解説していて、
これ一冊で、最難関を除く入試問題には対応できるようになると思います。
全く整数問題を勉強したことのない人から、入試問題に既に取り掛かっている人まで
あらゆるレベルの人が取り組んで損はない参考書です。
漆原晃の 物理基礎・物理
[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本
この参考書は、欠点しか物理で取ったことがなかった私が、
最難関の入試問題を解けるようにまでに成長させてくれた参考書です。
イラストが多く、文字式で難しく感じやすい物理を、イメージでとらえることができるようになり、
基礎的ではあるが、非常に重要な事象を根本から理解することができるようになります。
そのため二次試験への応用が利きやすいことがとても魅力的な講義系参考書です。
物理の勉強をどこから手を付けたらいいかわからない人、
授業や問題演習はちゃんとしているけどいまいち深い理解ができていない人に非常にオススメです。
まとめ
勉強において最も大切なことは学んだ知識を
インプット,アウトプットを通して自由自在に扱える知識にすることです。
そして、その勉強で最も効率が良い方法が参考書による自学自習だということです!
参考書の使い方について詳しく書いてあります。是非参考にしてみてください!
【受験生必見!】えっ?まだ長文から勉強してるの!?英語の正しい勉強の順序!
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