【受験生必見！】大学受験をする意味は？将来役に立つ？【くずはの塾なら武田塾！】
こんにちは！武田塾くずは校、校舎長の高辻です。
今回は、「大学受験の意義」についてお話していきます！
大学受験の経験をどう捉えるか
皆さんは「入試・受験」「試験」って何回経験しましたか？
(定期テストはなしですよ！(笑))
僕は中学入試・大学入試で２回入試を受け、
GTEC・TOEIC・TOEFL・簿記・SPI(就職の試験)・自動車免許で６回、
合計８回経験しています。
入試に関しては、中学入試で３校、大学入試で５校受け、
SPIも10社ほど受けているので、
正式には２３回、大きなテストを受けています。
皆さんも、僕より大学を受験したり、社会人になって何十、何百とエントリーするかもしれません。
大学受験を経験して言えるのは、
・「大学受験は人生最後の試験ではない」
・「大学受験が人生で一番大変な試験」
ということです。
「大学受験は人生で一番大変な試験」と書きましたが、
それは大学受験後の長い人生を左右するものだからです。
中学受験や高校受験は、通常3年間、長くても6年間ほどの進路を決定するものです。
しかし大学受験は違います。
大学受験の結果は、大学に在籍する4年間はもちろん、
その後、皆さんの人生が終わるまで、ずっと影響してきます。
だから、「人生で一番大変な試験」なのです。
大学受験が人生にどんな影響を与えるの？？
それは主に、就職活動を行うときです。
「どの大学に入学できるか」ということは、皆さんが就職活動を迎えたときに大きく影響してきます。
所属する大学によっては、書類選考の段階で落とされてしまい、
面接を受けさせてもらうことさえできないこともあります。
もちろん、大学の偏差値だけですべてが決まってしまうわけではありません。
偏差値の高い大学に行ったからと言って、必ず大手の企業に内定をもらえるわけではないですし、
偏差値の低い大学に通っているからと言って、必ず落とされてしまうわけでもありません。
そもそも、偏差値だけでは仕事のできる、できないなんて判断できません。
しかし、学歴で判断されることが多いことが現実です。
企業の目線から言えば、毎年何人もの就活生が応募してくる中で、
誰を合格にして、誰を不合格にするのか、明確な基準が必要です。
その観点から言えば、学歴は最も判断しやすい基準になります。
なぜなら、最も比べ安い、「数字」が表れているからです。
思い返してみてください、
皆さんはこれまで、小学校、中学校、高校の12年間、テストや成績表など常に数字で判断されてきたと思います。
勉強だけに限らず、部活動や、スポーツにおいてもそうだったでしょう。
数字の高い人は周りから「優秀」とされ、数字の低い人は「優秀でない」と評価されます。
数字で判断される、ということはこれまでの人生だけでなく、これからもずっと変わらないことです。
例えば、「彼が書いた本は何万部売れた、だから彼は大ヒット作家だ」とか、
「彼は去年、何本のホームランを打った、だから彼は大打者だ」といったところです。
このように世間では判断材料として常に数字が使われます。
それは数字が最もわかりやすい基準になるからです。
大学の偏差値は最も分かりやすい数字になります。
だから企業は大学の偏差値で判断するのです。
ほかにも、留学やボランティアなどの特別な体験も企業にアピールする材料になります。
しかしそれらは、非常に「比べにくいもの」なのです。
もちろんこのような体験は素晴らしいものです。
普通に生きているだけでは体験できない、貴重な体験です。
そこから得られた知識や経験、チャレンジする精神は大きな武器ですし、
それらの経験が就職活動に良い影響を与えることもあると思います。
しかし、それらには明確な「数字」がありません。
そのため企業からすると「比べにくいもの」になってしまうのです。
受験生の皆さんにもその後の人生を大きく左右する、就職活動をする時が来ます。
そのときに少しでも自分が有利になれるように、今から勉強を頑張っておきましょう！！
大学受験をする理由
①将来の自分像を明確にするため
大学は高校とはまったく違う場所です。
多様な都道府県・国から学生が一堂に会し、
大きい学び舎・キャンパスで４年間を過ごします。
高校は「答えが決まり切っているもの」について学ぶ場所ですが、
大学はそれをもとに「答えが見つからないもの」にアプローチしていきます。
「どうすれば日本経済が良くなるのか？」
「がんの死亡率を下げる薬はどうやって開発できるか？」
そのようなことを探求・追求していくのが大学です。
何を学んで、どのように社会に貢献するのか？
それぞれの大学にはその大学にしかない強みや、そこでしか学べない知識があります。
興味がある分野を選んで、それが学べる大学を探しましょう。
②目標に向かって頑張る力が身につく
「○○中学に入るために、勉強をしよう」
「▽▽の資格を取れば、◇◇の会社に入社できる」
このように勉強してきた人は、死ぬまで強いです。
自分で目標設定をして、その目標を叶えた経験は自分の大きな地震につながります。
たとえその目標が叶わなくても、目標に向かってトライした経験は今後の人生の糧となります。
今の時点で夢がなくても、いつか必ずやりたいことは見つかります。
その時に「過去にめっちゃ頑張れた自分」がいれば、
たとえ困難なことでも乗り越えられます！
まとめ
先ほど「大学受験が人生で一番大変な試験」と言いました。
ということは、大学入試で困難を幾度も乗り越えた人は最強です。
一流企業に難関大学出身の社員が多いのは、このためです。
学歴が高いほど、困難を乗り越える機会が多くなり、
入社してからもそのスキルが発揮できるのです。
僕自身も国公立大学に向けてがむしゃらに勉強した経験は
もう「宝物」のように思っています。
人生は「勉強」と「試練」の連続です。
皆さんは大学受験が終わってからも、様々な試練が待っています。
大学の講義にも試験がありますしね！
学生のうちに「勉強」や「試練」に強くなる練習をしましょう！
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