【受験生必見!】英語学習で音読は必要!シャドーイングのやり方!
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!!
武田塾くずは校、校舎長の高辻です。
皆さん、英語を学ぶ際、長文を目で追っているだけになっていませんか?
実は音読は、英語の能力を総合的に底上げする最強の勉強法です!
そこで今回は、音読のなかでも特に、「シャドーイング」についてお話していきます!
「シャドーイングって何?」
「学校でシャドーイングやってはいるけどあんまり効果が感じられない...」
という人は、シャドーイングの説明や、やり方を詳しくお話していくので
ぜひ参考にしてみてください!!
シャドーイングとは?
そもそも、シャドーイングとは何なのかというところから説明していきます。
シャドーイングとは、スペルを書くと、”shadowing”。
つまり、「影」という意味があります。
英語の学習においては、
CDなどの音源から流れる英文を1、2語遅れて
まるで影の様に音源を追いかけて声を出す英語学習法のことを言います。
もともとは通訳の仕事を目指す人たちのトレーニングでしたが、
効果が認められて一般の英語学習者にも広がりました。
シャドーイングは、「音声」と「意味」を結びつける練習です。
つまり、音声を聴いて意味を理解できるようにする練習です。
「先生、私受験でリスニングいらんのやけど!」
「発音とか入試に必要あるの?」と思っていいる人!!
大丈夫です!!
もちろんリスニングやスピーキングにも有効ですが、
リーディング、特に長文読解にも効果を発揮します!
シャドーイングは、単語と文法の知識を自動的に使えるようにするための練習でもあるので、
長文読解においては速読効果が期待できます!!
シャドーイング学習を始める前に
シャドーイングを始める前に出来るようになってほしいことがあります。
それが、オーバーラッピングです。
オーバーラッピングとは、スクリプト(台本)を確認しながら
流れる英語音声と同時に発音していく英語学習法です。
文字があって、音を聞いて、それと同時に話すという学習方法です。
オーバーラッピングとシャドーイングの違い
オーバーラッピングとシャドーイングの分かりやすい違いはスクリプトがあるかないかです。
シャドーイングはスクリプトがないので、より難易度が高くなっています。
また、オーバーラッピングもシャドーイングも音読を通した学習方法ですがやる目的が少し違います。
シャドーイングは音だけなので音と意味を繋げなければなりません。
スペルを介入しないので、その分、音から意味を一気に頭に直接入れる必要があります。
さらに、シャドーイングは耳から入ってきた音をそのまま発音するので、
発音・リスニングの強化にも繋がります。
シャドーイング学習を始めるタイミング
シャドーイングは、受験勉強の序盤でしてはいけません!
なぜかというと、シャドーイングに入る時点である程度読める力がなくてはならないからです。
英単語・英文法の参考書を1周完璧にできたら始めてください!
武田塾の塾生も、NextStageが一通り終わり、これから英文解釈を始める段階で
シャドーイングを始めてもらっています。
シャドーイングで使用する参考書
シャドーイングでは、「速読英熟語」という参考書を使います!
速読英熟語
「速読英熟語」は、もちろん英熟語を覚えるのにも利用できます!
さらに、過去のセンター試験(共通テストの前身)や主要大学の過去問を分析した参考書なので、
大学入試で頻出の英熟語を覚えながら速読を鍛えられる優れものです!
「速読英熟語」はCDのペースが速いので、このCDでシャドーイングが出来るようになると
長文を読むスピードも確実に上がります!!
シャドーイングのやり方
シャドーイングは段階ごとにやり方が違います!
順を追って説明しますね!
①まずは「英単語の音」に慣れる!
まずはCDの速さに速読英熟語の本文を見ながらついていく練習をしましょう。
CDに合わせて音読し、1文通してついていけるようになるまで繰り返しやってください!
もしついていけなかったら、何度もやり直してくらいついていきましょう!
1文が音読できたら次の1文も同じように繰り返します。
ついていけるまでCDを巻き戻して練習です!
②CD音源と同じ速さである程度和訳できるようにする!
長文を読解する際に、全文和訳はしないまでも、
なんとなく意味を読み取って読んでいきますよね。
長文読解に必要な意味を読み取る力を「速読英熟語」でつけていきます。
「CDを聞きながら発音し、訳しながら読む」練習をしてください!
③あらかじめ目標時間を設定して読み終わり切る!
最初はCDを聞きながらやってもいいですが、
慣れてきたらCDを聞かずにやっても大丈夫です!
時間内に読み切って、ベストタイムを目指そう!
CDなしでも同じ速さで訳せるようになったら読む速さはかなり上がっています。
それが出来るようになったら、次はCDだけ(本文なし)で音読できるようになりましょう!
つまり、まとめると
〈第1段階〉
CD+本文(CDのペースで音読)
〈第2段階〉
CD+本文(CDのペースで訳す)
〈第3段階〉
本文だけ(CDのペースで訳す)←速読できる!
CDだけ(CDのペースで音読)←リスニングできる!
速読に関しては長文をやりながら練習していってもよいですが、
本格的なリスニング対策に関してはこれが出来るようになってからやりましょう!
これをやっているかやっていないかで難易度が全然違います!!
まとめ
シャドーイングの目的は長文読解がスピーディになることです。
また、音読は脳の活性化にも効果があるため、いいこと尽くしなんです!
「あ、速読できている!」
そう感じながら進めてくださいね!
試験本番では声を出して読むことは出来ませんが、
黙読でシャドーイングをするイメージで読めば前から読んで意味が理解できます!
黙読でシャドーイングをして意味が理解できないところだけ、構文を取りましょう!
「自分に甘くなりそう・・」
「志望校に合格する計画の立て方が分からない!」
そんな皆さんは、ぜひ武田塾の無料受験相談(無料カウンセリング)で
お気軽にご相談くださいね!
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