高校1年生と高校2年生の勉強には違いがある!?
こんにちは!
大阪・樟葉で大学受験を目指すなら武田塾!
武田塾くずは校、校舎長の高辻です!!
今回は、「高校1年生と高校2年生の勉強の違い」についてお話していきます!
これまで、受験生向けの記事を多く書いてきましたが、
今回は来年度、高校3年生になる現高校2年生の人、高校2年生になる現高校1年生の人向けの記事です!
高校1年生と高校2年生ってよく一緒くたにされますよね。
しかし、勉強法には違いがあります!!
「早めに受験勉強を始めたいけど何から始めれば良いのか分からない!!!」
という人はぜひ参考にしてみてください!!
高1と高2でやる勉強の違いってなに?
高校1年生と高校2年生でやる勉強の違いは根本的に言えば同じですが、
「状況」が違います!!
その状況とは、
①先取り学習の有無
②定期テストの重要性
③受験本番に対しての時間差
です。
では、詳しく見ていきましょう。
①先取り学習の有無
現在高校1年生(以下、新高校2年生)の皆さんは、自分で勉強するとなると
学校の授業で終わらない範囲を自分で先取り学習していかなければなりません。
社会などの授業が受験学年になる前に終わっている学校は少ないですよね。
したがって、「講義系参考書」を利用することが受験学年より大切になっていきます。
講義系参考書というのは、単元ごとの解説をしてくれている参考書のことです。
英語であれば「Evergreen」や「大岩のいちばんはじめの英文法」、
数学であれば「初めから始める数学」や「やさしい高校数学」がそれに当たります。
新高校2年生の皆さんは、受験を見据えると全教科を習い終える必要があるため、
講義系参考書をうまく活用して高校1年生で習ったことを早めに完成させましょう!
②定期テストの重要性
学校の成績を加味する「学力推薦型選抜」(旧、指定校推薦・公募推薦)であれば、
高校3年間の定期テストや学校での態度が良い状態を維持し続ける必要があるでしょう。
ただ、国公立大学志望であったり私立一般入試を受験するような、
学校の成績を受験で利用しない皆さんは、定期テストを重要視する必要はないので、
受験合格に必要な対策を行えばいいと思います。
僕自身も国公立大学志望だったので、高校3年生の時は定期テスト対策はほぼやっていませんでした。
参考ブログ:さまざまな入試形式について
とはいえ!高1・2年生の皆さんには定期テストを無視しずらいとは思います。
学校の3者面談で定期テストの成績が悪いことを指摘され、その後に親から怒られ・・・イヤですもんね!
なので、高1・高2年生のうちは、「実力=定期テストの点数」と考えてください。
「定期テストも受験勉強も両立したい!」という人は、
定期テスト1週間前でいかに時間を最小限にして乗り切るかのコツをつかむとよいでしょう。
「定期試験は無視して良いですか?」という質問がよく来ますが
進級できなければ終わりなので完全に無視するのはNGです!!
勉強時間の負担を減らして定期テストを乗り切るコツをつかみましょう!
これは高校1年生・高校2年生に共通して言えることです。
勉強時間の負担を減らすためには、
学校で配られた問題集を効率よく仕上げて点数を取れるところで取る対策をしましょう!
また、定期テストを何回か受けていれば、
「このぐらいの勉強量・完成度なら60点か」というのが分かってきます!
「必要最低限の点数が取れれば良い」という人はそのラインを見極めましょう。
参考ブログ:定期テスト勉強と受験勉強の折り合いについて
③受験本番に対しての時間差
新高校2年生の皆さんは、入試本番まで約2年あります。
ただ、大学受験だけをを意識してもモチベーションが続く可能性は低いのです。
今「受験頑張ろう!合格するぞ!!」と思っていても、
それが高校3年生になった時までずっと続くか分からないですよね。
なので、モチベーション維持のために「中期目標」を立てることをオススメします!
例えば、
・「1冊の参考書を〇日までに終わらせる」
・「産近甲龍レベルに〇月末に達する」
といった感じです。
この時大事なのは、計画をズルズル後ろにずらさないことです!!
例えば、産近甲龍レベルに達することを目標にする時には
「この日に入試がある!」と決めてしまいましょう。
計画を引き延ばさないように、入試本番があると仮定して目標を立てましょう!!
そうすることで入試本番に向かって期限付きで勉強できます。
また、入試があると想定して勉強すると、いろいろな葛藤が出てきて
受験生の生活を疑似体験できます!!
そうすることで、心構えも受験モードに入りやすくなります。
この中期目標も、最初からうまくいかないこともあります。
でも、「どんな理由で失敗したか」「どこが思い通りにいかなかったのか」を反省することで
次につなげることができ、今後の進め方が変わってきます。
「失敗→反省→実行」のサイクルをを高1・2年生でたくさん経験しておけば、
高校3年生には失敗することはなくなります!
参考ブログ:勉強計画の立て方について
勉強を始めたての頃はやる気があるので、凄まじい勢いで勉強して
成績が急激に上がると思っている人が多いですが、実際そんなことはありません。
初めからうまくいく必要はありません。
入試本番で間に合えば大丈夫です!
失敗するなら今のうちに派手にしておきましょう!!
しかし、行動しなければ失敗すらすることが出来ません。
とにかく挑戦することが大事です!!
ただ、目的がないとゴールが見えずだらだらやってしまうので
期限や目標をしっかり定めた上で取り組みましょう。
今回のまとめ
高校1年生と高校2年生では勉強の違いがあります。
紹介した3つの状況の違いを押さえた上でまずは目標を定め、行動を起こしましょう!
失敗するなら早いうちにしましょう!!
受験生になって取り返しのつかないことになる前にたくさん失敗し、
受験生では目標を達成できるようにしましょう!!
「どうしても自分では甘くなってしまう・・」
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