【受験生必見!】数学の問題の正しい解き方・やり直し方!
こんにちは!!
京阪樟葉駅から徒歩4分!
武田塾くずは校、校舎長の高辻です!
今回は、「数学の正しい勉強法」をお話していきます!
数学は授業や入試には欠かせない科目です。
でもそんなに大事な数学の勉強法が間違っていたら大変ですよね。
勉強を頑張っているみなさんには、ぜひ正しいやり方で勉強してほしい!
ということで、数学の正しい勉強法をご紹介します。
「数学が全然できない」「入試で数学がいるけどどうやって勉強したらいいのか分からない」
という人はぜひ参考にしてみてください!!
数学の問題をやっていこう!
使用する参考書は、「基礎問題精講」です。
武田塾のルート(カリキュラム)に掲載されており、
大学受験で合格するために最適な参考書です!
基礎問題精講とは?
「数学基礎問題精講」は、数学の基礎を最低限抜粋してくれている問題集です。
数学ⅠAから始まり、ⅡB、Ⅲを含めても、
約400問くらいで数学のエッセンスをさらうことができます。
よく皆さんが高校から配布されている「チャート式数学」を例にとると、
800~1000問の分量になります。
比較すると倍以上も違います。
量がコンパクトですが、その分解説が詳しくなっています。
数学のテキストでありがちなのは、
「解答はあるが解説はない」
「座標の図示を参照したいが載っていない」
ということです。学校の問題集ならあるあるですね。
そういった不安を「基礎問題精講」は解消しています。
さらに、問題のポイントも詳細で、基礎から数学を学習するには最適な参考書なのです!
数学が苦手な人は、教科書とセットでやってみることをオススメします!
基礎問題精講をやってみよう!
①まずは基礎問のみ解いていこう!
基礎問題精講の問題には、基礎問と演習問題があります。
基礎問は、解けなければ合格できない問題です。
逆に言えば、きちんと解ければ合格する力がある問題です。
基礎問には「精講」「解答」「ポイント」の3つの項目があります。
それぞれ、
「精講」は基礎問を解くにあたっての留意点と問題テーマの解説
「解答」は答えまでの丁寧かつわかりやすいプロセス
「ポイント」は問題テーマで押さえるべき内容を再度喚起
という役割があります。
基礎問を解くうえでの道しるべを示してくれているので、
そのサポートがある基礎問を仕上げていきましょう。
②途中式の「完全解答」ができるようになろう!
ただ問題の正解にたどり着ければいいわけではありません。
そこまでの解き方を自力で導き出せるようにならならないといけません。
英文法の勉強法でもお話ししたように、
解答の根拠が分からないと本当に理解しているかわからないからです。
数学も同様、
「なぜこの途中式なのか?」を人に説明できるレベルまで理解してください。
そのために、計算式を最初から最後まですべて書くようにしましょう。
間違えた問題のやり直しも、「完全解答」を心がけてください。
完璧にするには?
1段階目:参考書に載っている問題を全問正解できる状態にする
2段階目:入試本番で「基礎問題精講」の考え方を使って解ける・応用できるようにする
全問正解できる状態にするには
武田塾では、4日間で新しいことを進めて2日間で復習する1週間の勉強サイクルを推奨しています。
今回は、1週間で1〜40番まで進むと仮定して説明します。
1日目:1~10
2日目:11~20
3日目:21~30
4日目:31~40
5日目:1~40
6日目:1~40
・4日進む日:問題を解き、初見で解けた場合
⇒ 何も気にしなくていい!
:問題を解き、解き方が間違っていた場合
⇒ ここが重要です!!
間違った勉強法の例としては、
・赤ペンで答えを写す
・答えを読んで終わり、分かったつもりでいる
間違えた問題の解き直しは、解説を読んだら解説を閉じて自力で問題だけを見て再チャレンジしましょう!
ちゃんと最初から最後まで答えを出すことができたらクリア!
初見で間違えた問題があればもう1回復習をし、ちゃんと自力で解けるまで復習しましょう!
1~10番の解き直しが終わったあと、間違えた問題は、「本当に覚えているのかな!?」
「さっきやり直したときはすぐ後だったからできたけど」「本当にちゃんと定着してるかな!?」
と心配になります。
なので、1〜10番まで終わったら、今日1日の復習として
間違えた問題はもう一回やり直すということを徹底します。
〈4日進める勉強のポイント〉
夜寝る前に今日1日やった10問が全部どこを出されても100%大丈夫な状態にする!
コレができていない人が多いのでまずはそれを守りましょう!
そんな感じで1〜10・11〜20・21〜30・31〜40と問題を解き進めていきます。
〈2日間の復習〉
1〜40番を全部の問題を復習します。
全部の問題を復習することがか難しい場合は初見で間違えた問題を重点的に復習しましょう!
この時に覚えている問題と、覚えていない問題に分かれます。
再び間違えた場合にはもう一度解きなおしましょう。
4日間の1〜40番を2日間の復習で2回完璧にして1週間で計3回完璧にしましょう!
このような模範となるノートがちゃんと作れていたら自ずと「基礎問題精講」の問題は
全部完璧に100%正解できるようになります!
生徒からよく「これって毎回紙に書かないとダメなんですか?」と質問されます。
偏差値70を超えるレベルになってくると、ある程度紙に書かなくてもできる子はいます。
ですが、基礎問題精講をやるということは、これから数学の基礎を固める時期です。
紙に書かないと
・頭の中で解けたつもりになってしまう
・大事なところをとばしてしまう
ということになってしまいます。
それを防ぐためにも、ちゃんと書いて勉強法から固めることが大事です!
書けると思っていても書いてみたら意外とかけない...なんてことがよくあります。
しっかりノートに書いて完璧に解けるようにしましょう!
「基礎問題精講」に限らず、数学の問題を解くときはこのやり方でやりましょう!
今回のまとめ
新しい問題を進めるだけでなく、復習もしっかり行いましょう!
復習するときは人に説明できるレベルまで理解を深めましょう!
「どうしても自分では甘くなってしまう・・」
「志望校に合格する計画の立て方が分からない!」
そんな皆さんは、ぜひ武田塾の無料受験相談(無料カウンセリング)で
お気軽にご相談くださいね!
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