【受験生必見!】 現代文の参考書1周目と2周目の勉強の違い!
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!!
武田塾くずは校です!!!
今回は、「現代文の参考書の2周目以降の演習の意義」
についてお話していきます!
武田塾のルートでは、現代文は何回も同じ参考書を繰り返します。
武田塾の生徒だけでなく、現代文の参考書を繰り返し解いている受験生は多いのではないでしょうか。
そのとき、1周目の現代文は初見で解くので答えを知りませんが、
2周目に解くときは答えを覚えてしまっていることもありますよね。
答えを覚えてしまっている場合、
「やる意味あるの?」
「答えを覚えてしまっているから復習にならない!」
「どうやってやれば良いの?」
という声があったのでこれからお話してきます!!
現代文の復習は難しいので、苦手な人はぜひ参考にしてみてください!!
「いちばんいけないのは じぶんなんかだめだと思いこむことだよ」
(「ドラえもん」より)
現代文の参考書、1回目と2回目のやりかたの違いは?
1回目は、初見の問題を解いて、答え合わせをして解説を見ましょう。
その際には、「解法はこういうところにある」
「解法は○○を意識してやらなくてはいけない」という根拠を学びながら
解説を読み込んでください。
2回目は、1回目に読んだ解説に書かれていた解法を意識して、
それが再現できているかどうかを確認してください。
実はこれが現代文において非常に大事な演習なのです。
しかし、「現代文はセンスだからやっても意味がない」だの、
「現代文は運だから演習は必要ない」だので正しい勉強をしない人は結構多いのです。
そこで解法を学び、自分の知識として吸収することが大切なのです。
「答えを覚えているせいで復習が甘くなることはありませんか?」
という質問が多く寄せられます。
たしかに、一度ストーリーを読んで、選択肢も読んでしまっているので解き終わるのは早いですよね。
しかし、2回目も解答の際にしっかり根拠を取っていけばちゃんと復習になります。
また、2回目以降現代文の参考書をする場合は、1つも間違えずに正解しないといけません。
なぜなら、1回目ですべての問題の根拠・解説を読んでいるからです。
2回目でも間違えてしまうということは、
1回目の解説の読み込みやポイントの意識が甘いということです。
問いの選択肢の微妙な違いや、そこから正解の選択肢に絞る過程を完璧に出来るようにしましょう。
また、完璧に出来るようになったつもりでも、
2~3日空いて、もう1回解いてみると意外と出来ないことが多いです!!
「答えは分かるけどなんでかは分からない!」
「根拠がしっかり取れていない!」ということになりがちです。
2回目以降は分からないところをしっかりなくして、根拠の取り方を確認していきましょう!
現代文がめちゃめちゃ出来る人は余裕だと思いますが、出来ない人の方が多いです。
最終どういうことが出来たら、出来ていると判断して良いかというと
根拠を持って解答を選べるかということです。
これについては、次のトピックで詳しくお話しします。
おすすめの参考書
「現代文読解力の開発講座」
「現代文読解力開発講座」は駿台から出ている参考書です。
「解法はどういうふうに見つけたら良いの?」「根拠はどういうふうにとらえたら良いの?」
というポイントがたくさん書かれています。
ポイントが抽出された参考書になっているので、
参考書に乗っているポイントをしっかり自分の中に入れて、
1回やった問題はもちろんですが、初見の問題でも再現できるように
そのポイントを反復して吸収していきましょう!!
2回目以降が完璧になっている基準とは?
2回目以降参考書を繰り返すときに、完璧になっている基準は
・すべての選択肢の根拠を説明できること
・記述問題であれば、要素を組み合わせて解答を作り上げること
の二つです。
現代文の問題だけではなく、他の教科にも言えることですが、
すべての問題の解答に根拠が必要です!!
選択問題であれば、
「①は~~だから間違い」
「②は本文の○○段落に~~と書いてあって、選択肢と内容が一致するから正解」
と説明できるレベルまでもっていきましょう。
答えを選んで、それがあっていたとしても、
根拠を答えられない場合は「出来ていない」と判断しましょう。
2回目以降に出来ない時は選択しが全部切れるまで繰り返しましょう!
現代文は解説を読んで分かった気になる人が本当に多いです!!!!
読むだけでは何も身に付きません。
自己チェックをすることはなかなか難しいですが、うまくチェックしていきましょう!
また、初見で解けなかった問題は、2~3周するように心がけましょう。
それでも現代文の成績が伸びない!という人は・・・
おそらくここまで繰り返し演習しても現代文うまくいかない人は、
解答の根拠の取り方が甘い可能性が高いです。
現代文が伸びなくて困っている人の8~9割は解答の根拠をしっかりつかめていません!!
解答の根拠をしっかりつかむためには、自分の解答を他人の目から見てもらうようにしましょう。
良く見受けられるのは、「解説の文言を丸覚えしている人」です。
ダメですよー!!丸暗記していてはいくらやっても成績が上がりません!!
出来ない人に説明できるレベルまで解説を読み込み、理解を深めましょう!
この時解説をそのまま人に説明するのでは意味がありません。
自分の言葉で相手に伝えられるようになりましょう!!
今回のまとめ
現代文の参考書の2周目以降は解答の根拠が取れて、選択肢がすべてきれるまでやりましょう!!
やってもやっても成績が上がらない人は、誰かに説明して伝わるか確認しましょう!!
現代文は、受験生には侮られがちな科目です。
現代文でなかなか点数が出ないとか、波があるとか。
そうなるとかなり怖い科目にもなります。
現代文にも正しい解き方があるので、参考書を繰り返すことで
解き方を習得し続けていきましょう!
今回は以上です。
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