【受験生必見!】予習・復習のコツをつかんで成績を上げよう!
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!
武田塾くずは校、校舎長の高辻です!
今回は、「予習・復習のコツ」についてお話していこうと思います!
今回は授業を受けている人向けの記事になています!
みなさん、予習・復習ちゃんとやっていますか??
授業の予習・復習はとても大事です。
予習・復習の正しいやり方、効果などをお話ししていくので
「全然予習やってない!」「復習って面倒くさいからやらないんだよね」
という人はぜひ参考にしてみてください!
「「まだ」と言っていたらいつまでもスタートできませんぞ」
(「魔法陣グルグル」より)
「予習」と「復習」は別物!
予習とは、授業を受ける前の勉強で、
復習とは、授業を受けた後の勉強です。
これは当たり前ですよね。
では、もう少し具体的にお話していきます。
予習とは?
予習は、「すでにわかっていること」と「わかっていないこと」を「振り分ける」必要があります。
「何が分からないか」を把握するということですね。
また、予習は完璧にする必要がありません。
内容は授業で学べます。
パッと教科書や参考書を見て、「ここはわかる」・「ここはわからない」
というポイントを振り分けて、授業の時はわからないところに集中しましょう。
そうすれば、スムーズかつピンポイントにかゆいところに手が届きます。
武田塾の参考書学習についてもいえることです。
問題集の解説を読んでいて、「腑に落ちない」とか
「そもそもの原理が分からない」といった状況って(たまに)ありますよね?
そういう理解を深めたい箇所を自分の中で注目させるのが予習の目的です。
また、予習に何時間も時間をかけてはいけません。
予習に時間をかけている人は、
自分ができていないことをその場で完璧にしようとし過ぎてしまい、
効率の悪い勉強になってしまっています。
予習でわからないところは、授業で説明してくれるので、できるところを完璧にできるようにしましょう!
授業の際に、自分ができるところの説明に入ったら、ぼーっと聞いているのではなく、
自分の理解と先生の説明に差がないかを確認しましょう。
そうすることで、分からないところも分かるところも完璧にできます!!
復習とは?
復習は、
「できていなかったところを完璧にする」
「2度と同じことをやらなくていいくらいまでに仕上げる」
ことが目的です。
授業を受けて、予習でわからないところをピックアップし、
「先生の授業でわかった!」
でもこれで満足してはいけません!
ここで満足してしまうと、1週間後・1か月後にもう一度解いた時、
完璧に解けるかといわれると解けません!!
予習と先生の授業で満足せず、1週間後・1か月後にも解けるように、
本当に自分の力で自力で解けるのかを確認してください!
その瞬間で理解しても、例えば定期テストの時とか、
将来的に言うと、模試・入試本番で解けるかどうかということが重要になってきます!
知識をその場限りではなく、キープすることが大事なのです!!
「参考書に載っている問題を全問正解できる状態にする!」
では、全部できるようにするにはどうしたらいいのかを話していきます!
武田塾では、4日間で新しいことを進めて2日間で復習する1週間の勉強サイクルがあり、
この勉強サイクルを基準にしています。
今回は、範囲を1日で1〜10まで進むと指定したと仮定して説明します。
4日進んで2日戻るペース
武田塾では、4日間で新しいことを進めて2日間で復習する1週間の勉強サイクルがあり、
この勉強サイクルを基準にしています。
今回は、範囲を1日で1〜10まで進むと指定したと仮定して説明します。
・4日進む日:問題を解き、初見で解けた場合
>何も気にしなくていい!
:問題を解き、解き方が間違っていた場合
>メチャメチャ重要!
間違った勉強法の例としては、
・赤ペンで答えを写す
・答えを読んで終わり、わかった気になっている
これでは、何も復習できていません!!
間違えた問題の解き直しは、解説を読んだら解説を閉じて自力で問題だけを見て再チャレンジしましょう。
ちゃんと最初から最後まで答えを出すことができたらクリア!
*初見で間違えた問題があればもう一回復習をし、ちゃんと自力でできるようにする!
しかし、全問解き直しが終わったあと、間違えた問題は、「本当に覚えているのかな!?」
「さっきやり直したときはすぐ後だったからできたけど」「本当にちゃんと定着してるかな!?」
と心配になります。
そこで、1〜10まで終わったら、今日1日の復習として
間違えた問題はもう一回やり直すということを徹底します。
*4日進める勉強のポイント
夜寝る前に今日1日やった10問が全部どこを出されても100%大丈夫な状態にする!
コレができていない人が多いのでまずはそれを守りましょう!
そんな感じで1〜10・11〜20・21〜30・31〜40と問題を解き進めていきます。
・大事なのは2日間の復習の日!
1〜40番を全部の問題か難しい場合は初見で間違えた問題を重点的に復習する
再び間違えた問題はもう一回とき直す!
*4日間の1〜40番を2日間の復習で2回完璧にして1週間で計3回完璧にする!
こういう模範となるノートがちゃんと作れていたら全部完璧に100%正解できるようになります!
しかし、生徒からよく「毎回紙に書かないとダメなんですか?」と質問されます。
たしかにある程度紙に書かなくてもできる子はいます。
ですが、紙に書かないと
・頭の中で解けたつもりになってしまう
・大事なところをとばしてしまう
・書けると思っていても実際書いてみると書けない
ということがあります。
それを防ぐためにも、ちゃんと書いて勉強法から固めることが大事です!
この「基礎問題精構」に限らず数学の問題を解くときはこのようなやり方を徹底しましょう!
まとめ
予習は時間をかけすぎないこと!復習に時間をかけていきましょう!
入試につながるかを考えるとうまく効率が上がります。
復習は入試や定期試験に使えるように仕上げましょう!!
今回は以上です。
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