日本史と世界史、選ぶならどっち!?
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩4分!
武田塾くずは校 校舎長の高辻です!!
大学受験の科目選択で悩んでいる人も多いですよね。
そんな人にぜひ見てほしい!!
「日本史・世界史、どっちがおすすめ?」
についてお話していきます!
今回は実際に選んで勉強した人の意見も書いているので、
科目選択の時にぜひ参考にしてください!!
初めに一点だけ注意です!!
科目選択の際は、先に志望校の受験科目を必ず確認してください!!!
もし「選択していない科目でしか受験できない」ということになってしまっては大変です。
社会科目の中で例を挙げると、今回は紹介しない科目ですが
地理で受験が出来ない大学・学部があります。
いくつかご紹介します。
〈地理で受験できない大学〉
早稲田大学(教育学部のみ可)、慶応大学(商学部のみ可)、
上智大学、同志社大学、etc...
このように、大学によっては学校で習っている科目でも
受験できないということがあり得るので
志望校として考えている大学・学部の入試要項には
科目選択の前に必ず目を通しましょう!
前置きが長くなりましたが、これから日本史と世界史の
どちらが良いのかについてお話ししていきます!
日本史選択、世界史選択、どっちがいい!?
日本史と世界史、受験で使うのにどっちが良いのかというと、
ズバリ、好きな方でいいです!!!
僕は、カタカナがなかなか覚えられなかったことと、
日本史が中学校の時に成績が良かったので日本史にしました!
ただ、世界史の方が挫折する可能性が高いです!
受験生のみなさんは、
「ぶっちゃけどっちが楽なのか」
「どっちが覚えることが少ないのか」
といったことが気になってると思います。
しかし、好み以上に差はありません!
世界史の方が挫折率が高いというのはどういうことなのか。
その理由は、国ごと・時代ごとでこんがらがる要因が多いからです!
世界史の挫折点
世界史を習う高校生の多くが挫折してしまうポイントとして
「カタカナばかりで覚えにくい!!」
「馴染みがないから理解しにくい!」
という点があります。
〈例えば〉
古代ローマ、「~ウス」がめっちゃ多くないですか?
ポンペイウス、ユリウス、アウレリウス・アントニヌス、・・・・
あと、中国の帝が多い!!
これはほんの一例(というより僕の実体験)です。
さらに、世界史は、年代も国もばらばらに出題してくることが多いです。
「やっとギリシャの話が終わった!」と思ったら、
「古代の中国に戻ってまた古いところから始まる...」
ということが、「いつまでたっても先に進まない!!」
と受験生を悩ませます。
また、先に進まず別の国・地域が出てきて縦と横の知識が混乱することが多いです。
「一通り終わったけどあまり理解できない...」
「よく分からない単語がひたすら頭の中に残る」
ということになりがちです。
世界中の国々の歴史の概要を網羅しなければならないため、
世界史の全体像を把握するまで時間を要するのです。
日本史のいいところ
対して日本史だと、「覚えたらすぐ使える」という点が
メリットとして挙げられます。
日本に住んでいる以上、出来事が日本のことだとわかりますし、
どの時代の話をしているのかは見たら大体わかってきますよね。
また、日本史だと中学生の時に習った知識で、
何時代かや、出来事の順番など大まかな内容は把握できていると思います。
ほとんど何も知らない状態から始める世界史よりは、
全体図を理解できている日本史の方が、勉強しやすいですよね。
さらに、時代ごとの権力者の名前が統一されているところも日本史のメリットです。
例えば「藤原~」だと平安時代ですし、「足利~」だと室町時代、
「徳川~」だと江戸時代、といった感じです!
権力者の名前を知ることで、ある程度時代を絞ることが出来ます。
「本当にどっちでも良い!!」という人は、日本史をオススメします!
中学の知識がそのまま使えるのでオトクですよ!!
世界史・日本史は、どう勉強すればよい?
世界史
ポイントは「語句」と「流れ」にあります!
しかし、世界史はなかなか流れがつかめない科目です。
そもそも流れとは何でしょう?
それは「因果関係」です。
社会科目は単純暗記の科目がほんとんどですが、
世界史は「学習すべき分量が社会の科目の中で最も多い」科目です。
ただし、世界史は基礎が終わると難易度が上がりません!
基礎が仕上がってしまえば、あとは
「それをどれだけ体系立てて覚えられるか」
というように、同じ知識の使い込みになってきます。
したがって、日本史ほど詳細な知識はさほど要求されません。
世界史は、1つの国について学ぶのではなくて世界中を広く学びます。
地図をしっかり把握し、国の勢力や民族などを覚えていくようにしましょう。
日本史
日本史は、世界史の次に暗記量が多い科目です。
ただ、深くマニアックに学習する科目です。
1つ1つの出来事を深く覚えることが求められます。
世界史に比べて用語数は少ないのでスタートダッシュは切りやすいですが、
世界史と異なり日本という1つの国の歴史について学ぶので
大学の難易度に比例して、問題の難易度も向上します。
しかし、早慶の日本史がめちゃくちゃ難しくて点数が取れないか
というとそういうわけではありません。
取れる人は取れます!!
日本史をMARCHレベルまで走り切った場合、早慶レベルに上げたときに
そこまで苦労する印象はありません。
マニアックな用語も早慶レベルだと出題されますが、
そこまで難しくないので安心してください。
日本史は、「時系列」がカギです。
時代ごとの人物・出来事を確実に押さえていきましょう!
今回のまとめ
世界史が挫折しやすい理由や、日本史をおすすめする理由をお話してきましたが、
最終的には自分の好き嫌いで選んでください!!
世界史は基礎が終わると難易度が上がりません。
好き嫌いの差と最初の挫折率を考えると日本史の方が楽だと思っている人が多い印象があります。
どちらでも良い人は身近な日本史を選びましょう。
結局自分で判断できない!という人は
「もう少し選択の根拠を教えてほしい!」
「それ以外にも勉強で悩みがある!」
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