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【桑名の受験生必見!】つまづきやすい要注意参考書

世の中にはたくさんの参考書が溢れていますが、

中には受験生には使いにくい・使い方要注意な参考書もあります。

今回は、受験生に注意してほしい参考書をご紹介します。

 

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受験生は要注意!苦戦しがちな参考書

チャート式 基礎からの数学

進学校だと、いわゆる「青チャート」

使っている人も多いと思います。

「そういえば半年前からやってるけど、

まだ終わってないな…」という人はいませんか?

青チャートは分量が多いので、

高1・2生なら1日10問ペースは維持するようにしましょう。

また、詰まってしまうことが多い人、

考え込んでしまう時間が長い人は

レベルが合っていないかもしれません。

入門問題精講基礎問題精講に切り替え、

自分の理解できるレベルから順に積み上げていきましょう。

入門や基礎問では問題数が少なくて不安ならば、

その単元だけ追加で青チャートをやる方法をお勧めします。

あくまでも弱点補強・追加としての使い方です。

 

 

NextStageまたは類似の参考書

Vintage、Scramble、POWERSTAGE、UPGRADE等々、

英文法の分厚い4択問題集です。

武田塾の指導の基本は「1冊を完璧に仕上げる」ですが、

こういったタイプの参考書は

丸ごと完成させることが非常に困難です。

量が多いうえ、解説が難しいことも多いからです。

文法の基礎がしっかり理解できている人は

「端的な解説でわかりやすい」となるかもしれませんが、

基礎が不十分・曖昧な人は最初からつまづいてしまいます。

学校で配られたからと言って、

文法学習の最初に1冊にすることはやめましょう。

まず

・大岩のいちばんはじめの英文法

・英文法ポラリス1

などで基礎を固めたうえで、

追加の勉強・語法など暗記事項の参考書として使いましょう。

 

 

ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル

「30テーマあるから1カ月かけて、1日1テーマずつ進めていこう」と

考える人がいますが、古典文法はある程度集中的にやった方が覚えやすいです。

この参考書は大体2週間、せいぜい3週間で仕上げてしまいましょう。

この場合の「仕上げる」とは、もちろん

「全問解説できるようになる」ということです。

また、助動詞の活用表は機械的に覚えてしまうことをお勧めします。

古典文法は、問題を解く前に活用表などを覚えないと話になりません。

・富井の古典文法をはじめからていねいに

・やさしくわかりやすい古典文法

などを使い、十分なインプットをしてから問題に移りましょう。

 

リードLightノート化学基礎・化学

覚えることややるべきことの量が多いので、

これも苦戦する人は多いでしょう。

しっかり解き切れれば大きな力になる問題集ですが、

リードLightは化学が苦手な人にはあまりオススメできません。

苦手な人は

・高校これでわかる基礎問題集化学基礎

・化学 入門問題精講

など、問題数少なめのものをやった方が身につきます。

 

また、無機・有機は古典文法と同じく

「問題に挑む前に覚えておくべきこと」が

覚えられていないパターンもあります。

暗記事項を覚えていない人は、

まず反応式など覚えるべきことを覚えてから

問題をやるようにしましょう。

 

 

日本史 一問一答

何をやったらいいかわからないから、

とりあえず一問一答をやっている人はいませんか?

受験科目としての歴史を勉強するときには、

おおまかな「時代の流れ」を把握してから

細部を学んでいく方が効率的です。

一問一答に載っている問題はこの「細部」にあたるもので、

真っ先に把握するべき「時代の流れ」を覚えきっていないのに

細部からやろうとしてしまっている人が多いのです。

まずは

・時代と流れで覚える!日本史B用語

で主要な事項を覚えましょう。

または

・金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本

などの講義系参考書もオススメです。

 

 

まとめ

苦戦している参考書があるなら、

「今の自分のレベルに合っているか?」

を見直してみましょう。

基礎ができていないのに

いきなり応用・発展をやってもできるようにはなりません。

今回ご紹介した5冊は特に引っ掛かりやすい要注意参考書ですが、

これ以外でも今自分のやっている参考書がうまくいかないなら

「前に戻ってやり直す」を意識してみてください。

 

 

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